現在公開中の『スター・トレック』シリーズ最新作『スター・トレック BEYOND』。これまでの2作で監督を務めてきたJ・J・エイブラムスからバトンを引き継ぎ、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンがメガホンを取った本作では、エンタープライズ号のクルーが、宇宙の最果にある未知の領域で彼らや惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな敵と遭遇する模様が描かれる。リアルサウンド映画部では、ジャスティン・リン監督へのインタビュー(『スター・トレック BEYOND』ジャスティン・リン監督が語る、人気シリーズの重圧と新たな挑戦)に続き、スコッティ役を続投しながら、本作では脚本も担当したサイモン・ペッグにインタビューを行った。脚本執筆に関するエピソードや、J・J・エイブラムスとジャスティン・リンの違いなどを語ってもらった。 「脚本執筆にはキャラクターや役者たちへの理解が役立った」 ーー今回は、メインキ