thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。
インターネットに集合的無意識のようなものが存在するとすれば、このはてな匿名ダイアリーに書いている無数の増田さんこそが、その体現者ではないかと思われます。特異な体験、特殊な考え方、奇妙なロジックを提供しているエントリーが多いのにもかかわらず、総体としては「これが今のインターネットの人々の思いの集合体なんだ」と納得させられる。 普通に面白いです。 [kennさん] 匿名の集合体「増田さん」は任意の一人の匿名さんや、ハンドルブロガーでは書けない何かを生みだしている。なかちゃん@中ちゃんねる [kshさん] 投票していいのかわからないけど、とりあえず一票(笑) [smoothさん] 大好きです [dolceさん] 増田の頑張りにはホント感動するばかりです。 [増田みちこさん] 増田ステキ [kazzenさん] 推薦文には納得いかないが時にキラリと光る記事がある。こういう場所を有効活用できるといいで
歌舞伎における黒子(くろこ)といえば「実際にはそこに居るのだが、観客・演者たちの“暗黙の了解”として劇中では『居ないもの』として扱われる存在(Wikipediaより)」。観客と演者の間にそういうお約束が成立しているからこそ安心して舞台を楽しむことができるわけです。自分の意思にかかわらず存在してしまうもの、どうしたって逃れられないもの、たとえば感情とか欲望とか関係とかを、自分の都合でないことにしようとする人っていうのは、そういうものを勝手に黒子化させて、自分主演の舞台を演じているようなものだなあと思う。でも歌舞伎のようにそのお約束について見ている人とコンセンサスが取れているわけじゃないから、接する側としてはどうにも違和感をおぼえる。会話自体は成立したとしても、どことなくディスコミュニケーション感が拭いされない、ってのは、そういうことなんだろうな。うっかり黒子についてふれるとすっとぼけられたり
■ 福岡→岡山→くるり 大名という原宿と高円寺が合わさったかのような街の中心にあるホテルだったので、チェックアウト前にちょっと歩こうと外出した。ホテルの目の前に気になるパーカーが飾ってあるロッキンな店があったので、中に入った。1分ほどするといらしゃいませしてくれながら、「あの、鹿野さんじゃないですか?」と声をかけてもらった。何をやってるのかから始まり、FACTって何だだの、最近のロック・バンドはいいバンドが沢山あるけど、服を作りたくなるようなバンドがいないとデザイナーが語っていた話や、いろいろした。そして昨日と一昨日にドラム・ロゴスとBE-1(ロゴスに隣接している一回り小さなハコ)でJUDEがライヴした話を聞いた。店はスカルものやロックものが多いのでロック・ファンがたくさん来るらしい。「昨日はみんなJUDEのTシャツを着ていて、元気が良かった割に全然服を買ってくれなかった(笑)。それどころ
ブログを書いていて 最近書こうとして止める事が結構ある。 何かを表現する上で一番の原動力は喜怒哀楽といった単純な感情なのだろうけど、僕の場合、その一番上に来る出来事をテーマにしたものを書かないようにしているという事なんです。 はてなの 人気エントリーとかもそうだし、テレビのニュースや新聞とかで何かの情報を仕入れると、正直 「きみはじつにばかだな」 とか思う事があったりして、正直腹立たしかったりするものもあったりして、このブログで言及したくなる事が多いのだけど、そう言う事は書かない。自分にとってそれらを書く事に意味が無いって事に気がついたんです。 喜怒哀楽の 一番上に来るような出来事って言うのは、正直自分の心の中に深く深く刻まれてしまって、ブログに書かなくても勝手に自分の一部になってくれると思うようになったのです。うん、そうなると書くだけ無意味。 だったら日常のほんの小さな気付きみたいなもの
私たちは、いろいろな人に実名等の個人情報を知られているが、殺されてはいない。 それを言うなら、ネットスクラムコメントスクラムくらいじゃ、人は死にやしないさ。 ※わざわざ注釈を付けるのは粋ではないかもしれませんが、念のために付け加えておきます。これは飽くまでも、引用したタイトルのパロディであり、反語的な皮肉です。事実としてはもちろん違う(ネットでの嫌がらせが死の危険につながることもあれば、特にストーカーはそうですが、実名等の個人情報が知られて死の危険につながることもある)のは皆さんご存じの事と思います。それに、死の危険は全体から見れば少数かもしれませんが、死なないまでも「個人情報を握っている事を盾にして、嫌がらせをほのめかす脅迫をされる」「自分の周囲の人間に悪質な噂を流される」等の危険(私も実際に体験した事がありますし、相手が実名も住所も公表していた事もあります)もあり、そのリスクは無視でき
カナダで街から女性がいなくなるって実験をしたそうで、「街」を題材に小話を。 菊地「オーイ、誰かー!」 シーン 菊地「こ、この街には誰もいないのか!?」 シーン 菊地「………プスー」 真咲「せ、先輩……!」
ブログで文を書くけれど、その内容が誰かの気に障ったからと言って削除はしない。*1世の中全ての人に好かれるのは無理だ。私は、出来れば人に嫌われたくないし、好かれたほうが嬉しい。いや、好かれたい方だと思う。誰かを傷つけてまで生きていたくない、とは思っていた。「お前が」「お前の文が嫌いだ」「お前の存在が嫌だ、辛い」と言われると、とても辛い。自分に自信がないから、好かれていないと、そこに居ていいかすぐ不安になっていた。また、どこか行け、と言われたらそうしがちだった。今でもそう言うところは多少ある。今まで、そうやって嫌われたり好かれていないと思ったら、違うところに逃げた。でもそれでは、いつまでたっても、どこまでも逃げなくてはいけない。嫉妬されて身を隠して、間違いを正したら疎まれて、利用されるのが嫌で拒否したら言いふらされる。どこまでも逃げなくてはいけなくなる。どこまでも。へらへら笑うのはもう嫌。好か
Understanding How Different Genders Think | Productivity 501 同じタスクを与えられていても、男性と女性ではアプローチがちがうものです。 たとえば買い物に行ったとしても、「まず何を買うべきか決めよう」という私と、「次の棚に必要なものがないか見に行こう」という家内。あるいは最初から最後まで話を聞いてもらいたい家内に対して、それが面倒くさくて仕方がない私。 男性と女性のアプローチの仕方の違いが分かっていれば、どんな点に注意して相手にあわせればいいのか理解できるので、変な地雷を踏まずに済みそうです。 Productivity501 のクライアントがユーモラスに男性と女性の違いをコメディで紹介し、離婚するカップルを減らそうと取り組んでいる方らしいのですが、男性の脳と女性の脳の働き方の違いを紹介するショーが公開されていて、見ていて笑ってしまい
「はてなブックマークはネガティブに満ち溢れているか」を読んで。 統計を取っているわけではないけれど、はてなブックマークにおける‘ネガティブブクマ:そうではないブクマ’の割合は、相当多めに見積もっても3:7より大きくなることはないと思う。特に最近の人気エントリーに表示されるような、多くのユーザーの興味をひいた記事だと、ネガティブブクマの割合が著しく低いようだ。 私がウェブを見て回るときは、たいていはてなブックマークを併用(サイトを読んだ後に、その記事のはてなブックマークエントリも見る)しているので、相当数のはてなブックマークエントリを見てることになるのだけど、全般的に見てはてなブックマークのコメントにネガティブコメントが多い、ということはない。 はてブユーザーには、コメントする人、しない人がいて、コメントするのは一部のコアユーザーであり、その中にもいろんなコメントのスタイルがあって、中にはネ
これは、ネタでもプロレスでもなんでもありません。正真正銘の脅迫です。 なんかブクマで脅迫されてるみたいだけど大丈夫なのか http://d.hatena.ne.jp/kogurashi/20080126/p2 スルーし続ければそのうち収まるかと思っていたんですが、あまりにもしつこいので、警告と僕の身の安全を守る意味を込めて書きます。これは、いわゆる「揉め事」ではありません。正真正銘の「脅迫」であり、「ネタ」でも「芸」でも「プロレス」でもないことを、まず宣言しておきます。 ↑の記事やそのブクマで、id:kogurashiさん達が心配してくださっているように、いま僕は、id:yuikoinuさんから脅迫を受けています。この脅迫は、昨日今日始まった話ではなく、去年の11月終わり頃からずっと続いており、僕の携帯には「殺すぞ」「次に会ったら狩ってやるからな。排除してやるよ」といったメールが複数届いて
「斯くの如く、別件逮捕に使われる著作権法を非親告化すべきではない - novtan別館」をよんで # 2008年01月25日 suVene 法律 「法はないけど、それは悪です」ってのが、社会通念としてあるということを前提に大手メディアに書かれるのは怖い。 はてなブックマーク - 斯くの如く、別件逮捕に使われる著作権法を非親告化すべきではない - novtan別館 とコメントを書いた。 すると以下のようなコメントをいただいた。 # 2008年01月25日 mohno 著作権, 非親告罪化, (略)/↑メディアがモラルを語るのは普通*1 はてなブックマーク - 斯くの如く、別件逮捕に使われる著作権法を非親告化すべきではない - novtan別館 「怖い」に対して、「それが普通」という指摘は、あまり意味をなさないと思うのだが。例えば、「ボクシングという競技は殴りあうのが怖い」という感想に対し、「
http://anond.hatelabo.jp/20071230175412 コンビニに熟女本が多いのはそれ=インターネットしない層狙い も少しはあるんだけど、都市配本じゃないわけよ。 都市部のコンビニは若者狙い。 若い層はネットもあるが、携帯に出費が行ってる関係上、 可処分所得が少ないのでコンビニで本を買わないのさ。 だから一時期客寄せのために重宝されたコンビニ本棚は都市部では縮小される一方。 でも地方ではむしろコンビニ本棚は拡大傾向で書籍まで置いてある。 そのへんのコンビニは客層が大人なのさ。 大人は地方に書店が減ったせいもあって、コンビ二でも本を買うのさ。 街道筋店とかの客筋はおのずとわかるよね。周囲は住宅地、道路はトラック類&ドライブする人だから ニューファミリーとブルーカラー系になる。 しかもヤンキーがたむろしてるイメージがあるかもしれないけど 実際のところ少子化で、地方にそれ
はてなブックマークはネガティブコメントばかりで陰湿だ! というような意見をよく見かけるのだけど、そういう主張を行う人たちは、いったいどこのはてなブックマークを見ているのだろうか。彼らの見ているはてなブックマークは、僕が見ているはてなブックマークとは全く別物のような気がする。 統計を取っているわけではないけれど、はてなブックマークにおける‘ネガティブブクマ:そうではないブクマ’の割合は、相当多めに見積もっても3:7より大きくなることはないと思う。特に最近の人気エントリーに表示されるような、多くのユーザーの興味をひいた記事だと、ネガティブブクマの割合が著しく低いようだ。 また、特定のはてなブックマーカーを指して「あいつのブクマはネガコメばかりだ」と言われることも多いけど、僕が登録しているお気に入りユーザーや、よく見かけるブックマーカーに限っていえば、全くそんなことが無い。 かなり短い時間内に行
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