高松宮記念(G1) 結果・払戻 | 2022年3月27日 中京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com 今年の高松宮記念は、どうにも買いたい馬がいねえなあと思っていた。思っていたが、一頭出てきた。初重賞からいい思いをさせてくれたレイハリアだ。レイハリアと亀田温心(かめだ・はーと)。これといった絶対王者がいないなか、前走の大敗に目をつぶれば新スプリント王者になれるなじゃないか、などと思った。 が、レースはナランフレグが追い込んで勝った。おれにはナランフレグは買えなかった。いや、相手としてなら買った。だが、本命にはできなかった。おれの心のなかには、いくらか「追い込み馬」への不信感がある。寺山修司だったか、逃げ馬と追い込み馬について、その好みはその人生が反映されるというようなことを言っていたが、おれはどうも先行型の人生のようだ。その先行が終わってしまっているので、おれはもう終わ