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ブックマーク / www.news-postseven.com (12)

  • 人手不足解消に外国人労働者をあてにする経営者たち 日本人の仕事は奪われているのか

    外国人が日で働くには就労ビザの取得が必要だ。そのビザの発給ルールの緩和や、条件の拡大などを求める動きが強まっている。たとえば、全国の従業員のうち一割が外国人だという大手コンビニ業界からは、「技術・人文知識・国際業務ビザ」にコンビニの店長やリーダー候補も加えようという働きかけが始まったと報じられた。高齢化と人口減少が続く日では労働力不足の日では、外国人労働者の位置づけが大きく変わろうとしている。ライターの宮添優氏が、主に日人から敬遠され続けた仕事の現場で起きている変化についてレポートする。 * * * 「かつては、日人がやらない仕事を外国人が担う、というイメージでした。でも、はっきり申し上げたい。今は、外国人の方が優秀で、しっかり働いてくれる。少なくとも、私の店ではそうです」 この数年で「外国人労働者」へのイメージが様変わりしたと話すのは、東京23区内にある牛丼チェーンの店舗で店長

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  • 【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”

    現地での被災地支援は、1995年の阪神・淡路大震災に始まり、2004年中越地震、2011年東日大震災、そして今回。平穏が戻った後も、それら各地での定期慰問は欠かさない。ほかにも、約30年間かけて、ベトナムでは数多くの学校や孤児院を設立。数百人の孤児を養子にしてきた。実は、昨年の12月もベトナムへ子供たちに会いに飛んでいた。 学校を50校建設したバングラデシュなど、他のアジア諸国や南米など世界中でも福祉活動を続ける。別に、ユネスコや赤十字といった組織や機関ではなく、全て個人活動で、だ。 国内でも、15才時から刑務所慰問を続けていて、現在は法務省下で特別矯正監の役も兼務中。2010年の尖閣諸島問題では、中国が日へのレアメタル輸出を停止した際に、杉がベトナム産の輸入を主導して、国難を救っていた。「人助け」こそが杉の人生だ。 「ここで神経を使わないようにね」、「うどんで温まってって」、「できる

    【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”
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    facebooook 2024/01/22
    “約30年間かけてベトナムで学校や孤児院を設立、数百人の孤児を養子にしてきた。学校を50校建設したバングラデシュほか、アジア諸国や南米。15才時から刑務所慰問を続けていて、現在は法務省下で特別矯正監兼務”
  • 【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”

    「あり余るほどのお金があると思われがちですが、実際は過去には資金集めで銀行から1億円を借りるなど、身を投げうってきた人なんです」と明かすのは、ある芸能関係者だ。 演歌歌手の・伍代夏子(62才)との私生活も、いわゆるセレブ暮らしではなく、堅実な日常だという。「それでも人助けを続けるのは、それが杉さんの生き様だからです」(前出・芸能関係者)。 「芸能人の売名」との指摘に杉の考えは もはや、毎度おなじみだが、今回もSNSなど上では「偽善者」や「売名行為」という声も上がるが、杉は「被災者にそんなこと言っている暇は無いんだよ。被災者にはどうだっていいこと。明日は我が身。あなたのところも起きるんだから。みんなで協力していくしかないんだよ」と一蹴した。 思い起こされるのは、12年前の東日大震災時だ。やはり宮城県石巻市へ、トレーラーや冷凍車など車両20台で数千人分の救援物資を大量に届けて、毎日5000

    【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”
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    facebooook 2024/01/22
    「確かに福祉は時間とお金がかかる。お金が無い人は、時間を寄付すればいい。お金も時間も無い人は、福祉を理解して、実際に活動している人に拍手を送るだけで十分。それで、もう立派な福祉家なんです」
  • 【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”

    御年79才。この人の行動力には、誰も敵わない。1月19日、俳優で歌手の杉良太郎が、能登半島地震の避難所・石川県金沢市「いしかわ総合スポーツセンター」で、炊き出しを行った。寒風吹きすさぶ中で、自らメニューを考案した肉うどんを約300人分も振る舞い、デザートのイチゴのヘタも、自ら1つずつ包丁で切り取るほどだった。 「(被災者には)精神面のケアがすごく大事。(今は)ショックから不安に変わってますから」 杉から、うどんを手渡された70代女性避難者は「顔見ただけで元気が出ました」と感激。車いす姿の80代女性は、杉の手を握り号泣した。芸能生活59年間、福祉活動や寄付に私財40億円以上も投じてきた杉の手は、この日も温かかった。 地震からまだ半月だが、自前で運んだ支援物資の数は、個人としては破格の物量だ。 ペーパータオル、フェイスタオル、ボディタオル、スリッパが各600個。下着、スウェット上下、車いす座布

    【被災者が号泣】杉良太郎「売名?どうだっていい」能登半島で完全自腹の炊き出し、私財40億円の“偽善”
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    facebooook 2024/01/22
    「明日は我が身。あなたのところも起きるんだから。みんなで協力していくしかないんだよ」
  • NHKがウクライナ避難民インタビューで「字幕改変」か 大学教授が指摘

    戦禍を逃れ、日へと避難してきたウクライナ人女性が、神妙な顔つきで心境を吐露する。 「今は大変だけど平和になるように祈っている」 画面下の字幕にはそう記されている。4月10日、NHKの正午のニュースで、ウクライナのザポリージャから来日した女性が取り上げられた。祖国を憂い、平和を祈るウクライナ人女性のインタビューに映るが、発言内容に疑問の声を上げるのは、ロシアウクライナ情勢に詳しい青山学院大学名誉教授の袴田茂樹氏だ。 「実際にニュースを見ていて、強い違和感を持ちました。映像中の女性の言葉は、南方アクセントのロシア語とウクライナ語のミックスで、直訳すると『私たちの勝利を願います。勝利を。ウクライナに栄光あれ』と話しています。戦争に勝つことを願う主旨の発言で、平和云々は語っていない。NHKの字幕は意訳ではなく戦闘を悪とする平和主義の意図的な改変だと感じました」 NHKは昨年12月、東京五輪の公

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  • 「パヨク」「売国奴」と罵られても僕は消費税の話をやめない 井手英策・慶大教授が特別寄稿

    税の使いみちを通して、「弱者を生まない社会をつくる」「社会を語ろう、社会を変えよう、身近を革命しよう」と無骨なまでに私たちに迫る学者がいる。慶應義塾大学経済学部教授の井手英策さんだ。彼の提言のベースにあるのは消費税だ。だからずっと批判にさらされてきた。それでも主張を曲げず発言を続ける彼の意はどこにあるのだろう?  衆議院選挙を控え、最新刊『どうせ社会は変えられないなんてだれが言った? ベーシックサービスという革命』を執筆した動機と合わせて井手氏が寄稿した。 * * * 複数政党が関心を寄せる「ベーシックサービス」が生まれた背景 30年近く昔のことだ。大学の授業料の「免除申請」がダメだった。電話で話せなかった僕は、帰省のタイミングを見はからって、母にその事実を告げた。強気でならしてきた母だったが、途方に暮れたような表情を見せた。目は涙でうるんでいた。 僕は母子家庭に生まれた。同居の叔母が暮

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  • 手指のアルコール消毒はどこまで有効か ウイルス学の権威が問題提起

    「大型ショッピングモールに行くと、入り口やエレベーターホールなどあらゆる場所で手指のアルコール消毒を求められます。直前に別の場所で消毒したばかりでも、店員が『ご協力を』と言うのを無視するわけにもいかず……。1時間ほどの滞在で5~6回は消毒液を手に吹きかけますよ」 都内在住の60代男性はそう嘆息する。 新型コロナの感染拡大で日常生活に定着した対策は多いが、街中のさまざまな場面で目にする“アルコール消毒”は当に有効なのだろうか。 「現在の日社会には、これまで明らかになった新型コロナウイルスの正しい知識や理解を欠く無意味な“対策”が蔓延しています。その代表格が、身の回りにあるもののアルコール消毒です。あらゆる施設の入り口に“関所”のように手指の消毒液が置かれていますが、これらは(対策をきちんとしているのだと見せる)“アリバイづくり”のようなもの。感染コントロールにはほとんど役に立ちません」

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  • 角居勝彦調教師 忘れ得ぬ馬、ブルーイレヴンの思い出

    秋競馬番、目の前のレースに夢中になりながら、過去の名馬について思いをはせるのにも似あう季節だ。数々の名馬を世に送り出した調教師・角居勝彦氏による週刊ポストでの連載「競馬はもっともっと面白い 感性の法則」から、武豊騎手から「ぼくには無理」といわれ、GIを一度も走らなかったものの忘れえぬ馬、ブルーイレヴンの思い出について語った。 * * * 毎日王冠が行なわれる東京競馬場1800メートルは馬の能力が存分に発揮でき、紛れの少ない勝負に持ち込めるので、競走馬の力関係が顕わになります。角居舎でもハットトリックやウオッカなど毎年のように出馬。2014年にはエアソミュールで勝たせてもらっています。 しかし特に強い印象を放つ馬がいます。ブルーイレヴン。 ディープインパクト、キングカメハメハ、アパパネ、マカヒキなど日競馬界の代表的馬主である金子真人オーナーの所有馬でした。厩舎に初の重賞勝利(2002年1

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    facebooook 2021/04/19
    “しかし、この馬には不思議なオーラがある。暴走グセさえ正せば必ず好走できる。気持ちを込めて調教に勤しみました。”
  • 日本史学者・呉座勇一が選ぶ日本の戦の本6冊

    戦後、日歴史学界は、太平洋戦争の勃発を防げなかったことへの反省から、反戦平和主義を唱えるようになった。それじたいは結構なのだが、軍事や戦争を研究対象に据えることを避けるようになった。 真に平和を望むのであれば、軍事や戦争を思考の外に置くのではなく、かえってそれらを正面から検討し、戦争回避の方法を真摯に考察する必要がある。近年は日史学界でも、右の問題意識から、軍事史研究や戦争論が盛んになっている。ここでは、そうした研究成果のエッセンスが詰められた一般書を紹介する。 まずは古代史。古代には、貴族が謀略をめぐらす陰湿な雰囲気がつきまとうが、実際には多くの政治抗争に武力行使が伴った。藤原氏が他氏との権力闘争に勝利できたのは、自らの私的武力を公的武力に組み込み、また公的武力を私物化することで巨大な軍事力を掌握したからである。【1】『古代国家と軍隊』(笹山晴生・講談社学術文庫)はこの分野の古典的

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  • 古谷経衡氏 多摩川の岸辺で西部邁先生の死を思う

    1月21日、評論家・西部邁氏が逝去した。東大在学時代に六〇年安保に身を投じ、運動から離れるや、気鋭の経済学者として東大で教鞭を執った。その後、アカデミズムと決別し、在野の保守論客として活躍。安住を求めず、常に前提を疑った西部氏は、「自裁死」という最期を選んだ。保守ならずとも論壇に拡がった虚無感に対し、評論家・古谷経衡氏は何を思うか。 * * * 西部邁先生が多摩川で入水自殺されたというニュースは、2018年の劈頭(へきとう)、世間一般のみならず私を最も暗澹たる思いにさせた虚無の報であった。 西部先生と私が最初に邂逅したのは五年以上前、某CS放送局での収録時である。雲の上の人であった。「あ、どうも…」と頭を下げるのがやっとだった。 高校時代、同世代で熱病のごとく伝播していた小林よしのり氏の『ゴーマニズム宣言』ではじめて先生を知った私は、早速著書に手を伸ばしたが、文体が難しすぎてよく分からず、

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    facebooook 2018/03/28
    “ 私には、感傷や衝撃よりも危機感の方が圧倒的に強い。”
  • 佐川長官は記録を破棄したよね?と言われたら国税庁どうする?

    仕事がやりにくくなるので、早く辞めてくださるようにお願いします〉──国税庁長官の罷免を求める署名1万706筆のなかには、現役税務署職員によるそんな恨み言もあったという。集められた署名は、8月21日に財務省に提出された。矛先を向けられた国税庁長官は、前・財務省理財局長の佐川宣寿氏だ。 森友学園の国有地払い下げ問題を巡り、国会で「記憶に残っていない」「記録は破棄した」と繰り返した結果、7月5日付で国税庁長官に“栄転”。露骨な論功行賞でよほどバツが悪いのか、佐川氏は長官就任会見すら開いていない。 「よりによって、国会答弁で行政の信頼を失墜させた人物が、最も国民の信頼を要するポストである国税庁のトップに就いたのですから、ブラックジョークとしかいいようがない」 そう怒りを込めるのは、署名を提出した市民グループを取りまとめる醍醐聰・東京大学名誉教授だ。 森友問題で財務省は、国有地払い下げ交渉の記録を

    佐川長官は記録を破棄したよね?と言われたら国税庁どうする?
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    facebooook 2017/09/14
    “7月5日付で国税庁長官に“栄転”。露骨な論功行賞でよほどバツが悪いのか、佐川氏は長官就任会見すら開いていない”
  • 原発で発見 東電社員の2遺体「ずっと水の上に浮いていた」

    震災直後から福島第一原発で行方不明となっていた2人の東京電力社員が、遺体となって見つかった。いずれも、同原発第一運転管理部に勤務する20代前半の男性である。 死因は多発性外傷による出血性ショック。死亡時刻は、津波直後の3月11日午後4時頃と推計されている。遺体が発見されたのは、3月30日。4号機のタービン建屋地下で見つかり、家族による身元確認の後、4月3日に東電によって発表された。 しかし、第一原発内に出入りする下請け企業の作業員たちの間では、かなり前から遺体の存在が確認されていたという情報がある。第一原発での作業を終え、新潟県柏崎市に避難しているある下請け企業の職員がいう。 「第一原発内で今も働いている同僚の作業員から聞いた話なんですが、3月20日ごろの段階で、建屋の内部は、津波の海水やレスキュー隊などの放水によって、プールのように水が溜まっている状態になっていた。 同僚は、その水面に、

    原発で発見 東電社員の2遺体「ずっと水の上に浮いていた」
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