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sfと批評に関するesbeeのブックマーク (7)

  • 虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察/はじめに(1)フィクションの価値低下のなかでフィクションを問うこと - けいそうビブリオフィル

    現実は変えられないという「現実主義」に抗するためにフィクションは意味をもち得るか、SFアニメで考える骨太フィクション論。 科学、技術の急速な発展をうけて、現実主義者は、フィクションは意味がないしくだらない、あるいは、無責任で害悪でさえあるという。それに対し、そのような態度こそがわたしたちの現実を堅く貧しくしているのだと反論することはできるのだろうか。名作SFアニメを題材に、フィクション、現実、技術について、深く検討する。連載を大幅修正加筆し、2018年12月末刊行。 【ネット書店で見る】 古谷利裕 著 『虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察』 四六版判上製・304頁 体価格2600円(税込2808円) ISBN:978-4-326-85196-6 →[書誌情報] インターネットに代表されるこの20年の技術の進展は、生活環境を大幅に改変し、これまで以上にわれわれの身の回りは技術

    虚構世界はなぜ必要か? SFアニメ「超」考察/はじめに(1)フィクションの価値低下のなかでフィクションを問うこと - けいそうビブリオフィル
    esbee
    esbee 2016/04/14
    続きに期待
  • 伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」アニメデザインは早くも地獄(ちょっと追記) - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

    虐殺器官&ハーモニー トレーラー 視聴フル また一つ現れました。すぐさまに熱し灰と石と化し積まれゆき、次なる瞬間に繋げるための礎です。 「ゼロ年代と呼ばれるものにろくなものはなかった、なるべく近づかないようにしようと思った」とどなたかが語っていましたし、実際ろくなものがないんですが、そんな中でも日SF小説で「虐殺器官」の完成度に関してはゼロ年代最高と呼ばれる俗な言い方に反論するものはそこまで見当たりません。すいません。適当言いました。探していないだけです。やっぱゼロ年代どうでもいい! しかしどうあれ、伊藤計劃は続く「ハーモニー」をリリースしたのちに急逝。驚異的な完成度の高い作品を生みだしながら、期待が高まる瞬間に亡くなってしまったことで必要以上なまでに彼の作品はある種の神格化が為されることは免れえませんでした。よく見かける伊藤計劃以後や以前という区分が文脈として正しいのか、はたまた出版

    伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」アニメデザインは早くも地獄(ちょっと追記) - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード
    esbee
    esbee 2015/08/16
    『原作が何か小説(言語)でしか得られない抽象的な領域に踏み込んでいる以上、アニメはアニメでしか成立しない抽象的な何かで応えることがあればと思います。ここで突然水江未来も一部起用するみたいなことが』
  • 田中宗一郎が語る、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とアメコミ映画の現在

    映画の優れた書き手/語り手は映画の世界の外部にもいる。いや、むしろ外部にこそ刺激的で新鮮な視点を提示してくれる論客がいるのではないだろうか? それが『リアルサウンド映画部』を発足させる上での大きなテーマの一つだった。元『SNOOZER』編集長にして、現在も『the sign magazine』クリエイティブ・ディレクターとしての活動をはじめとして音楽シーンに根強い影響力を持つ田中宗一郎氏の登場は、その意外性も含め、きっとその目論見を正当化してくれるに違いない。長年、近いようで遠い、遠いようで近い場所で仕事をしていた田中宗一郎氏との会話は、アメリカのポップカルチャーとの出会いから、日でも現在大ヒット中の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』評、そして2010年代に入ってからさらなる空前の活況を呈しているシリーズ/リブートSF作品の今後に対する期待と懸念まで多岐に及んだ。(宇野維正)

    田中宗一郎が語る、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』とアメコミ映画の現在
    esbee
    esbee 2015/07/28
    自国の現状に対して自己批判的なテーマを盛り込んでくるのがハリウッド映画の凄さだというのは同意。日本ではもそういう作品がほしいっつーか、ガッチャマンクラウズがその辺意識的にやってるのが好きなところ
  • Gのレコンギスタ第5話「敵はキャピタル・アーミィ」感想前編 メカに見る黄金の回転など - 玖足手帖-アニメブログ-

    ガンダム Gのレコンギスタの5話が非常に多重的で面白すぎたので、今朝がたはマスクマスクについて書いたけど、今回はメカ戦闘やSF部分についてだけエントリーを分けます。 ドラマについてはもう少し寝て考えを脳みそで整理してから。 Bパートの戦闘が面白い! 今回はこれに尽きると思う。とにかく面白いのだ。メカの空中戦闘がとても気持ちいい! では、その気持ちよさがどこから出るのか、快感を構造解析してみよう。 まず、Aパートの後半でちゃんと敵が来る。 ちゃんとキャピタル・アーミィ部隊が戦闘前に増槽をパージしたり、エフラグから離脱していることで、スカイ・クロラの増槽パージシーンのような抜刀のワクワク感がある。 で、メガファウナ側にもその動きが分かる。ミノフスキー粒子でレーダーは使えないはずだが、なんでメガファウナに敵が攻めてきているのが分かるのか? それは、キャピタル・アーミィが第一ナットに地上監視装置

    Gのレコンギスタ第5話「敵はキャピタル・アーミィ」感想前編 メカに見る黄金の回転など - 玖足手帖-アニメブログ-
    esbee
    esbee 2014/10/27
    『説明シーンを単なる意味の薄い説明ではなく、それ自体を「面白シーン」としてサービスする演出の心意気が良い。』『 Gレコはさらに「水も光も圧縮している」って謎技術をさりげなく繰り出していて面白い。』
  • ヨハネスブルグの読者たち

    うあああ自称SF読みども超気持ちわりーーーーーーーー。 (13.7.11追記) うわああああ気持ちわりーブクマいっぱいついてるううううー。 伊藤計劃の幻視したヴィジョンをJ・G・バラードの手法で描く、というが読後に感じたのはバラード的なものを読んだというよりは、90年代に読んだいくつかのサイバーパンク小説に通徹していた一種の非情や無常をはらんだ物語たちのことであった。バラードのテクノロジー3部作や『ウォー・フィーバー』に近いものがあることも確かだがそれらと比較するのは野暮であろう。これは21世紀に生きる我々の問題を扱った「今」を生きる小説なのだから。 u-ki さんの感想 読書メーター http://book.akahoshitakuya.com/cmt/29399511 政情不安、内戦、グローバリズムの暗部、といった人類の憂な現在と未来。そこで生きる人々の日常とともに、「未来ガジェット

    ヨハネスブルグの読者たち
    esbee
    esbee 2014/03/24
    増田の憤りもわかる。ただ『 小説はてめえの装身具でも承認欲を満たすためのツールでもねえんだよ。』ってのには賛同できないかな。創作をどう消費するかは受け手に委ねられてるし、ムカつくけどしょうがないと思う
  • 『ガッチャマンクラウズ』は今世紀最大のクソ駄作。見る価値なし。

    あらかじめ古臭いSFアニメガッチャマンクラウズを一言でいえば「『新しい』とは何かを勘違いしたSFごっこアニメ」だ。 スタッフは新しめのガジェットを詰め込めば「新しいアニメ」になると勘違いしている。 SFとは未来のプロトタイプであり、現状追認でしかないクラウズは「SFごっこ」でしかない。 新しいようでいて既に古臭いガッチャマンクラウズ。その理由を三つ挙げよう。 ガジェットが古臭いガッチャマンクラウズの世界ではGALAXというSNSが浸透しているが、 その画面は一言で言えば、ポストペット、あるいはセカンドライフだ。 架空の部屋に架空のキャラクターを置き、会話をしている。 この画面を見るたびに、私は恥ずかしくなる。いったい何年前のインターネッツだ。 バーチャルリアリティもアバターもすでに終わった。誰も使っちゃいない。 LINEを見ればわかる。高速に意思疎通ができればいいのだ。架空の部屋も、人形

    『ガッチャマンクラウズ』は今世紀最大のクソ駄作。見る価値なし。
    esbee
    esbee 2013/08/31
    もっとみんなが見て議論が巻き起こればいーんだがなー/SF的発想が弱いとみるか、地に足が着いているとみるかはそれぞれだが、クラウズは現実をどうするかに重点置いてる感じ。イーガン読んでも現実の参考にはならんよ
  • 『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange

    ■善悪二元論の物語。■ いまこの記事を書き始めようとしているわけだが、この冒頭の時点で既に長くなる予感がしている。それはもう、ペトロニウスさん(id:Gaius_Petronius)の一部の記事並に長くなる気がする。原稿用紙20枚くらいは軽く行くんじゃないかなあ。 なぜなら、テーマの照らし出す範囲が広範で、多岐にわたるからだ。書いても書いても終わらないという気がしてならない。まあ、いいや、そんな愚痴を書けば書くほどむやみと長くなるので(平和大明神(id:kim-peace)に「文章が無駄に長い」といじめられるぼく)、まずは書きはじめることにしよう。 ちなみに議論のたたき台を目指すつもりなので、批判点は色々あると思う。トラックバックで突っ込んでくれれば嬉しい。 テーマは、ペトロニウスさんやLDさんがいうところの「先の物語」。「先の物語」とは何か。ぼくが理解しているところでは、それは「善悪二元

    『ナウシカ』や『ガンダム』の「その先の物語」とは何か。 - Something Orange
    esbee
    esbee 2010/05/13
    人間の想像力の限界/これを語るなら『マトリックス』的SFを外せないでしょう。人間を機械の管理下において何が問題なの?という議論。感情で反発したらマトリックスは凡作になった。オフ会参加してみたいな
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