財務省の福田淳一事務次官の女性記者に対するセクハラ疑惑が世の多くの女性たちの怒りを呼んでいる。真偽は依然、不明だが、福田氏が事実関係を否定する一方「言葉遊びを楽しむようなことはある」とコメントしたことや、財務省が記者に名乗り出るよう求めたことが火に油を注いだ格好だ。あすはわが身、かもしれない本紙女性記者が緊急紙上ミニ座談会で問題の本質や、自身のセクハラ体験を語り合った。
「依存症からの回復は楽しいこと」 薬物依存の治療について、フィリピンから学んだ大事なことが2つある。 先日、フィリピン保健省との会合で、フィリピン人医師が「Recovery is fun.」(依存症からの回復は楽しいことだ)と述べたのを聞いて、私ははっとさせられた。 これこそが、治療を受けている薬物依存症者に対して、一番大切なメッセージではないだろうかと感じたからである。 日本人は何かにつけ、物事に深刻になりすぎるところがある。確かに薬物使用は褒められたものではない。 しかし、ひとたび過ちを認め、そこから回復していく道のりは、楽しいものであってよいはずだ。薬物の呪縛や罪悪感から解き放たれ、心身の健康を取り戻し、悪い仲間やライフスタイルを捨て、新しい仲間や健康的なライフスタイルを身に付けて、生まれ変わった自分になっていく。 新しい趣味を見つけたり,新しい学びに取り組んだりすることもできる。薬
春先から秋口にかけて時計を1時間早めるサマータイム制度。日中の時間をより有効に活用することを目的に、北米、ヨーロッパ、オセアニアなどで導入されています。日本でも制度導入の議論が繰り返し行われていますが、睡眠医学の専門家は反対しています。サマータイム制度は健康にどのような影響を及ぼすのでしょうか。久留米大学の内村直尚教授に聞きました。【ジャーナリスト・村上和巳】 【動画】校閲がサマータイムでヒヤリ ◇繰り返し議論される日本での制度再導入 日本では第二次世界大戦後の連合国軍総司令部(GHQ)の占領下で夏時刻法が制定され、1948年から51年までサマータイム制度が実施されていました。しかし、寝不足や労働強化につながるとの世論の反発を受けて取りやめになり、夏時刻法そのものもサンフランシスコ講和条約による主権回復後の52年4月に廃止されました。 その後、90年代半ばから、サマータイム制度の再導
スポンサーリンク ただいま妻と子ども2人が義実家に帰省中です。 本当は2人目の出産を里帰りでする予定だったのですが、諸事情により東京での出産となり、出産後も新生児のお世話にやんちゃ全開の2歳児の面倒にと約2ヶ月バッタバタとした毎日でした(特に妻が)。 というわけで、予定よりだいぶ遅い里帰りです。私は東京で久しぶりに1人時間を謳歌しています。1人になって冷静にこの2ヶ月の日々を振り返るとちょっとゾッとしました。 ひとり時間を時間を持て余す 子どもがいる生活は1日が12時間 これをワンオペでどうやるの つかの間の休息で知る2人目育児の大変さ おわりに スポンサーリンク ひとり時間を時間を持て余す 結婚するまで10年くらい一人暮らしをしていたのですが、もうすっかり時間の使い方を忘れてしまいました。 休みの日でも朝6時前に目が覚めるし、遊ぶ友達もいない。普段Eテレ以外はほとんど見ないテレビを久しぶ
www.asahi.com irorio.jp この件に関しては、あまりにも配慮に欠ける発言ですし、そもそも「あっちの方」という言葉に僕はものすごく引っかかったのです。 じゃあ、あなたにとっての「ここ」は、どこなのですか? 今、しゃべっている「東京」が、「ここ」で、東北は「ここではないところ」なのか。復興相という役職についているにもかかわらず、東北を「あっちの方」って…… 二番目のリンクにあるように、個人が、「自分たちが住んでいる場所じゃなくてよかった」って思うことは、仕方が無いことでしょう。 ただし、それを口に出されれば実際に被害に遭ってしまった人たちは少なくとも良い気分にはならない、ということは想像できてしかるべきだし、復興の責任を担っている人が、言うべきことでもない。 そもそも、スピーチライターとか、いなかったの? これはもう、辞任も当然、という話だったのですが、それに続いて、産経新
もうずーっと前の話になる。でも、あの時の私は傷ついてそれがまだ癒えていないんだと思う。だから、ここを借りて書いてみる。 7年。学校で、司書として働いた。給料は最後の一年の毎月の手取りはフルタイムで働いて8万9千円ぐらい。薄給なのは覚悟してしたし、やりがいが本当に大きかったのでそれだけを心の支えに頑張っていた。 ああもう無理だわ、と思ったのは、保護者から給料が高いんじゃないかと全体の場で指摘されたときだった。 そうか。保険やら何やらで差っ引かれて手取りがこれだけしかなくて、給料は上がる気配は全くないから、これから先もどんどん少なくなっていく状況だっていうのにこの人は高いと思っているのか。 もちろん、私の手取りが少なくなっていくなんてことをその人が知っているはずもない。それも理解しつつも呆然としている私の横で、事務職員がぼそりと言った。 「来年は厳しいかもねー」 誰より何より、私の給料の状況を
ダイバーシティが叫ばれる昨今。職場での男女格差も埋まりつつあると思う人もいるだろうが、なかにはいまだに男女比率が極端な業種も少なくない。そんな職業の一つが「警察官」である。 交番で女性警察官を見掛けることも最近は珍しくなくなったとはいえ、警視庁の女性警察官はわずか8.9%(平成28年度)と少数派。それだけにかなりの苦労がある。 「実はさほど困ることはないんです。出世したらやっかみとかがあるかもしれませんが、下っ端だとかわいがられるし、本当に厳しい仕事から外されることも多い。体力面でも学生時代に厳しい体育会系のクラブに入っていれば大したことはありません」 こう話すのは、警視庁で交番勤務をしている20代の女性巡査。 「ただ、セクハラは多少ありますね。彼氏のことを根掘り葉掘り聞かれたり、お尻を触られるなんて日常茶飯事。警察ならではの厳しい上下関係が身についているので、上司の誘いもなかなか
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトでぶつかった「ある疑問」国立情報学研究所(NII)の社会共有知研究センター。 「ロボットは東大に入れるか(東ロボ)」プロジェクトで知られる人工知能(AI)の研究チームが、子どもたちの読解力テストに着手した。 なぜ、AI研究者が「読解力」に関心をもつのか。 そこには、AIの限界を探る研究の過程でぶつかった、ある疑問が関係している。 センター長の数学者・新井紀子さんに話を聞いた。 今日(11月14日)の「東ロボ 2016成果報告会」で冒頭あいさつする新井紀子教授。東ロボプロジェクトは2011年にスタートしたAIは国語が苦手――なぜ、AI研究者が「読解力」に関心を? 東ロボは、問題を解き、正解も出すが、読んで理解しているわけではない。 現段階のAIにとって、文章の意味を理解することは、不可能に近い。 そうすると、特に難しいのが国語と英語だ。 国語では、20
高齢者ドライバーが次々に若い犠牲者を出しているのをニュースでやっているが、 私はよろめくように自転車や単車に乗った高齢者が若いドライバーと接触して、若い世代に多くの保障を支払わせているんじゃないか、 それが非常に心配。 もう寿命じゃないか、、、なんて思うご老人が自転車に乗って勝手に転んだ挙句たまたま通りかかった若いドライバーの車に少しひっかかって、 寝たきりになった保障を家族から求められたなんて噂を時々聞く。 これは気の毒ではないか、確かに家族には大事な存在だろうが、それで多くの保障を若い世代に背負わせるのはなあ。 年寄りと子供には気をつけて車を走らせている。 それから年をとったら、免許は返納して歩こう。おばはんの決意でした。
アメリカで行われている中絶で、中絶薬の利用と中絶手術が半々になったことを報じたDAILYSUN New Yorkというサイトの記事に違和感をおぼえた。 「選択肢が増えるのは良いものの、中絶薬を手軽で身近なものにしてはなりません。」というコメントが憤った表情の女性のイラスト付きで載っているからだ。これって、誰の判断なんだろう? 誰が誰に対して怒っているのだろう? 中絶薬が手軽で身近なものになれば、避妊を怠るバカな女が増えるとでも言いたいのだろうか? いやむしろ、中絶薬があるからといって、避妊を怠るようになるのは男性側ではないのだろうか? いつの世にもどの文化にも望まれない妊娠は一定割合で生じている。中絶を必要とする女性たちに、より負担の多い中絶方法という選択肢しか与えられていない現状にこそ、女性たちは怒りを向けるべきではないのではないか? 情報源(New York Post)の記事を確かめた
登校中の学童の列に車がつっこむ痛ましい事件が起き、事故を起こしたのが80代の男性。 私は日ごろからもっとも危険運転をする世代を70歳以上の男性と30代の女性と感じている。 30代女性はとにかく急いでいる。忙しい世代なので仕方がないかと思うが、事故ったらそれまでよ、と言いたくなる。 それ以上に危険なのが、見かけたら、はなれろ!とまで警戒している「じいちゃんドライバー」 これほど無敵で恐ろしい存在を知らないわ、何でそこまで、と言うほど乱暴な運転をしてくれる。 「オレの行き先は俺だけしか知ってはならない!」とウィンカーは出さない、狭い車間に平気でつっこんでくる。 しかも運転席で常に怒った顔をしている、譲ってもらえないと吼えているのがミラーでわかる。 そういうじいちゃんの隣にはなぜか常に干からびたようなばあちゃんが乗っていたりして、涙。涙。 ハンドルにしがみつくようにして運転しているじいちゃんもい
では、炎上が拡大した理由はどこにあるのか。山野教授は、いまの日本社会が「貧困の人たちは当たり前のことができなくても仕方ない、と思う社会」になっていると、指摘する。 「親が貧困だとなんでお前は進学するんだ、と。それはおかしいですよね。子どもと親は切り離して考えてあげなきゃいけない。どんな親に生まれるなんて誰も選べない。子どもは所得をつくれないし、両親に依存をしなければならない」 「経済的に大変な家に生まれていたって、友達との付き合いや趣味を楽しむこともある。美味しいご飯だって食べたいし、ディズニーランドに行くことだってあるでしょう。それは全然普通のことですよね。貧困家庭の人たちは、普通の暮らしをしてはいけないんでしょうか」 こうした批判は、社会全体に広がる「自己責任論」に依拠しているとも分析する。 「貧困は自己責任だから、真面目にやっていないとか、怠けてばっかりいるとという風潮になっている。
8月23日午後、若手俳優が強姦致傷容疑で逮捕されたという報道がありました。俳優が二世タレントだったことや、今週末に放送される「24時間テレビ39 『愛は地球を救う』」に出演予定だったことなどから報道は加熱。テレビ、新聞、ネット上でさまざまな報道が行われています。 この報道の中に、被害者の容姿について触れるような内容があることを知り、性犯罪を取材してきた者として看過できないと感じています。 東スポwebは8月25日6時に配信した記事で、被害女性が女性タレントと容姿が似ていたことを記事タイトルにつけて報じています。 また、24日早朝に放送された民放の情報番組でも、事件のあったホテルを知っている人が、被害者について「美人」など、容姿について語った内容が報道されたそうです。 上記のような報道に強く疑問を感じます。理由は下記の2点です。 (1)プライバシーの侵害となる報道である 性犯罪はその犯罪の内
私は現在、大学でテレビや新聞の報道について研究し、学生たちに教える立場の人間だが、数年前まではテレビ局で記者やディレクターとして「貧困」問題を主に報道していた。 だから私にとって、今回、NHKで起きた「貧困女子高生」騒動は他人事ではない。 「貧困」をテレビで伝えることの難しさや視聴者の反応の予測不能さは記者時代から感じていた。 貧困層の人たちに対して「つっこみどころ」を探し出して、本当は貧困とは言えないだろう?本当はズルいことしているのだろう?こんな人間は自業自得だ!という容赦ない見方で批判的に見る人々が急増している実感があった。 今回の”貧困女子高生”騒動の状況や背景は自らの経験を元にほぼ説明できると思う。 結論から述べると、責任を負うべきは不用意な報道をしてしまったNHKスタッフと、その不用意さに便乗して女子高生自身やその家族らを追い立てるように「ニュース」として伝える一部のネットメデ
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