きのうと違う新しさを、さらなる変化を――そのような20世紀以来の近代化の波の中で、「変わらないこと」にこだわり続けた稀有なデザイナー、それがディーター・ラムスです。 ラムスは1955年以来、ブラウン社(BRAUN)において40年以上にわたり500を超える製品をデザイン・監修してきました。ドイツの伝統に育まれた、機能に忠実であろうとするデザイン精神。その継承者であるラムスの手がけた品々は、限りなく不変であるからこそ今なお新鮮さを保ち、近年国際的な再評価がすすんでいます。 製品の企画から設計、製造、さらに広告にいたるまで、あらゆる開発プロセスにトータルな視点を向けたラムスはまた、企業のブランド価値を高めるコミュニケーション・デザインのパイオニアでもありました。 本展では、製品と日本初公開のスケッチ、プロトタイプ、モックアップなどを含め300点以上の資料によってラムスのデザイン哲学を
NEWS/2009年1月 当社 佐々木 仰の執筆によるデザインマネジメント小論が、昨年暮れに出版された『DESIGN IT! magazine』vol. 2(発行:株式会社リックテレコム)に掲載されております。機会がありましたら是非ご高覧ください。more»
デザインハブ企画展 第17回企画展:「日本のグラフィックデザイン2009 GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2009」 約2,600名のプロフェッショナルからなる、アジア最大のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会が、1981年より発行している年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN』。毎年、厳正な選考の末、自信を持って推薦する作品群を豊富な図版で紹介しています。 6月下旬の2009年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、広告、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界に誇る日本のグラフィックデザインの現在を、ぜひご覧ください。 また、国際的に活躍し、今年1月に急逝した福田繁雄JAGDA前会長の足跡を振り返る展示もあわせて行います。 日時
私たちの体を支える骨の一つひとつに数十億年にわたる生物の進化の歴史が潜んでいるように、「工業製品の骨格」にも込められた意味があります。それは素材の進化を物語り、ものをつくる道筋や、人の思考の骨組みがかたちになったもの。まさにデザインの 骨 ( こつ ) なのです。 本展では、デザイナーとエンジニアの視点を持って活躍する山中俊治を展覧会ディレクターに迎え、洗練された構造を持つ生物の骨をふまえながら、工業製品の機能とかたちとの関係に改めて目を向けます。 キーワードは「骨」と「骨格」。12組の作家による作品に触発されながら、「未来の骨格」を探っていきます。 会期: 2009年5月29日(金)- 8月30日(日) 時間: 11:00-20:00(入場は19:30まで) 休日: 火曜日 入場料: 一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料 (15名以上は各料金から200円
参加費 無料 定員 60名 参加対象 どなたでも。 当日の持ち物 筆記用具をご持参ください。 申し込み方法 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。 ※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。 ※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。 【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。 【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 ※1:本授業
「actface」の楽しさは、スーパーマリオに通じる──猪子氏が考える携帯UIとは:au design projectのコンセプトモデル(1/2 ページ) 東京・原宿にあるKDDIデザイニングスタジオで7月31日から始まった「ケータイがケータイし忘れていたもの」展。ここには、ユーザーインタフェース(UI)を重視したau design projectのコンセプトモデルが展示されている。コンセプトモデルの1つ、「actface」をデザインしたのがウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」だ。 チームラボの代表を務める猪子寿之氏が、イベントの開催を記念して行われたトークショーで、actfaceのUIが生まれるまでの経緯や携帯UIに対する考え方について説明した。 →画面上で墨が揺らぎ、雲が流れ、街が成長する──UI重視のau design project新モデル →動画で見る、au design p
当社は、携帯電話のデザイン強化施策の一環として、広く一般からコンテスト形式で携帯電話のデザインを募る「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」を開催いたします。 本アワードは、多様化するユーザー嗜好に応えるためのデザイン強化の取り組みとして、当社携帯電話デザインのストック化を目的としております。また、本アワードの実施にあたっては、国内外のデザイナーに対して強いつながりを持つDESIGN ASSOCIATIONとのコラボレーションにより運営します。 募集するデザインは、1.リアル部門:1~2年での商品化を視野に入れたデザイン、2.ドリーム部門:自由な発想の近未来の夢あるデザインの2部門で、優秀作品に対しては、表彰するとともに賞金を授与いたします。 審査員には、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏、アートディレクターの水野学氏、日経デザイン編集長の下川一哉氏、アートディレクターでD
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不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま、あるUCD(ユーザー中心デザイン)プロジェクトのコンサルティングをさせていただいています。それが結構おもしろい。 守秘義務契約があるので内容はいっさい書けませんが、いわゆるつくる物(商品)が決まっていて、それをUCDのプロセスでデザインしましょうという話ではなく、人びとが生活行動として行うある類型的行動(類型的行動というのは、たとえば散歩とか祭りとかを指します)をよくするためのデザインを考えましょうということでUCDのプロセスと手法をつかって進めているんですね。これがなかなかおもしろい。やりがいがあります。 最初の段階では何をつくるかは決まっていないんです。 何のためにつくるか、人びとのどんなシーンでの利用に役立つものをつくるかというスコープだけが決まっているところか
本連載では、「1枚企画書」に続いて竹島愼一郎氏が提唱する「5枚プレゼン」をPowerPointで実践する手順を全5回で紹介します。即断即決を可能にするのが以前に紹介した「1枚企画書」ですが、プランニングの王道はやはり複数枚の企画書です。ただし枚数は5枚に限定するというのが秘中の秘策です。 第2回では、5枚プレゼンのトップとボトム、導線の作り方、流れのデザインなどについてレクチャーします。 ※本記事は「ビジネス極意シリーズ パワポで極める5枚プレゼン」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。 レイアウト――「5枚プレゼン」のトップとボトム 「5枚プレゼン」のそれぞれのページが、どういった内容でどう見てほしいのかを瞬時に理解してもらえるよう、見出しのフレーズを書き入れておくといい。タイプとしては、ページの一番上を利用した「トップ型」、一番下の「ボトム型」、トップとボトムが呼応した「問答形式型
読売新聞にはガッカリさせられる。 東京都は日本の首都である。 また、下水道は近代都市衛生の基礎である。いまだ下水整備のない首都だって世の中にはあるのだ。 日本を代表する都市の、しかも公共の都市衛生を代表する組織のマークが、間違ってしまった。そのユニフォームのマークが組織のルールに外れたデザインなら直すのは当然である。 全く、一部の隙もない当然のことだ。 それを、金額の多寡から税金のムダ使いというお決まりの話になり、マニュアルのルールの例外規定を論じ、あまつさえ個人的に大差は感じられない。実害はないと言い切ってしまうこの記者のセンス。 これが日本を代表する新聞社の最もクオリティーが高いクリティークとされる社説の中での話なのだ。 なさけない。 組織が発注し承認した「基本デザインマニュアル」は、一定期間必ず守らなければならない。例外はあくまでも例外*1であって、この程度のミスは間違いなく修正に値
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