「入社20年目にして新人扱い」「後輩が入ってこないせいでコピー、お茶くみから上司のiPhoneの設定までやらされる」「上がつかえていて係長にさえなれない。いつまで下っ端なのか将来が見えない……」etc. アラフォーサラリーマンなら誰しも少しは思い当たる節があるのではないだろうか。 ◆企業にも、働く人間にも、後輩不足は不幸しか生まない 35歳で課長、45歳で部長――新人時代、描いていた「先」が見えないアラフォーサラリーマンが増えている。上の世代は掃いて捨てるほどいるのに、深刻な「後輩不足」で、出世が大幅に遅れているのだ。実際、SPA!が35~45歳のサラリーマン100人にアンケートを取ったところ、「後輩が足らない」と感じている人は66人に及んだ。日本企業の人口ピラミッドはどうなっているのか? 第一生命経済研究所の永濱利廣氏が言う。 「図(※)でわかるように、ここ10年の就業人口は、20代と3
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