がん検診を受けたことがありますか? 例えば胃がん検診として行われる胃X線検査。バリウムを飲んでからX線で写真を撮影し、がんがないか調べるものです。大体は「問題なし」となるものの、万が一「疑いあり、要精密検査」と言われたら心配になりますよね。 では、質問です 胃X線検査では、がんがあれば90%ほどの確率で「陽性(疑いあり)」になります。 一方で、がんがなくても、およそ10%の確率で「陽性」と判定されます。 では、あなたが「陽性」となった場合、本当にがんがある確率は何%でしょうか? 1)90% 2)9% 3)1% 正解は、こちらです ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 3)およそ1% わかりやすく言えば、「陽性」でも、およそ99%はがんではないということです。 そんなわけはない!と思いますか?いえいえ、そんなことはありません。 こちらの資料には大阪がん予防検診センターによる調査の結果が紹介され