Bluetooth新機能「Auracast」。イヤホンの価値が変わるレベルですごいのでは…2023.10.16 18:00114,635 小暮ひさのり 近い未来、イヤホンの役目が変わってきますね。 明日から一般入場が始まる「CEATEC 2023」。プレス日なのでゆるりと会場を回っていたときに「Bluetooth」のブースを発見。 「あー。Bluetoothも出展してるんだー…なんだろ〜?」と気軽な感じで飛び込んだら、イヤホンの価値が変わりそうな新体験を試すことができました。 Bluetooth LE(Low Enagy)のオーディオ規格「LE Audio」に含まれる新機能。「Auracast」ってのが体験できたんです、これがまたなんかすげー便利なんですよ! 自分以外の機器と自分のイヤホンをペアリングできるBluetoothのイヤホンって、自分の端末と自分のイヤホンをペアリングするのが基本
ソニーは2023年10月17日に千葉の幕張メッセで開幕した展示会「CEATEC 2023」に、アクセシビリティーに配慮した開発品やサービスを多数出展した。アクセシビリティーとは、高齢者や身体に不自由さを持つ人々を含む様々な人が、できることの幅を広げられたり、バリアフリーで暮らせたりすることを指す。「これだけの規模でのアクセシビリティー関連製品・サービスの出展はおそらく初めて」(ソニー)。出展のテーマは「誰もが自分らしく、感動を分かち合える未来のために。」である。 製品化に苦節15年 出展した開発品の1つが、難聴者や聴覚障害者向けのスマートグラス型ディスプレーで、いわゆるAR(Augmented Reality、拡張現実感)グラスだ(図1)。ソニーは約15年前からさまざまなARグラスを開発してきたが、まだ自社ブランド品の製品化には至っていない。大きな壁になっていたのが製造コストの高さや量産性
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