いっちゃんです。 13年前のこの時期、前に飼っていた猫の『いくちゃん』が19歳で亡くなりました。 狙ったかのように私の誕生日に亡くなった。 「忘れるなよ」 と言わんばかりに。 忘れるわけ無いでしょ。 その日、意識も朦朧としていて、いつどうなってもおかしくない状態。 朝に点滴に連れていき、帰ってからいくちゃんを父に任せて私と母は買い物に出かけた。 帰宅して数分。 這うようにしてトイレに行くいくちゃん。 トイレから出てすぐに呼吸状態が悪くなり、そのままあっという間に亡くなった。 帰宅していてよかった。 最後は家族でいくちゃんを囲んで声をかけ続けた。 旦那は仕事だったので間に合わず。 私の誕生日だったので、花束を買って帰って来てくれた。 「いくちゃん亡くなった」 その後声にならず、涙で受け取ったのを思い出す。 次の年にはひーちゃんが産まれて、そして今の家族、くーちゃんが来てくれた。 命日には必ず