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2015年1月25日のブックマーク (6件)

  • 戦争に行くという意味 後藤健二

    死にたかった、どうせ死ぬなら戦場で死のうと思った-イスラム教スンニ派の過激派組織イスラム国に、戦闘員として参加しようとした大学生の言葉です。戦場で戦うということは自分が死ぬ可能性があると同時に、見ず知らずの相手の命を奪う可能性も持ちあわせています。自分は孤独に包まれて死んでも良いと思っていても、相手には愛する家族もいて死にたいなどとこれっぽっちも思っていないかも知れないのです。 「見えない一線」 同じ戦争の渦中に暮らしながら、戦闘の最前線で戦う兵士と成り行きを見守るしかない一般市民との間には「見えない一線」というものがあります。戦場を訪れるジャーナリストはそこを行き来します。 イラク戦争を取材していたある日、米軍が武装勢力に襲撃された現場に遭遇しました。私はそれまで、この戦争の結末がどうなるのか、一般市民の側から取材して見ていましたが、この時、私は「見えない一線」をまたいで戦闘の最前線“W

    戦争に行くという意味 後藤健二
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    facebooook 2015/01/25
    “近年の戦場では、兵士だけでなく一般市民も混在している場合がほとんどです。戦争の狂気も、平和な日常もどちらも他ならぬ私たち人間の「生きる営み」なのだとしたら・・私たちはどちらの暮らしを選ぶべきなのか”
  • ボコ・ハラム、拉致女性ら192人を解放 ナイジェリア

    イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が公開した動画に写る同組織の指導者アブバカル・シェカウ容疑者(2014年10月2日入手)。(c)AFP/BOKO HARAM 【1月25日 AFP】イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」は23日、ナイジェリア北東部ヨベ(Yobe)州の村で拉致し、拘束していた人質192人を解放した。人質の大半は女性だという。地元指導者とナイジェリア軍関係者が24日、AFPに対し明らかにした。 解放されたのは、今月6日に同州のカタルコ(Katarko)村から連れ去られ、ボコ・ハラムの支配地域2か所で拘束されていた192人。村からは、女性と子ども合わせて218人が拉致されていた。 ダマツルでAFPの取材に応えたカタルコ村の指導者によると、ボコ・ハラムは女性たちをトラック4台に分乗させ、2回に分けて州都ダマツル(Damaturu)から約8キロ離れたギルブワ(G

    ボコ・ハラム、拉致女性ら192人を解放 ナイジェリア
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    facebooook 2015/01/25
    ナイジェリア北東部ではボコ・ハラムによる襲撃が毎日のように発生しており、拉致された人の正確な数は把握できていない。
  • 「イスラム国」による日本人人質事件で思ったこと: 極東ブログ

    「イスラム国」による日人人質事件について思ったことをとりあえずブログに記しておきたい。 ツイッターのほうではすでに前もってコメントしたが、72時間の期限でのリアクションはないだろうと私は見ていた。理由は、どちらかというと「イスラム国」に対して欧米ほど危機感ももたず、脅威にも感じていない日国民を、期限通りの処刑によって激怒させ、その結果いっそう欧米側に付かせることにすれば「イスラム国」にとって利益にはならないだろうと思われたからだ。 「イスラム国」としては国際世界が一致するよりは、割れていたほうがよい。この手法は北朝鮮の外交戦略と同じである。ついでにいえば、西側諸国としても中東の利害は割れていたほうが、ローマによる分割統治的な意味合いで、利益にはなる。ただしシリアに端を発した今回の事態は三すくみのような複雑な分割にはなり、誰が利益かという構図は崩れてしまった。 「イスラム国」側の思惑だが

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    facebooook 2015/01/25
    “しかし、テロリストの声明をなんの明瞭な論評もないままベタに掲載したという点は、ハフィントンポストはジャーナリズムとして恥ずかしいことであると、私は思う。”
  • 今回だけなぜ静止画像なのか? - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

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    facebooook 2015/01/25
    “どこかこれまでとは違う手順で犯行や脅迫が行われている様子がある。 “
  • 「イスラーム国」による日本人人質殺害と新たな要求について - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

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    facebooook 2015/01/25
    ヨルダン軍パイロットのムアーズ・カサースベ氏は去年12月、F16戦闘機の飛行中に「イスラム国」が支配するシリア北部のラッカ近郊に墜落しイスラム国に拘束
  • 「イスラーム国」による人質殺害声明の基礎情報:さらに情報があればフェイスブックで発信します - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。