How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
MSXが誕生してからもうすぐ32周年。『1チップMSX』からも早10年、今となっては入手も困難となったMSXですが、それでもネットなどでMSXの存在をはじめて知り、本体とソフトをぜひ手に入れたいと思う人も少数ながら居るようです。春は若者が新しいことにチャレンジする季節、無理もありません。誰だMSXは新しいことじゃないって言った奴。 しかしMSX初心者にとっては、なにしろ「はるか昔のパソコン」なのですから、勝手が違い過ぎていろいろ訳がわかりません。そこでスロット&スプライトではあえて「今どきMSXに興味を持ってしまった幸せな人たち」のお役に立つべく、ポイントや豆知識を散りばめていきたいと思います。熟練者の方も改めて色々と思い出すこと請け合いです。 まずはバックナンバーからこの記事を見てください。 今すぐMSXゲームが欲しくなった人のための入手ガイド2015 ネットで調べるといろいろな中古ショ
思えば、MSX(1)ユーザーにとって、コナミは救世主でした。カラーグラフィックやスプライトといったゲーム向きの機能を備えつつも、色数や1行に表示できるスプライト制限などがきつく、MSX(1)ではゲームセンターにあるようなハイセンスなゲームは難しいと思っていたところに、そんな制限などみじんも感じさせない(は、言い過ぎか)センスとテクニックでもって次々と面白いゲームを僕たちに提供し続けてくれました。 さて、そんなコナミのMSX用ゲームを1冊に収めた電子書籍『偉大なるコナミのMSXゲーム伝説』が発売されました。週アスPLUSをお読みのかたならおなじみだと思いますが、MSX30周年記念(もうすぐ32周年になりますが…)として連載されている『スロット&スプライト』からコナミ関連の記事をまとめたものになります。電子書籍のみの書下ろしとして、「Wii UやPCで、今遊べるコナミのMSXゲームたち」も収録
8ビットパソコンの「世界標準統一規格」として1983年に登場した「MSX」は、世界に向けて500万台近くが出荷され、それなりに普及したがのちに衰退し、ついに世界標準=デファクトスタンダードとなることはなかった。そしてその後、パソコンのデファクトスタンダードとなったのは、ハードによる「しばり」ではなくソフト側、OSであるWindowsであった。 同じマイクロソフト社が生み出したMS-DOSとMSXとWindows。MSXは道半ばで途絶えたが、Windowsは現在も最新版「Windows8」がPCの世界標準として君臨している。その違いはどこにあったのだろうか? マイクロソフトは、MS-DOS、MSXの失敗から何を学び、どのようにWindowsを成功させたのだろうか。そんな視点からPCビジネスの歴史をたどる本を今回は紹介しよう。新潮新書『マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方―』(トム佐藤著)で
【新作】懐かしのアクションゲーム『GUARDIC MSX』、『CHIMA CHIMA MSX』がiPhoneで遊べちゃう MSXタイトルを移植だD4エンタープライズは、MSXで配信されていた『GUARDIC MSX』、『CHIMA CHIMA MSX』の2タイトルをiPhoneで配信することを発表した。価格は無料。 ■MSXとは? 1983年にマイクロソフト社とアスキー社によって提唱された、家庭向けコンピュータ規格。当時の家庭用ゲーム機同様、カートリッジによるソフトの供給が行われ、コンピュータユーザーはもちろんゲームファンにも好評を得たマシンとして有名だった。 1986年に発売され、MSXユーザーの多くを魅了した『ガーディック』。迷路のような要塞に進入し、敵を倒しながら中心部への道を探してゆく、”マッピングが必要なシューティング”という斬新な作品になっている。 ステージ開始前に自機のスピー
「プロジェクトEGG」にKONAMIが参入。沙羅曼蛇などの配信が決定 プロジェクトEGG 配信元 D4エンタープライズ 配信日 2014/01/24 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> レトロゲーム総合配信サイト『プロジェクトEGG』 12周年記念特設ページ更新、第二弾公開。 株式会社コナミデジタルエンタテインメントが参入決定 レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG(※)』12周年記念特設ページを更新、第二弾の情報を公開しました。 初出情報を随時公開!「プロジェクトEGG12周年記念キャンペーン」特設サイト: http://www.amusement-center.com/2013_12th_anniversary.html 上記ページにおいて、第二弾初
MSXが世に出て30年、月日が経てば少年少女も大人になります。胸を熱くしたMSXの思い出を忘れられずに大人になったMSXユーザーのその後の人生も様々です。そしてついつい熱い思いを我慢しきれずに吐露しちゃう方も少なくないわけでして、そんな大人の一人、日本SF大賞を受賞した『盤上の夜』、続く『ヨハネスブルグの天使たち』でも話題を呼んだ作家、宮内悠介先生にインタビューという名目の楽しいMSX談義をしてきました。ムフフフ、twitterでMSXに対する想いの丈を綴られていたのを我々は見逃さないのですよ。ムフフフフフ。 さて、宮内先生は少年時代にあまりにMSXに熱中するのを心配したお父上が、あるSFの本を渡したことが作家になったきっかけだそうです。なんと賢明な判断だったことでしょう。先生の経歴を見ると、その時期は米国に住んでいたとのこと。米国でMSXを使っていた、その事実一つをとっても中々に興味深い
MSXと言えばスロット。皆さんはMSXのスロットに何を挿しましたか(ゲーム以外で)? 今回はMSXをバージョンアップするための、ちょっと変わった周辺機器をご紹介しましょう。 ■楽電があれば電話帳いらず? ↑MSXのスロットに挿さった楽電。右側に電話のモジュラージャックを挿して使う。言うまでもなく本体右側にあるのが“黒電話”だ。「ダイヤルを回す」って昔は言いましたよね。(写真は、MSXマガジン'85年9月号より) まだ、家庭の電話と言えば黒電話ばっかりで家庭用多機能電話がほぼ皆無だった頃、会社などにあった多機能電話はちょっと憧れでした。この『楽電』は、MSXにあらかじめ登録してある電話帳を使って簡単に友達や親戚のところに電話ができるというものです。「そんだけ?」と思うかもしれませんが、丈夫さだけが取り柄の黒電話にコンピューターの機能を追加できるというのは凄いことだったのです。でも、この頃って
■YMOと同じ音源を家庭でも(10万円くらいで) ヤマハといえば何を思い浮かべますか? バイク? 楽器? いやいやMSXユーザーたるもの「ヤマハはLSI開発メーカーだ」とか言って周囲をドン引きさせなきゃですよ。今回はヤマハのMSXへの取り組みを通してMSX発展の歴史の秘密に迫ります。さて、言うまでもなくヤマハはMSX本体も販売しておりました。なかでも中軸になるYISシリーズはMSXの初期の頃より独特の存在感を放っていました。その大きな理由はサイドスロットと呼ばれる、普通のMSXカートリッジよりもちょっと大き目のカートリッジを挿して機能拡張することができることにあります。 ↑写真左:代表的な機種である『YIS604/128』はその名の通り大容量RAM128KBのMSX2。これにFDDを拡張しアプリソフトをカートリッジスロットに挿している。見えないけど左側面にFMシンセサイザーユニット『SFG
誰だ、黒歴史とか言った奴は! さて、前回ではMSX誕生にまつわる話を紹介しましたが、これはMSX30年史の中でもほんの初期にすぎません。今回は、その後に起こったMSXの歴史を(かなり強引に)まとめて説明しましょう。 ■MSXの全盛期といえるMSX2規格 1983年に誕生したMSX規格(以後MSX1)は、当時のパソコンとしては相応に頑張った仕様ではあるのですが、ゲーム専用機であるファミコンとの比較ではやはり表現力に乏しかったことは否めません。全世界共通規格だけに最大公約数的にならざるをえず、どうしても「入手が安定した部品」、「枯れた部品」で構成せざるを得ませんでした。また、なんだかんだで最後は急いで策定せざるを得なかった面もあり、当時の“御三家PC”などと比べオリジナリティが出せていませんでした。もちろんスロットにいろいろと拡張機器をさせば個性的になっていくのですが… ※御三家=NEC、シャ
週プレNEWS TOP > ニュース > エンタメ > 誕生から25周年。コナミ・小島秀夫が明かす『メタルギア』制作秘話「こんなに続くと思ってなかった(笑)」 「潜入」をテーマにしたゲーム性、重厚なシナリオが世界中で親しまれ、シリーズ累計販売本数が3240万本を突破した『メタルギア』。今年8月にはハリウッドでの実写映画化も発表されるなど、さらなる盛り上がりを見せる元祖ステルスゲームだ。 その魅力に迫るべく、2001年には米『ニューズウィーク』誌の「未来を切り開く10人」にも選出された『メタルギア』の生みの親・小島秀夫氏に、25周年を迎えた同シリーズ制作の裏側と、今後の展望を聞いた。 「初めはこんなに続くと思ってなかったんです(笑)。僕が会社に入って1本目に考えた企画がボツになり、だから、次はなんとしてでもお店に並ぶ作品にしたくて創ったのが『メタルギア』。ただ、その頃のゲームは映画や小説と比
コンパイルといえば、『魔導物語』や『アレスタ』、『ぷよぷよ』など80~90年代のメジャーゲームを世に送り出したメーカーだ。過去にPC-98シリーズやMSXといったハードを使っていたユーザーであれば、なじみがある名前だろう。 1996年の幕張メッセで開かれた『第2回全日本ぷよマスターズ大会』では約1万8000人が参加するなど絶頂期を迎えたが、その後ソフト開発の遅延などから、手形が処理できずに和議を申請。再建を目指すものの2004年には解散となった。 根強いファンを残したまま数年の時を経て、2012年3月17日、新宿ネイキッドロフトにて、コンパイルの元社員が当時のエピソードを語る『魔導同窓会!コンパイルナイト!!』が開催された。元社長Moo仁井谷氏や北出マン氏ほか、『ぷよぷよ』の元CVアルル役の声優 小沢ミナコ氏らが出演した第1部と、そのままの流れで日付が変わり18日深夜の開発陣がメインの『裏
MSXといえば名作が多いパソコンゲーム機。特にコナミのオリジナルゲームが遊べる点は、当時としてはファミコンより優位だったこともある。しかしながらスクロール機能がないことやファミコン勢に押され気味だったこともあり、次第に市場は縮小。 そんなMSX(MSX2/2+/R)用ソフトに超絶なクソゲーが存在していたのだ。24年も前のゲームで、タイトルは『HardBall(ハードボール)』というゲーム。ソニーから発売されており白いメガロムカセットだった記憶がある。こちら海外からの移植作品となっており、アコレイドがライセンスを持っているもの。それをソニーが国内MSX(MSX2/2+/R)用にローカライズ移植したのだ。1987年にリリースされたこのゲームは、当時の野球ゲームとしては画期的な視点でキャッチャー視点ではなく、『燃えろプロ野球』のようなテレビ中継視点を採用している。ここまで見るとかなり本格的にに見
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く