マレーシア航空370便の行方を「音響重力波理論」が解き明かすかもしれない2017.03.26 11:14 Glycine 2014年3月8日、マレーシア航空370便が乗員乗客239人とともにインド洋で消息を絶って3年。わずかな破片をのぞき、いまだに機体は見つかっていません。The Guardianによれば、当局は今年初めに捜索を中断してしまったようです。 Gizmodoは、墜落地点に関する情報とともに、今後このような墜落機の位置の特定に使える方法を提供している報告書を入手しました。米マサチューセッツ工科大学(MIT)と英カーディフ大学に所属する応用数学者Usama Kadri氏が、重低音音波の解析を行なう音響重力波理論と呼ばれる超難解な新しい方法を、オーストラリア交通安全局(ATSB)に提出したのです。 音響重力波理論は、水中の衝撃音の特殊な様相から機体を発見できる可能性を示しています。こ