アッツアツの生地をパカッとする瞬間がたまらなく好き。 麻布十番商店街で豆と言えば、1865年(慶應元年)創業と150年以上の歴史を誇る「豆源」がつとに有名ですが、通りを挟んで真向かいにある「月島家(つきしまや)」もまた、原料に北海道産小豆を使用する小倉あん今川焼きで名高い和菓子屋さんなのです。 1951年(昭和26年)創業。親子3代で切り盛りする麻布十番商店街の老舗和菓子屋「月島家」 麻布十番で70年近くも営業。名物の今川焼きを買い求めるお客さんが老若男女問わず訪れます。 昔は色んなところで見かけた今川焼屋さん。だからこそこうやって出来上がるまでの工程を都心でまじまじと眺められるのってそれだけで貴重な気がします。 明治時代は庶民のおやつとして大流行し、森永製菓創業者の森永太一郎が「焼芋屋と今川焼がある限り銀座での西洋菓子の進出は困難」と言うほど、盛んに売られていた。 今川焼き - Wiki