ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)中心部の高等裁判所前に立つ魚を抱えた小便小僧の像(2009年5月15日)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【5月17日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)中心部の高等裁判所前に立つ小便小僧の像が、小児性愛を誘発するとして、同国の男性団体が15日、法相に撤去を命じるよう求めた。 池の中に魚を抱えて立つこの小便小僧の像は、ケニアが英国の植民地だった時代に設置された。 撤去を求める男性団体「アドバンスメント・オブ・メン(Advancement of Men)」の代表、Nderitu Njoka氏は「この像が表現しているのは、裸の法ではなく、裸の不法だ。児童虐待につながるポルノであり、性的虐待だ。不道徳で、男性の基本的権利と自由に対するあからさまな侵害だ」と激しく糾弾した。 同代表によると、ケニアの多くの男性や少年たちが「この像のわいせつな
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