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ブックマーク / cyblog.jp (48)

  • まず、今年やらないことを決める | シゴタノ!

    「今年はこれをやるぞ!」と意気込んでワクワクしている人(含む自分)へ。 2年ほど前にヌーベルブログという今は無きブログで百式の田口さんが書かれていた内容、年初になると必ず思い出します。 残念ながら元エントリーは失われてしまっているようなので、キモになる部分だけご紹介(どこかにあるのかも…)。 「今年は何をやらないと決めましたか?」 1.今年は何の戦略、プロジェクト、活動をやらないことにしますか? (What strategies, initiatives and activities will you say no to?) 2.今年はどんな数値に注意しないことにしますか? (What measurements will you not pay attention to?) 3.今年はどんな顧客を相手にしないことにしますか? (What customers will you not tar

  • シゴタノ! - 「紙copi」ビフォー・アフター

    「紙copi」を使い始めて早1ヶ月。これまで2回にわたって、その使い勝手についてご紹介しています。 ・「紙copi」を仕事に活用してみる(序) ・無理なく整理が進む「紙copi」 最初のエントリーでは、紙copiを使うことになった経緯と期待をまとめ、 次のエントリーでは、紙copiを使うことによって得られた効用を整理しました。 3回目となる今回は、紙copiそのものからは少し離れて、以下の3点を軸に考えてみます。 ・紙copiを使う前に抱えていた課題 ・実際に使ってみて気づいた、実は抱えていた課題 ・これらの課題が解決していく中で気づいたこと そもそもの課題は いくつかの案件(プロジェクト)を同時並行して進めているため、それぞれの案件ごとに関連するファイルを整理しておき、必要なときにサッと取り出せるようにしたい、というのが常時抱えていた課題であり、この解決に紙copiが使えるのではないかと

  • シゴタノ! - 失敗の“効き目”

    失敗の“効き目” 2007/04/25 Wed 15:08 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  一度の失敗で、自分の人生まで否定してしまうのは愚の骨頂だし、失敗を恐れてリスクをとらないのも同様に、いや、それ以上に愚かなことだ。 一流大学から一流企業に入り、順調に出世の階段を上ってきた人ほど、失敗になれていない分、失敗を過剰に恐れる傾向にある。 そうするとどうなるか。どうすれば成功するかではなく、どうすれば失敗しないかという発想になってしまう。獲物を狙うのではなく、安全を守る堅固なシェルターをつくることが人生最大の目的になってしまうのである。 毎日毎日シェルターの壁を厚くしていって、人生最後の日をもっとも安全に過ごすことにどれだけの価値があるか、そういう人は一度考えたほうがいい。それは、教習所の練習コースから一生出なかったようなもので、事故を起こさない代わりに、フェラー

  • シゴタノ! - いま何をやっているのかが判然としない状態

    いま何をやっているのかが判然としない状態 2007/04/24 Tue 12:34 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  いっておくが、考えると調べるとはまったく違う行為だ。考えるはインサイドワーク、調べるはアウトサイドワーク。両者が連動して行われることはあっても、両者の間に共通項はない。 先生から「アリはなんで行列をつくるのか考えてみましょう」といわれた小学生は、「一匹だと迷ってしまうからかな」と、必死で自分の思考を働かせようとするだろうし、「なんで行列をつくるのか調べてみましょう」といわれたら図書館を探しに行くに違いない。考えると調べるとではそれだけ行動が異なるのだ。 『頭のいい人が儲からない理由』より 今や探しに行く手間が(あたかも)ネット検索で済んでしまうようになったため、自分で考えているのか、調べているのかの区別が判然としなくなっている。 そもそも「判然と

  • 無理なく整理が進む「紙copi」 | シゴタノ!

    「紙copi」を格的に使い始めて2週間がたちました。その間、いろいろと発見がありましたので、2週間前に書いた以下のエントリーの続きとして少し書き進めてみます。 先のエントリーでは、以下のように書きました。 「紙copi」はこの進捗の管理という懸案を解決してくれそうです。その理由としては、 ●関連するファイルをひとくくりにして置いておける → 案件ごとに「箱」を作る ●何か思いついたときにどこに書き込めばよいのかが明確 → 適切な「箱」に書き込めばよい(無ければ新たに作る) ●ファイルを更新すると上に来る(更新日順の場合) → 状況の把握が容易(何が進んでいて、何が遅れているか) これらは、一言で言えば、情報の一元化が達成できる、ということです。 便利なツールが無数にある昨今では、情報の属性や種類によってツールを使い分けるという考え方を特に違和感なく受け入れがちですが、これは、自分の中に明

  • 自分が没頭できるものに全力投球し続けるには | シゴタノ!

    前回に引き続き、『「伝説の社員」になれ!』を読んで、「なるほど!」と思ったことについて。 「好き」が「結果」とすぐに結びつくとは限らないが… パソコンの向こうにいるユーザーのためにはもちろんですが、まずは知っている取引先の人たちを困らせないために、どうすれば一冊でも多く売れるかを、僕は必死で考えました。 あずかった書籍をていねいに読み、内容をわかりやすく記し、興味を惹きそうな紹介文を書いていきます。 もともとビジネス書は好きだったので、これに関してはむしろ楽しいのですが、「好き」が「結果」とすぐに結びつくとは限りません。 それだけに売り上げがどんどん伸びていくのを見たときには、小躍りするほどの嬉しさでした。 最初は会社のためにやったことが、取引先をも巻き込んでいく。 すると会社のためだけではなく、次には取引先の人のために、がんばるようになる。そんなふうに人間関係の輪はどんどん広がっていきま

  • シゴタノ! - 未知の組み合わせ

    未知の組み合わせ 2007/04/23 Mon 00:27 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  ベストセラーをつくりたかったら、まずはベストセラーのメカニズムを分析すること。なぜなら、売れるには売れるだけの理由がそこには必ずあるからだ。これを知らなければ、そもそもベストセラーをつくりようがない。 マーケットというのは、安ければ売れるとか、広告宣伝の量が多ければ人気が出るというような単純なものではないのである。それなのに、多くの人は、それが世間の常識だからとか、以前これでうまくいったからというように、既成の概念や自分の狭い経験を根拠にした思い込みで動くだけだから、これではよほどの幸運に巡り合いでもしないかぎり、ベストセラーなど夢のまた夢である。 『頭のいい人が儲からない理由』より 売れる理由は、それを知った瞬間に既知のものになる。問題は、既知が無数にあることだが、少なく

  • シゴタノ! - 「気づくか気づかないか」より「やるかやらないか」

    「気づくか気づかないか」より「やるかやらないか」 2007/04/20 Fri 16:24 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  美味しいラーメンというのは、数ある仮説のうちのひとつに過ぎない。真の戦略家が考えれば、地域でいちばんの売り上げをたたき出す仮説は、美味しいラーメン以外にも10も20も見つかるはずだ。そして、その中から美味しいラーメンを超える仮説を戦略として選択する可能性だってある。 当の戦略を知らず、経験や感覚でビジネスを始めても、きちんとした戦略で攻めてこられたらひとたまりもないということを私はいいたいのである。 『頭のいい人が儲からない理由』より みんなが諦めていたりスルーしたりしているところに勝機(商機)がある。みんなが思いも寄らなかったり、考えもつかなかったようなところにあるわけではなく、みんなにとって「ビジブル」で「アクセシブル」なところにある。

  • シゴタノ! - 「戦略」と「戦術」

  • シゴタノ! - 自分と補完関係にある対象を探す

    『「伝説の社員」になれ!』というを読みました。 著者は、元アマゾンのカリスマバイヤーであり、現在はビジネス書専門の出版コンサルタントおよび書評家として活躍している土井英司氏。ビジネス書を選ぶ際に参考にさせていただいているメルマガ「ビジネスブックマラソン」の発行者としても有名です。 今回は、「なるほど!」と思った部分をいくつかご紹介します。 ●収入の一部は授業料としてとらえる ●自分と補完関係にある対象を探す ●9年間続ける ●可能性をせばめていく 収入の一部は授業料としてとらえる 「他人の年収が気になってしかたがない……」 あなたは、そんな小さな自分に、イヤ気がさしているかもしれません。 転職サイトのスキル診断をやってみて、年収の高い企業の募集に心が動くこともあるでしょう。 かつての僕もそうでした。今は昔にくらべて転職先も多く、一見、環境が良くなったように思われますが、実際は、ここに悲劇

  • シゴタノ! - 「まず、新聞を読むのをやめること」

    「まず、新聞を読むのをやめること」 2007/04/12 Thu 15:04 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  仕事ができるようになりたかったら、まず、新聞を読むのをやめること。まあ、それは極端としても、新聞にたよるのをやめたほうがよい。 私自身この20年、新聞をまったく読んでいない。それまで毎日5紙、それこそ隅から隅まで舐めるように読んでいた。でも、やめた。ムダだと気づいたからだ。それで、なにか不自由があったかというと、なにもない。 (中略) 今日の紙面は1ヶ月前や1週間前、昨日の紙面とすらなんの関係もない。毎日分断された情報をみせられても、それで世の中の質はわからないし、物事のつながりや当の意味が読めるようになりはしないのだ。 『頭のいい人が儲からない理由』より 賛否両論はありそうだが、個人的には共感できる。自分でも新聞の購読は半年以上前にやめたが、特に仕事に支障

  • 常識というウィルスを駆除する | シゴタノ!

    すっかり更新が遅れてしまいましたが(今は土曜日の深夜…)、金曜日に読んだ『頭のいい人が儲からない理由』というについて書こうと思いつつ、うまくまとめられず、とりあえず金曜版として、まずはさらりとご紹介することにします。 以下、「まえがき」より。 あふれる情報の波にさらされ、しかも、強迫観念から自らの情報収集行為をやめられず、未消化で雑多な情報の海に飲み込まれ、おぼれて窒息寸前の人々。 当たり前のことだが、そんなふうに受け身に情報を受け取るだけでは、まるでアウトプットに活用できない。何年も何十年もかけて溜め込んだスクラップ・ブックなど、読み返されることはないだろう。 私の周りも、そんな人ばかりで、何とか助けてあげたいと常日頃思っていた。そこに舞い込んだ書の執筆の話で、いくらかそういう人々を救う手助けになるのではないかと考え、それを引き受けることにした。 (中略) 書の根底を流れる思想は、

  • 「レバレッジ・ブログ」 | シゴタノ!

    ここまでお話ししたようなやり方でを読むようになると、それだけで、かなり充実感を覚えるようになります。読んでみれば、はなかなか面白いものだし、刺激に満ちています。仕事の悩みを解決する方法をの中に見つけたり、明日からでも使えるノウハウを発見したりするかもしれません。良いには珠玉の言葉が載っていますから、おおいに励まされ、無性にやる気が出てくることもあります。 しかし、ここに落とし穴があります。 ということで、以下のような「落とし穴」が指摘されています。 1.を読んだことだけで満足してしまう 2.実行に移さないために読書に費やした時間が無駄になる つまり、を読むことによって得られる「おおいに励まされ、無性にやる気が出てくる」状態は一過性のものであり、すぐに忘れてしまうというわけです。 これを防ぐための方法として、「メモすることで記録に残す」ことが推奨されています。取り立てて新しいこと

  • シゴタノ! —    読書を習慣化するコツ

    先週から3連続で『レバレッジ・リーディング』というを取り上げていますが、ようやく今回でこのからの「学び」を書き終えられそうです。 最終回は、読書を日々の生活に習慣としてうまく根付かせる方法について、「環境」と「あいのり」の2つの切り口で取り上げてみます。 まずは、「環境」。 買ったを「どこで読むか」は、意外と重要です。お気に入りの場所が見つかると、読書の効率が上がるものです。 (中略) を読みやすい、不思議と集中できる場所が、誰にでも必ずあると思います。いろいろなところで試してみて、自分に合った場所を見つけてください。 『レバレッジ・リーディング』を読む少し前に、キッチン用に小さなテーブルを購入していました。スツールに腰掛けて使うくらいの、割と高さのあるテーブルです。それ以来、事をするのはもちろん、外出先から帰ってきた時に一時的に郵便物などを置いたり、逆に出発前に持っていくモノを

  • あなたの油断をいましメール | シゴタノ!

    最近、「あなたの人生を変える、たった7つの魔法の質問」という記事がありましたが、これと似たところで毎週実践していることをご紹介。 週に1度とは言え、7つも質問に答えるのは大変なので、1つだけに絞ります。その質問とは、 「いま、油断していることは何か?」 です。 とは言え、毎日ならともかく週に1度のことでは、慣れないうちは軽く飛ばしてしまうものですので、リマインダーメールを活用しています。毎週金曜日の18時に以下のようなメールが届きます。 このような件名のメールが届くと、普通にギョッとします。慣れてしまえば感じなくなるかと思っていましたが、数ヶ月続けている今でも、毎回ギョッとさせられています。 毎回ギョッとできるようになるためには、毎回きちんと対応することです(この理由については後述)。 では、このメールにどのように対応すればよいかというと、 1.「いま、油断していること」を振り返って具体的

  • シゴタノ! - タテがだめならヨコにしてみる

    タテがだめならヨコにしてみる 2007/03/26 Mon 21:53 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  ブロガーとその読者の間にあるのは、一にも二にも「信頼」です。しかもそれは一朝一夕にできたものではなく、時間をかけて積み重ねてきたものなのです。だからこそ、ブロガーは読者を裏切るようなことはしたくないのです。 企業の担当者としては、自社の商品やサービスに興味を持ちそうなブロガーを見つけて、「もしよろしければお使いください」とメールなどでアプローチすべきでしょう。 必ずブログに書いてください、このように書いてください、などと指示すべきではありません。企業がブロガーを“宣伝マン”として考えてしまうと、後で問題に発展する可能性があります。 『クチコミの技術』より 上司と部下、リーダーとメンバーというタテ関係よりも、フラットなヨコ関係のほうがうまく行く場合がある。 もちろ

  • 心理ハックス 人生の楽しみを作り出す方法 | シゴタノ!

    人生の楽しみというのは、偶然降ってわいてくるようなものが、多いように思えます。その理由の一つは、脳にはサプライズを伴う情報の方が、サプライズを伴わない情報よりも、ずっとたくさんの注意を払うということが、あげられます。 ですが、人生の楽しみがどうしても必要、というときもあります。すごく落ち込んでいるときや、お先真っ暗としか思えないとき。そんなときに、運良く楽しみが偶然降ってわいてくれればいいのですが、できればもっといいのは、楽しみをムリヤリ自分に降らせることでしょう。そんな方法を一つ。 最近になって精力的に始めたことですが、方法自体は単純です。映画やマンガの佳境に入ったところで、読んだり観るのをやめて取っておくのです。例えば最近、シゴタノ!管理人さんのゆるいすすめもあって、『デスノート』というマンガを精力的に読んできました。映画化されてもいますから、ご存じの方も多いでしょう。私は最終巻まです

  • 偶然を積み上げていく生き方 | シゴタノ!

    このの冒頭には以下のようなくだりがあります。 「何をやりたいか」、「何はやりたくないか」は、実際にその「何か」と出会ってみて初めてわかるところがある。「“良いキャリア”とは何か」を考える前に、とりあえずキャリアの一歩を踏み出すこと──。 自己分析や自分のスキルの棚卸しばかりしていても、肝心のキャリアはスタートしない。そうした現在のキャリアプランニングの考え方や既存のキャリア理論に対して疑問を感じたことも、書を書くきっかけの1つである。 僕自身のこれまでを振り返ってみると、常に行き当たりばったりの選択を繰り返してきています。少し長くなりますが、書き出してみると、 就職から現在まで 1996年 4月 新卒で某SI企業に就職、システム開発の仕事を始める 2000年 3月 同社を退職、1ヶ月ほど何もせずに過ごす 2000年 5月 派遣会社を通じてマニュアル制作の仕事を始める 2000年 8月 

    偶然を積み上げていく生き方 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - よくわからなくてもやってみる

    よくわからなくてもやってみる 2007/03/16 Fri 21:14 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  しかし、よく考えてみると、「直感」や「ピンとくるもの」は人間の能である。危険を察知したり、気配を感じたりする能力は、まさに動物にとって生存のために必要なもの。であれば、その逆のこと──成長につながるチャンス、素晴らしい人との出会いなどの「偶然」──が起こる前にその気配を感じて、それが確実に起こるような働きかけや行動を能的に取るということも、生きていくために必要なのではないか。そうすることによって、「偶然」は必ず起こる「必然」となる。 『偶キャリ。』より 地球にとって人間がもっとも「不自然」なものとはよく言われることであるが、その人間が論理的に正しいとされる方法や考え方を追求することは、この不自然さをよりいっそう助長することになるのではないか。 人間にとって「

  • シゴタノ! - 「時間」が還元してくれるサービス

    「時間」が還元してくれるサービス 2007/03/15 Thu 19:28 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  お客様が、自社の都合に合わせてくれるとありがたいことを書き出してみる。  取りに来てくれる、  予約をしてくれる、  すぐに現金でくれる、  余裕のある納期で発注してくれる、  こちらの都合で日程を決めさせてくれる、  自分で後片付けをしてくれる、  等々。  上記のようなことをお客様がしてくれたときに、自社が節約できるコストがいくらかを計算する。それを価格や別のサービスで還元する仕組みを考えてみる。顧客は得するがこちらも負担が無い。  顧客は、そうするかしないかを選択できるようにすれば、プラスのサービスが簡単に発想できる。 【えのさんのeのAG![ Vol.595 「変動相場」 手間と価格の選択より 例えば、ある宅配便会社は荷物を営業所に持ち込むと、100