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2012年3月23日のブックマーク (4件)

  • ふらふらしている人がいい仕事をする

    人生仕事も、この道を行きなさい、こうやって歩きなさいと、決めてもらうのが当たり前。だから、「最近の人は『こうしなさい』と言ってあげないと不安がる」との声は方々で聞こえるし、逆に言えば、定められたレールの上を踏み外さずに進むのが優等生ということだ。うまくいかなければ、悪いのは指示を与えた人か突発的な環境変化であり、自分自身が問われる部分は棚上げにされることが罷り通っている。 それじゃ人間は 機械と同じじゃないか 柳田敏雄(やなぎだ・としお) 大阪大学生命機能研究科特任教授。1946年生まれ。71年大阪大学大学院修士課程を修了し、電子部品メーカーに就職した後、大学に戻る。88年大阪大学基礎工学部教授、96年同医学部教授などを経て現職。  写真:田渕睦深 指示や環境が悪いからなんて、人間ではなくロボットの話のようだ。生物物理学者の柳田敏雄も、そんな単線的な生き方は人間らしくないと笑う。その考え

    ふらふらしている人がいい仕事をする
  • 記憶はやはり脳の物理的ネットワークに保存されていた - 理研とMITが実証

    理化学研究所(理研)は3月23日、マウスの脳の特定の神経細胞を光で刺激して、特定の記憶を呼び起こさせることに成功し、脳の物理的な機構の中に記憶が存在することを実証した。 成果は、理研脳科学総合研究センターと協力関係にある、マサチューセッツ工科大学(MIT)の「RIKEN-MIT神経回路遺伝学センター」の利根川進教授らによるもの。詳細な研究内容は、日時間3月23日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。 私たちの懐かしい思い出や恐ろしい記憶、例えばファーストキスや夜間の衝突事故などは、時間や場所あるいはそのような経験を含むあらゆる感覚と共に、過ぎた昔の思い出を完全に呼びもどすことのできる"記憶の痕跡"として脳に残される。神経科学者たちは、それを「エングラム」と呼ぶ。しかし、エングラムとは概念にすぎないのか、あるいは脳内の物理ネットワークなのかがわかっていなかったのである。 1900年代

    記憶はやはり脳の物理的ネットワークに保存されていた - 理研とMITが実証
    fdblues9
    fdblues9 2012/03/23
  • ETC:42回突破の僧侶無罪に 京都簡裁 - 毎日jp(毎日新聞)

    高速道路の自動料金収受システム(ETC)を大型二輪ですり抜けたとして道路整備特別措置法違反(高速道路の不正通行)罪に問われた京都市左京区聖護院(しょうごいん)東町、真宗大谷派和泉徳寺僧侶、柳山信(りゅうざん・まこと)被告(64)に対し、京都簡裁(佐々木章人裁判官)は23日、無罪(求刑・罰金200万円)を言い渡した。 柳山さんは公判で「ETC車載器にカードの裏表を逆に挿入し、気付かずに通過した」と主張。佐々木裁判官は「同法は故意犯のみを処罰すると解される」としたうえで、「誤ったカードの挿入方法を正しいと思い込んでいたと言える。故意があったと認定するには合理的な疑いが残る」と認めた。 起訴状では、10年8月~11年1月、同市伏見区の阪神高速京都線などの料金所でETCレーンを計42回、正しい手続きをせずに通過したとされた。 判決によると、柳山さんは毎回、開閉バーの隙間(すきま)(約1.5メートル

    fdblues9
    fdblues9 2012/03/23
    「バイクと袈裟」
  • 『赤毛同盟』と愚鈍の生成について - 内田樹の研究室

    朝日新聞の求人欄の上に日曜に出ている「仕事力」というコラムのための取材を受けた。 その中で、「適性」とか「天職」とかいう言葉がどれほど若い人たちの労働意欲を損なっているかについて語った。 今、仕事を探している若い人たちの言う「自分の適性にあった職業」というのは、装飾を削ぎ落として言えば、「自分の手持ちの資質や能力に対していちばん高い市場価値がつけられる職業」のことである。 交換比率のいちばんいい両替機会を求めているのである。 ありていに言えばそういうことである。 そういう仕事をみなさん探している。 交換比率のいちばんいい両替機会を求めてうろうろするのは、やればわかるけれど、あまり賢いことではない。 でも、消費者マインドを刷り込まれた人たちは、「限られた持ち金でどれだけ有利な取引をするか」、費用対効果にしか興味がない。 それは大学で教えているとよくわかる。 学生たちは単位や資格や学士号の「市