カジノ、年金が成立=内閣不信任案は否決へ-臨時国会、事実上閉幕 年金制度改革法を記名投票で採決する参院本会議。賛成多数で可決、成立した=14日午後、国会内 カジノ解禁を柱とする統合型リゾート(IR)推進法案の修正案は14日午後の参院本会議で、自民、維新両党などの賛成多数で可決、衆院に回付された。15日未明の衆院本会議で成立する。これに先立ち、年金給付額の改定ルールを見直す年金制度改革法も参院本会議で、与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。 公明、山口代表ら7人反対=賛成は18人-カジノ法案 民進党など4野党は安倍内閣不信任決議案などを衆院に共同提出し、徹底抗戦の構え。自民党は臨時国会会期末の14日中に法案処理が終わらないと想定し、二階俊博幹事長が大島理森衆院議長に対し、会期を3日間再延長するよう申し入れた。ただ、予定された法案処理が終了することで、9月に召集された第192臨時