"Ping-T" という Cisco 認定試験対策用の Web 問題集があります。 狭くて深いけど、その深さは 「実はただの思い込み」 かもしれない。 そんな危なっかしいネットワークの知識と経験を持つ僕が、ためしにこの Ping-T でどれほどの成績 (正解率) をあげられるのか、いざ試してみました。 さっそく1問目。 以下のような問題が出題されました (以下は僕のオリジナル問題ですが、本質は同じです)。 ARP テーブルが初期化されたノード A から、セグメントをまたいだノード B に向けて通信を行いたい。 このときノード A が送信する ARP Request の宛先 MAC アドレスには、どのようなアドレスが指定されているか。 この問題を見たとき、僕はこう答えました。 「そんなの “デフォルトゲートウェイ” に決まってんだろwww簡ww単wwww」 しかし、現実はそう甘くありませんで