米Googleは米国時間2010年12月2日、Webアプリケーション・ホスティング・サービスの最新版「Google App Engine 1.4.0」の提供を開始したと発表した。新機能の追加と各種制限の緩和により、動かせるアプリケーションの幅が広がるという。最新版用のソフトウエア開発キット(SDK)はWebサイトからダウンロードできる。 Google App Engineは、JavaまたはPythonで記述したアプリケーションをクラウド環境で実行できるPaaS(Platform as a Service)。最新版は「Channel API」でクライアント側Webブラウザーとの双方向通信が可能になり、多人数ゲームやチャットルームなど、リアルタイムに通信するアプリケーションを動かせるようになった。 また、アプリケーションのインスタンスを3個確保し、トラフィックが少なかったり大きく変動したりする
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