二村ヒトシさんの著書『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』を読んだ(文庫改訂版の前の単行本名は『恋とセックスで幸せになる秘密』)。 www.amazon.co.jp 特に印象に残ったのは、巻末の対談の中での二村さんの発言。 「女の人の心の穴に、タッチ・アンド・ゴーじゃないですけど入っといて逃げ出すみたいなことを繰り返す、僕自身の心の穴というものがありまして…(中略)…時間が経つと冷たくなるんです…(中略)…で、僕には常に女性に怒られているっていう感覚があるわけです」 「プライベートでは女性の感情が憎くなる。責められると逃げ出したくなるし、僕自身が感情を揺さぶられることに耐えられなくなるんですよね。罪悪感と自分を守りたいという気持ちが同時にあって」(信田さんとの対談の中で) 「俺を苦しめないでね、菩薩(※のような女性)なんだから、苦しめるはずがないよねって予防線を張ってるんだも