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ブックマーク / mojix.org (16)

  • 日本は「快適な生活症候群」 ペンシルベニア大学フランクリン・アレン教授 - モジログ

    WSJ日版 - 【肥田美佐子のNYリポート】米ウォートン校教授が語る日経済再生の処方箋「『快適な生活症候群』とゾンビ企業を退治せよ」(2012年8月3日 15:07 JST) http://jp.wsj.com/Japan/node_488373 <日経済の先行きが不透明になってきた。8月1日、国際通貨基金(IMF)は、年次経済報告書のなかで、欧州債務危機と中国経済減速により、来年、日の経済成長率が1.5%にとどまる可能性を指摘。景気下振れリスクに言及した>。 <また、報告書によれば、近い将来、危機が発生するようなことはないが、金融セクターが日国債に多額のエクスポージャー(投融資残高)を抱えていることで、金融システムの安定性がリスクにさらされているという>。 <日経済が直面している最大の問題は何か。米ヘッジファンドが警告するように、日国債は大きな危機をはらんでいるのか。7月、

  • 正しい政策かどうかを判定する方法 - モジログ

    一昨日・昨日とリフレ政策について書いたが、私がリフレ政策を支持しない理由について、あらためて説明しておきたい。 何らかの政策について、それが正しい政策かどうかを判定するのに、私はおよそ次のような基準を用いている。 「その政策をやったときに、価値を生み出す生産活動に向かおう、とみんなに思わせるかどうか」 例えば、「増税する」という政策について、この基準で考えてみよう。政府が「増税します」と言ったとき、「よし、それならもっとがんばって働こう!」と国民が思うだろうか。思うわけがない。「ふざけるな、財政のムダづかいをやめるのが先だろ!」と誰もが考えるだろう。 先日の名古屋でのトリプル選では、河村たかし陣営が圧勝した。これはなぜか。「減税します」「高すぎる議員報酬を減らします」という姿勢が住民に支持されたからだ。税金が安くなり、役所のムダも減るのであれば、希望がわいてきて、もっと働こうという気になる

  • 「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことは違う - モジログ

    「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことは違う。 「弱者を甘やかすな」と言うと、「弱者を見捨てるのか」と反論する人がいる。 こういう人は、「弱者を甘やかす」ことと、「弱者を成長させる」ことの区別がついていない。 「弱者を甘やかすな」という意見は、大抵の場合、「弱者は見捨ててしまえ」という意味ではないと思う。 むしろ、「弱者を甘やかす」ことは、「弱者を成長させる」ことにならず、かえってその反対になってしまう、ということを危惧していると思う。 「弱者を成長させる」ために必要なことは何か。それは「チャレンジ」だ。 いまの自分を超えようとする「チャレンジ」によって、人間は成長していく。 これは弱者に限らず、強者であっても同じだろう。 それぞれの人に、その人なりの「チャレンジ」がある。その「チャレンジ」の繰り返しで、人間は成長する。 「弱者を成長させる」とは、その「チャレンジ」の機会を弱者

    fdblues9
    fdblues9 2010/10/28
    "「弱者の味方」のフリをするということが、その人にとって利益になっている"場合がやっかいですね。
  • いよいよ「派遣禁止」か 雇用規制をさらに強化して、日銀には「雇用の最大化」まで求める民主党政権は、やってることが全部アベコベだ - モジログ

    いよいよ「派遣禁止」か 雇用規制をさらに強化して、日銀には「雇用の最大化」まで求める民主党政権は、やってることが全部アベコベだ JBpress - 労働者の地獄への道は官僚の善意で舗装されている 規制強化で派遣・契約社員は失業へまっしぐら http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4692 <菅直人首相は国会答弁で、労働者派遣法の改正案を今国会で成立させる方針を明らかにした。参議院では与党が少数だが、この法案については社民党と共産党が賛成すれば成立の可能性がある。 今回の法案では登録型派遣、製造業派遣、日雇派遣が原則的に禁止される。対象となる労働者は現在約90万人いる派遣労働者の半分以上に上る>。 <すでに昨年、政府の規制強化の影響で派遣労働者は24%減り、撤退する派遣会社が相次いでいるが、今回の改正で労働者派遣業というビジネスが成り立たなくなる恐れも強い。

  • 世界を上下に分けて下に味方するのが左翼、世界をウチとソトに分けてウチに味方するのが右翼 - モジログ

    昨日のエントリ「右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である」に対するはてなブックマークのコメントで、経済学者の松尾匡(ただす)氏による「右翼と左翼」の用語解説にリンクがあった(bando_alphaさんによる)。 松尾匡のページ - 用語解説:右翼と左翼 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html <世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である(図1)>。 <ところがややこしくなるのは、まずもって、右翼も左翼も自分の切り分け方を当然の土俵のように思い込んで、相手との対抗軸を組み立てていることにある。お互い敵である相手が、自分と同じ切り

    fdblues9
    fdblues9 2010/10/15
    わかりやすかったです。
  • ナチスの「25カ条綱領」は日本人必読では - モジログ

    bradexさんが、ナチスの「25か条綱領」というのを紹介している。 ウィキペディア - 25か条綱領 http://ja.wikipedia.org/wiki/25%E3%82.. <25か条綱領(独: 25-Punkte-Programm)はナチス党(国家社会主義ドイツ労働者党)の党綱領。1920年2月24日、ミュンヘンのビアホールホフブロイハウスで採択された>。 その25か条綱領には、次のようなものが含まれている。 ・不労所得の撤廃、寄生地主の打倒。 ・我々は、大企業の利益の分配を要求する。 ・我々は、老齢保障制度の大幅な強化を要求する。 ・我々は、健全な中産階級の育成とその維持、および大規模小売店の即時公有化、小規模経営者に対するその安価な賃貸、全小規模経営者に対して最大限考慮した国家・州または市町村に対する納品を要求する。 ・我々は、我が国民の要求に適した土地改革、公益目的のため

  • 田原総一朗「日本に本当はタブーなんてないんだ。新聞社の中に、テレビ局の中にタブーがある」 - モジログ

    BLOGOS編集部 - 田原総一朗氏「民主党を負かしたのはマスコミ」(2010年07月16日19時30分) http://news.livedoor.com/article/detail/4881712/ <経済学者の池田信夫氏がゲストに田原総一朗氏を迎え、7月15日にUstreamで生中継された対談。『メディアと政治』をテーマに、先日行なわれたばかりの参議院選挙の総括、日のマスメディアが抱える構造的な問題、メディアではタブーとされてきた差別用語について、両氏が鋭く語り合った。テレビや新聞では、絶対に語られない真実が次々と放たれた対談の模様をお送りする>。 池田信夫氏が聞き手で、ゲストに田原総一朗氏を迎えたかたちの対談。7月15日にUstreamで生中継されたものを、すべて文字起こししたものらしい。 全部で13ページの長い記事だが、マスコミでは読めない音トークが炸裂していて、まさに必読

  • 菅首相が日産ゴーン社長を「首切り上手」と批判 政府にはむしろ「首切り上手」が必要だ - モジログ

    J-CASTニュース - 菅首相 日産ゴーン社長を「首切り上手」と批判(2010/6/21 17:20) http://www.j-cast.com/2010/06/21069238.html <菅直人首相は2010年6月19日のさいたま市内での街頭演説で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長の給料が高いのは「首切りがうまかったからだ」と述べた。また、「すべての会社で首切りした社長が偉いなら日中に失業者が溢れてしまう。国民全体を考えたら、リストラする経営者ほど立派というのは大間違いだ」と、成長戦略を説明する中で批判した>。 池田信夫氏も書いていたが、この菅首相の発言はほんとうにひどい。 首相になれば多少認識が変わるかとやや期待したが、「資主義の暴走を許す小泉改革路線は大きな間違いだった」とか言っていた頃から、まったく変わっていないようだ。国のトップがこんな認識を持っており、それを演説で得意

  • 「マイナスの方法」で叩くのは、叩く側の評価を落とす - モジログ

    asahi.com - 支持率下落「国民いらだち強めている」14日の鳩山首相(4/4ページ)(2010年5月14日20時46分) http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY201005140513_03.html 「その中に、いー、政治とカネの問題も、おー、たぶんおっきく影響していると、そのように思っています」 など、鳩山首相の口調がそのまま文字にされている。しかし、「いー」とか「おー」とか、「おっきく」とか、ここまで忠実に書くべきなのだろうか。忠実とか、客観的な報道というよりも、むしろ一種の印象操作であると思う。 麻生首相のときも、こういう意地悪なトーンの記事がよく見られた。国民の政権支持率が明確に低迷しているので、朝日新聞に限らず、マスコミが「叩きモード」に入っているのではないか。 しかしこういうやり方は、「こいつはもう弱っていて、叩いて

  • 日本では会社と社員が「密結合」であり、人材が「入れ替え可能」な「モジュール」になっていない - モジログ

    ニュージーランド在住のソフトウェアエンジニア・りもじろうさんが、カナダとニュージーランドのIT企業について、次のように書いている。 住みたいところに住める俺 - ソフトウェアのアウトソース http://remote.seesaa.net/article/146303192.html <私が働いていたカナダのベンチャーもNZのテレコム系の会社も下請け、孫受けである。 どちらもインフラ系のシステムで、業務内容が大規模、複雑で仕様が比較的安定しているためか、仕様書ベースでのシステム納品を行っている。ウェブサービスのスタイルとは違う。 しかし、下請けといっても日のそれとはかなり違っていることが経験してみて分かった。 ・上から下への丸投げはない。 ・社員の給料は上も下もそれほど変らない。 ・勤務時間も変らない。 ・休日数も変らない。 ・上から下、下から上への人の異動(転職)も頻繁に起こる。 ・な

  • 田原総一朗、小泉・竹中路線を3ツイートで簡潔に要約 - モジログ

    田原総一朗氏がツイッターで、小泉・竹中路線を3つのツイート(つぶやき)で簡潔に要約している。 <竹中さんは規制緩和を主張した。日は規制が強いのでもっと自由化すべきと主張したのです。小泉内閣の後半は景気が良くなりました。そこで企業は従業員を増やしたのですが、正社員は解雇出来ないので、派遣労働者など非正規社員を増やしたのです>(7:40 AM Mar 29th) <ところがその後アメリカの金融パニック等起き日も景気が超悪化した。その為に企業は派遣労働者や非正規社員を大量にリストラした>(7:51 AM Mar 29th) <そこで格差の広がりが大問題となった。小泉さんと竹中さんはセーフティネットをやろうと思っていたが出来ないで終わってしまった。その為批判の的となったのです>(7:52 AM Mar 29th) (以上の3ツイートはいずれも、freetibet1111さんへの返答のかたちで書

    fdblues9
    fdblues9 2010/04/05
    ふぅむ
  • 日本で7年間働いた中国人が日本で学んだこと - モジログ

    中国の深センに暮らす武田千夏さんのブログで、おもしろいエピソードが紹介されている。 住めば都!中国ほどおもしろい国はない! - 日で何を学んだか? http://china.blog.smatch.jp/blog/2010/03/post-408f.htmlで7年間働いた経験のある中国の人が、何を日で学んだかという武田さんの質問に対して、次のように答えたとのこと。 「自分は中国にいたとき、自分の発言や行動を他人がどう思うか、なんてことは一度も考えたことがなかった。日人がそれを一番に考えて行動していることを知って、自分をコントロールすることを学んだ」 この中国の人は、日にはお金を稼ぐ目的で行ったのだが、お金はそれほど稼げなかった。しかし、仕事の効率や礼儀正しさなどを学んだという。 「じゃあさ、中国の若者が 「日に留学したいんだけど」 ってあなたに相談してきたら、なんて答える?

  • 「主観恐怖症」の日本 - モジログ

    ニューズウィーク日版 - 政権交代でも思考停止の日メディア(2009年09月28日) http://newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2009/09/post-63.php <トイレを修理してもらうために呼んだ業者にこんなことを言われたら、どうだろう。「うーん。ちょっと待ってください。セカンドオピニオンを聞かないと」。さらに悪いことに、医者にこう言われたら?「おかしな病気ですね。医者を呼んできます!」> <8月30日の総選挙で民主党部に詰めていたとき、私の頭に浮かんだのはこんなバカげた光景だった。日のジャーナリスト5人に、次々と同じ質問をされたのだ。「政権交代をどう思いますか」> <そういう疑問に答えるのが、ジャーナリストの役目ではないのか。そもそもそのために給料をもらっているのでは。その場に居合わせたイギリス人ジャーナリストが私に言った。「よくあん

    fdblues9
    fdblues9 2010/03/07
  • 日本の賃貸住宅ではなぜ保証人を要求されるのか 「保護」がむしろ「弱者」を生む日本の構造 - モジログ

    asahi.com - 山谷は高くて 窓なし1日9百円「押し入れハウス」増加(2009年3月31日6時7分) http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200903300370.html <「押し入れハウス」などと呼ばれる、狭いが格安の宿が首都圏で増えている。先の見えない不況の中、1円でも安く夜露をしのぎたい人たちが身を寄せる。春、夜風はまだ冷たい。狭い寝床で見る夢はいったいどんな夢だろう>。 <家賃は光熱費込みで月2万7千円。1日900円の計算だ。シャワーとトイレ、台所は共同。敷金・礼金はない>。 <一方、東京の日雇い労働者の暮らしを支えてきた簡易宿泊所。山谷の街では、「1泊2200円」「冷暖房完備」「全室カラーテレビ」という古びた看板が目に入る。 この地区の旅館組合が把握する最も安い宿は相部屋で1泊900円。利用者の約8割が生活保護を受け

    fdblues9
    fdblues9 2010/03/07
  • アメリカ人は「希望駆動型」、日本人は「危機感駆動型」 - モジログ

    昨日のエントリで触れた「いい加減「情緒政治」と決別せよ」という記事がとても面白く、著者である竹中正治氏の力量を確信したので、竹中氏の『ラーメン屋vs.マクドナルド』という新書を買ってみた。 新潮新書 - 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―』 http://www.shinchosha.co.jp/book/610279/ テーマとしては「経済から見た日米比較文化論」という感じので、これが予想通りの面白さだった。 竹中正治(たけなか・まさはる)氏は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、国際通貨研究所を経て、今年4月より龍谷大学経済学部教授になったというキャリアの持ち主である(「いい加減「情緒政治」と決別せよ」の末尾にプロフィールがある)。為替・通貨のプロであり、ワシントンDCでエコノミストとして活躍していたとのことだ。 竹中氏の文章は、その知識・経

    fdblues9
    fdblues9 2010/03/07
  • 人を信頼するとは、「行動原理」を信頼すること 「自由」「自律」「自立」は密接に結びついている - モジログ

    When you were young - 自由と自律 http://hiroshimo.wordpress.com/2010/02/28/autonomy/ <管理という言葉の反対には「自由」があります。前者は責任はとらなくていいから命令に対して動くことを要請します。後者は責任をとって自ら動くことを要請します。つまり「自律」とセットなわけです>。 <「自律」とは「他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること」を言います。反対に「自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること」を「他律」と言います>。 <現実は圧倒的に他律社会です。だからこそ管理思考があらゆるところに偏在するわけです。そしてそれが空気を重たくして気詰まりでつまらない社会をつくっています>。 <つまり自由で風通しのいい気持ちのいい社会を作ろうとすれば、まず互いの信頼関係を作らなければ

    fdblues9
    fdblues9 2010/03/03
    おもしろい
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