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記憶に関するextrameganeのブックマーク (4)

  • はつ恋の教室 - さよなら飲むヨーグルト

    語るたびに内容が変わることでおなじみ、飲むヨーグルト先生の「はつ恋」話をしましょうか。しかし、あれですね。この「はつ恋」という書き方、実にいやらしいですね。なぜ「はつ」だけ平仮名なのかと。そのくせ、絶対に「初こい」とは書きはしないのである。ああ、いやらしい、いやらしい。幼少期のぼくは、そのようないやらしさとは無縁の、愛らしい子供だった。ビスケットを叩いてふたつに増やすという錬金術を知っていたおかげで、街中の子供がぼくを尊敬していた。ぼくの周りには頭の悪い子供しかいなかったので、その程度のことでも魔術師を気取ることができたのである。自慢ではないが、ぼくは何でもできる子供だったのだ。野球をやらせれば、四番以外はやらせてもらえなかったし、もちろんエースピッチャーだった。ぼくが手を叩けば皆が踊りだしたし、ひとたび踊りだしてしまえば、日が暮れるまで誰もそれをやめようとはしなかったのである。あまりにも

    はつ恋の教室 - さよなら飲むヨーグルト
  • 眉毛についてのあれこれ - 女おいどん日記

  • ばあちゃん・・・

    じいちゃんとばあちゃんは2人で暮らしてた。ばあちゃんはボケが進んでた。 じいちゃんが介護してた。いろいろ大変だったみたいだけど、会話はできているようで、 人が思うほど大変じゃないよって言ってた。 ばあちゃんの家に行くと、いろんな事が紙に書かれている。 「冷蔵庫は閉めましょう」「電気は消しましょう」「トイレは←」「ふく、くつした↓」とか、 いろんな字がじいちゃんの手で半紙に筆で書かれていた。書いてあれば守ってくれるんだって。 じいちゃんはいつも一緒にいてあげたけど、どうしても区役所とか病院に薬をもらいにとか 出かける事がある。心配だけど「外には出ないこと」と玄関に書いておけば、大人しく 待っていてくれたんだって。 ある日、じいちゃんが出かけた。もちろん玄関には「外には出ないこと」 それなのに、じいちゃんが戻ってきたら、ばあちゃんは家のすぐ前で車に轢かれてしまっていた。 救急車で運ばれた。じい

    ばあちゃん・・・
  • 確か、小学国語で宝島の地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こう..

    確か、小学国語で宝島の地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こうっていう授業があったのがきっかけだった。 枚数が制限されていなかったので、全ての分岐を記述して作文用紙でゲームブックめいたものを作って提出した子がいた。誰だか憶えてないのが残念だけど、今考えるとすごい才能だよね。 そこからゲームブックのようなもの(自作)がクラスに流行し、他のクラスにも広まっていった。ちょっと記憶が曖昧だけど、かなり多種多様だったと思う。覚えてるものとしては、宝島の応用、ファンタジー(魔法とか妖精とか)、スペオペみたいの……虫の世界をテーマにしたようなものまで現れた(虫博士や恐竜博士、魚博士たちのいる時代でした)。とりあえず、オオスズメバチ最凶だった。こやつ、たぶん夏場に侵入して大混乱引き起こしたから強かったんだろう。襲われた生徒が廊下に逃げ消化器を倒し、消化器暴発、その煙を火災と勘違いした誰かが警報機を鳴

    確か、小学国語で宝島の地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こう..
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