ロンドン大学のカレッジの一つクイーン・メアリーにて、人工知能に手品を作らせるという研究に取り組んできた研究者がいる。コンピュータプログラムに、ジグソーパズルやトランプの手品などの仕組みやトリックを学習させ、さらに人間がどのようにマジックを理解するかなども教えたという。この結果、人工知能は完全に新しいマジックを生み出すことに成功したそうだ(Phys.org、scienceblog、Slashdot)。 人工知能が作成したマジックは、芝居がかったマジックではなく、数学的手法を使用するタイプのもの。この人工知能が作成したマジックは、1つはMagic puzzleとしてロンドンの店頭に並べられた。また、並べたトランプを当てる手品はGoogle Play Storeに「Phoney」という名前で登録されている(これだと思われる)。