
どうも、『人文×社会』の中の人です。 今回は、WindowsとMacで起こった「波ダッシュ」をめぐるドタバタ劇をご紹介したいと思います。 波ダッシュといえば、「〜」という記号。どこにもドタバタする要素がないように思えますが、実は今でも組版業界で問題となっている大混乱があります。 波ダッシュと全角チルダ「それ、不等号ですよ! 紛らわしい約物3連発!」の記事でもご紹介したように、見た目が「〜」に見える約物には、2種類あります。 「波ダッシュ」と「全角チルダ」です。 「波ダッシュ」は、日本語で範囲を表すときに使われる約物です。「明治〜大正」みたいな感じで使います。 「全角チルダ」は、半角チルダ(~)の全角版です。チルダは「漸近的に等しい」ことを表す数学記号として使われます。つまり、全角イコール(=)の仲間です。(他にも半角チルダは、コンピュータ上のホームディレクトリを表したり、プログラミング言語
モリサワ「BIZ UDPゴシック」の「1」と「1(全角)」の幅のみを変更し、数字(0〜9)を等幅にしたフォント「帳票 UDPゴシック (FORM UDPGothic)」を公開しました。 「BIZ UDPゴシック」を使いたい! でも、数字は等幅にしたい。でも、等幅の「BIZ UDゴシック」の数字は細すぎる! というときに使えるフォントです。 「BIZ UDPゴシック」の数字は、0〜9 のうち 1 のみ幅(サイドベアリング)が異なるので、1 のサイドベアリングを変更しています。「BIZ UDPゴシック」のグリフ数 13,932個のうち2個を変更し、残りの約 99.9856% のグリフは全く同じです。 ダウンロードは GitHub から。 追記: 「帳票 UDP明朝」も作りました。
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