【トリニータ】 皇甫監督退任へ [2010年11月30日 10:03] メールで記事を紹介する 印刷する 試合を指揮する皇甫官監督=28日、鳥栖市のベストアメニティスタジアム 大分トリニータの皇甫官(ファンボカン)監督(45)が今季限りで退任することが29日、皇甫監督ら関係者への取材で分かった。 監督としての契約期間は来年1月末までの1年間。皇甫監督とトリニータを運営する大分フットボールクラブ(大分FC)が協議した結果、「愛する大分が次のステップに進むことを尊重したい」(皇甫監督)と、契約を延長しないことで合意したという。 皇甫監督は「チームに新たな人材を迎えることが必要だと思った。寂しい思いもあるが、新しい挑戦は欠かせない。大分は熱心なサポーターが多く、まだ未来はある」と話した。自身の今後については「全く未定」とした。 この日の練習前、皇甫監督がスタッフと選手に退任を報告したとい