多くの業界で人手不足が叫ばれている昨今ですが、地方自治体の委託や指定管理の公共図書館も例外ではありません。元々、図書館業界は正規雇用の求人だけでなく、非正規雇用の求人でも応募者が多い人気職種です。しかし、その非正規雇用の求人においては、様相が変化してきています。 待遇が悪く給料が少なくても、「本に囲まれて仕事ができればいい」「やりがいがあるから」などの理由で、非正規雇用でも図書館の仕事をする人が多かったのは事実です。しかし、近年は、そうした理由だけで応募する人や続ける人が減ってきている傾向があります。図書館をネタにしたサイトやブログ、SNS等で情報が収集しやすくなり、業界の厳しさを知る機会がネットでわかるようになったこと。一度、業界を経験して厳しい現実を目の当たりにした人が増えたことなどが考えられます。 民間業者への委託化が進んだ今、多くの求人はネットの求人サイトで募集をするため、求人状況
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