新型コロナウイルスの「第3波」で、子どもの感染も広がっている。大阪市内の市立小中学校や保育施設などに通う児童・生徒の感染者は11月に141人となり、「第2波」で最多だった8月の倍以上だった。市は、ほとんどが家庭内感染だと分析。感染を広げないための対策を強化している。 【写真】大阪市内の新型コロナ感染児童・生徒数の推移 市教育委員会によると、11月に新型コロナに感染した市立幼稚園、小中学校、高校の児童・生徒は95人で、24人だった10月の約4倍となった。これまでで最多42人の8月と比べても2倍強となった。12月は13日判明分までで68人にのぼり、11月を上回る可能性もある。市内の新規感染者全体では11月は3730人で、2587人だった8月の1・4倍だった。 感染に伴う11月の休校は最多の15校園、12月は13日判明分までで14校園。市教委のマニュアルでは、児童・生徒や教職員の感染が判明した学
新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)の感染拡大が長期化するにつれて、数多くの産業に広範かつ甚大な影響が及んでおり、経営をめぐる先行きの不透明感はますます強まるばかりだ。こうした危機に企業が適切に対処していくには、ポスト・コロナ時代を見据え、人々の暮らし方やサービスの利用における変化を見極めること、そして今後のビジネスに求められる「New Standard」(新しい日常)をしっかりと定義し、新たな価値観をうまく事業機会に変えていくことが欠かせない。日本企業はコロナ禍によって顕在化した大きなトレンドや予兆を踏まえ、自社を取り巻く未来像を捉えた経営をどのように推進していくべきなのか。アクセンチュアの中村健太郎氏に聞いた。 感染症によって加速するパラダイムシフトに対応するには変化の見極めが不可欠 ── COVID-19の感染拡大が長期化する中、ビジネスをめぐる先行き不透明感はかつてない
Salesforce認定資格について、Trailblazerに取得のきっかけや学び方、キャリアパスへの影響についてインタビューを行い、その声をご紹介します!
私と同じ「ポストコロナの学校」の姿を考えている組織があります。「中央教育審議会初等中等教育分科会」いわゆる「中教審」です。(私と一緒のレベルで紹介してはいけませんね。失礼しました。) 10月7日に「中間まとめ」が発出されています。 「令和の日本型学校教育」の構築を目指して 〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(中間まとめ) 題名にある「令和の日本型学校教育」という言葉に嫌な予感がしながらも若干の期待をもって読み始めました。全72ページ。「まとめ」というより論文です。 そこには「学力格差」「自ら課題を見つけ、それを解決する力」が育てられていないこと、「同調圧力」、「生徒指導上の課題」の増加など、私がここまで主張してきたことと重なる部分も多いのですが、やはり、核心部分では相入れませんでした。 特に、「令和の日本型学校教育」の定義(P5、P18)に驚かされま
サステナビリティの本質は、成長を求めないことである。企業は社会課題の解決に自らの存在意義を求めるべきだろう。だが、残された課題は経済合理性の限界を超えた難問ばかりだ。どうすれば課題の解決に道筋をつけることができるのか。山口周さんが披露するサステナビリティ経営論の第2回をお届けする。 前回、企業がサステナブルであるためには、経済合理性を外したところで課題を発見すること、新たな価値をつくることが鍵になるというお話でした。実際には、企業はどんな人材を集め、組織づくりをしていけばよいでしょうか。 独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、ボストン コンサルティング グループなどで戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。著書に『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。現在、中川政七商店、モバイルファクト
コロナ禍で人と出会うのが困難になった今、個々人の生活環境や心境の変化は計り知れない。デジタルテクノロジーのおかげで、コミュニケーションが成立しているように見える一方で、これまでの生活を変えないといけなくなってしまった状況に、漠然とした不安に苛まれている人も多いであろう。 そんな状況下に活きるのが「ウェルビーイング」。これまでテクノロジーと人間との関係性を研究してきたドミニク・チェンに、自身の体験も交えながら「ウェルビーイング」とは何か、解説してもらった。 (メイン写真撮影:新津保建秀) コロナ禍の生活で生じた、家族の存在が意識の中心に在るという感覚 この文章を読んでいる人は、すでに半年に及ぶコロナ禍をどのように生きているのでしょうか。この間、生活環境や心境に変化が起こらなかった人はいないでしょう。さまざまな世論調査が行われ、人々の心の動きを示すデータが出てきています。そのなかで、わたしが注
岡山大学とベネッセがSDGsを軸に3カ年の共同研究「瀬戸内サステナビリティ&ウェルビーイング研究プロジェクト」を開始 2020年09月23日 本学と株式会社ベネッセホールディングス(以下「ベネッセ」)は、両者が注力するSDGsを軸に、2020年度から2022年度の3カ年をかけて、地域の持続可能性と「well-being:ウェルビーイング」の学術的研究を共同で進めることを決定しました。直島メソッドならびに公益資本主義が、直島・犬島・豊島の3島を中心とした地域や住民の「well-being:ウェルビーイング」にもたらした変化とそのメカニズムについて調査し、学術的な成果としてまとめます。 共同研究にあたり、本学の槇野博史学長は「新型コロナウイルスの流行を経て、新たな社会を作っていくにあたっては、人間の価値や豊かな生き方が重要になります。SDGsを推進してきた本学とベネッセの共同研究を通じて、サス
お手伝いをしながら知らない地域を旅して気づいたら自分にとって”特別な地域”になっている、そんなサービスです。日本各地に溢れる地域の魅力を、地域の人を通じて知ることができます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 世界経済フォーラム(WEF)は、次回の年次総会(ダボス会議)のテーマを「グレート・リセット」にすると発表しました。新型コロナウイルスの危機で経済や社会のひずみがあらわになる中、世界は新しい時代の構築に向けて動き出しています。目まぐるしい環境の変化、あらゆるものが複雑に絡まり合った状態、そして将来の予測がつきにくい現代において、大事なことは何でしょうか。豊田圭一さんに生き残るためのヒントを伺いました。 <ポイント> ・クリエイティビティは移動距離に比例する ・創造性は訓練によって身につけられる ・人を巻き込めないと組織として変革できない ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■適応力と創造性はどのように鍛えればいいのか 倉重:次は「適応力と創造性」です。 豊田:ここが多分一番大切です
論考 マクロ経済・経済政策 新型コロナウイルス感染拡大下でテレワーク、オンライン化が進む〈政策データウォッチ(32)〉 August 24, 2020 経済政策 EBPM リアルタイムデータ 新型コロナウイルス 新型コロナ:経済政策 東京財団政策研究所「経済データ活用研究会」メンバー 跡見学園女子大学マネジメント学部 教授 山澤 成康 はじめに 新型コロナウイルス感染拡大の影響は、社会の在り方も変えていく可能性がある。最近の消費の動きを詳細にみるとともに、テレワークの進展やオンライン消費の拡大の動きを確認していく。 新型コロナウイルス感染拡大下での消費 2020年4-6月期の実質民間最終消費支出は前年同期比11.6%減と大きく落ち込んだ。基礎統計の一つである総務省「家計調査」をみると、旅行、外食、エンターテイメント産業での落ち込みが大きい。ただ、少数ながら外出自粛で消費が増えた品目もある。
コロナウイルスの影響で「先生のためのSDGs勉強会」の開催が東京、大阪ともに難しい状況です。新たな学びに意欲あふれるみなさまにお目にかかれないことはとても残念ですが、今こそみんなで「これからの教育」について考える好機ととらえ、一歩一歩まえに進んでいきましょう。 「先生のためのSDGs勉強会」が再びリアルに開けるようになる日まで、動画(音声付きスライド)による「先生のためのSDGs勉強会」をご視聴いただければ幸いです。 動画は、山藤旅聞教諭(新渡戸文化小中高校)、手島利夫氏(日本ESD学会副会長)、松倉紗野香教諭(埼玉県上尾市立大石中学校)がそれぞれ作成したオリジナル。「これからの教育を考える」きっかけやメッセージはもとより、「子どもの学びに火をつける」ための具体的なアイデアやヒントなど盛りだくさんの内容です。 山藤 旅聞 教諭(新渡戸文化小中学校・高等学校) 今だからこそスローな教育
軽井沢は標高1000メートルの地点にあります。 1000メートルという高さは高地トレーニングに使われる場所でもあり、人体にとって程よい場所のようです。土と空の間。海と空の間。天と地の間として。 そのため、毎日毎日、深く深く眠りにつき、泥のようになって起きています。朝起きるたびに、まるで生まれ変わっているかのように。 眠りとは、本来恐ろしいものです。なぜなら、眠って、朝に目が覚める保証は何もないからです。 赤ちゃんや子供が、眠る前にぐずったり嫌がったりすることがあります。それは、「体」が休もうとして眠りにつこうとしているとき、そのことに対して、「頭」は不安や恐れを本能的に感じ、頭が抵抗しようとしているのだと思います。 自分自身も、子ども時代にそうして意識がまどろみ、引きずり込まれるように「眠り」の世界につれていかれることが恐ろしく、眠りに抵抗していたのをよく覚えています。つまり、「眠り」とは
このたび重版2刷の運びとなりました、2020年2月刊行書籍『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術』から、渡邊淳司さんとドミニク・チェンさんによる冒頭の「はじめに」のテキストをご紹介します。 コロナウイルスとともに生きる世界となり、人々の価値観が大きく変化するなか、「ウェルビーイング」へのますますの注目の高まりを感じます。ぜひ読んでみてください。 ------------------------------- はじめにウェルビーイングとは、「わたし」が一人でつくりだすものではなく、「わたしたち」が共につくりあうものである。これが、本書の中核となるシンプルなメッセージだ。 人の心はいかにして充足するのか。医学、心理学、統計学といった、近代社会における諸科学の発展のなかで、人間の心の働きや状態を観察・分類し、そこから法則性を導き出すということが行われてきた。世界中
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