「ペンシルロケット」は、日本の宇宙開発の歴史において重要な位置を占めている超小型ロケットです。実物(実機)の大部分は、発射実験に関わった人々の手に渡っていると推定されており、全200機のうち、所在が分かっているのはごくわずかです。 【▲ 図1: IHIが所有するペンシルロケット。レプリカとして展示されてきましたが、今回尾翼筒部分が本物であることが確認されました。(Credit: IHI)】 公開での発射実験から70年目の節目の年である2025年3月21日、株式会社IHIは、自社が所有しているペンシルロケットについて、尾翼筒が実物であると鑑定されたことを公表しました。実物の発見は18機目であり、尾翼筒に限定すると15機目となります。 実物であると鑑定された尾翼筒は、普段はIHIの博物館「i-muse」(東京・江東区)にて展示されていますが、2025年3月21日から4月21日までは、国分寺市役
