タグ

cinemaに関するfenethtoolのブックマーク (27)

  • 映画『W.』(オリバー・ストーン監督) - やじゅんのページ/The World according to YAJUN

    あのオリバー・ストーンが現役大統領の半生を映画にしてしまいました(米国で10月17日公開)。 トレーラー 見たい!超見たいです。 このトレーラーの音楽は私の好きなTalking Headsの「Once in a Lifetime」。1980年の曲です。 Talking HeadsはNYパンクの雄、ニューウェーブのさきがけ的存在として有名ですが、アフロミュージックを取り入れたりして、とにかく高い音楽性、知性を感じさせるグループでした。 ジョナサン・デミ(『羊たちの沈黙』の監督)が1984年に彼らのライブを撮った『ストップ・メイキング・センス』はライブ映画の傑作としても有名ですね。私が大学を卒業したくらいの頃にリバイバル上映されてたのをおぼえてます。 脱線しましたが、タイトルの「W.」はジョージ・W・ブッシュの通称です。「dubya(ダブヤ)」と発音します。「W」のテキサスなまりの

  • オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ『ストリーム!』、町山智浩が担当する毎週火曜日午後2時の『コラムの花道』、日はオリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』の日でいちばん早いレビューをお送りします。 これはオリバー・ストーンが単にブッシュを叩くための映画ではなかった。 そのため、左派メディアからも「もっと痛烈な映画かと思った」と批判されたりもしている。 しかし、オリバー・ストーンは、自分と同じ年で、同じイエール大学の学生で、同じく強い父親の支配下で苦しんだブッシュに対して、自分の分身を見るような共感を込めた、同情的とすらいえる描き方をしている。 由緒正しいブッシュ家の長男、W(テキサス訛りでダブヤと読む)こと、ジョージ・W・ブッシュは何をやらせてもダメなボンボンだった。 高校の成績はBばかり、親が裏口入学させたイエール大学でも酒飲んで暴れてばかりで警察に逮捕される。 68年、ベトナム戦争は激化した

    オリバー・ストーン監督のブッシュ大統領の伝記映画『W』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • オチが神レベルの映画:VIPPERな俺

  • 『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ  | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    佐原 ミズ, 新海 誠 ほしのこえ 評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) 長編アニメーションと新海監督の質は↓で書いたが、もちろんこの評価はまだ変化はないです。 http://ameblo.jp/petronius/entry-10001626726.html メディアミックスで小説とマンガに展開されたようなのだが、マンガを読んでみた。 そして、これが物凄い良かった。 テイストもキャラクターの感じも、オリジナルに忠実で、よくデキているが、「それ以上」ではない感じが全編感じたが、唯一最後の結末のシーンでその印象がひっくり返った。凄い良かった。 上でいったことを繰り返すと、メディアミックスの意味があったのか?と思うほど、オリジナルに忠実で、絵柄は違うが、質的なモノはすべてトーンが同じなので、 違う作品を見る 違うメディアで見ることの新奇さ が全然ないほどの同じなのだ。こう

    『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ  | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 外国映画が不振の理由:『最新コンテンツビジネスのすべてがわかる本』より - TRiCK FiSH blog.

    もう2ヶ月ほど前になるが、産経新聞に「洋画離れ止まらず 興行収入4割減少」という記事が載った。http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080822/tnr0808222107010-n1.htm この記事では、業界関係者が外国映画離れの理由を「DVDの低価格化」「若者が字幕を読まなくなった」などと話しているが、もちろんそんなに単純な話ではない。このようなことになったのには、非常に複雑な背景がある。 最近出した拙著『最新コンテンツビジネスのすべてがわかる』(共著/日能率協会マネジメントセンター)からデータを引きながら、この理由について解説していく。●日映画興行状況 まず、日映画状況をおさらいしておこう。 2年前(2006年)、日映画の興行収入が21年ぶりに外国映画を上回ったことが話題となった。しかし、映画興行の全

  • 【2ch】ニュー速クオリティ:『ヱヴァ新劇場版』第2弾『破』09年初夏公開決定

    1 マーモット(関東・甲信越)2008/10/06(月) 10:15:51.21 ?PLT(12003) ポイント特典 テレビシリーズの1〜6話をベースにし、昨年9月に公開された第1作『序』は興行収入20億円を記録。今年発売されたDVDは60万枚を突破し、現時点で今年リリースの総合売り上げランキング1位と、衰えぬ人気を誇っている。 『破』は、続編という体裁をとりながらも新たなエピソードが満載。主要キャラクター・アスカと、彼女が駆るエヴァンゲリオン2号機の登場に加え、新エヴァンゲリオンがベールを脱ぐという。関係者によれば、劇場版ならではのストーリー展開や新たなアイテムもお目見えするという。 詳細はいまだ伏せられたままだが、ポスターもそれを暗示するかのようなビジュアル。主人公のシンジや綾波レイが学校の校舎と思しき階段に集う、『序』と全く同じ構図に、アスカと新キャラクターと思しき少女が姿を

  • 鈴木プロデューサーのプライベート・フィルムとしての『ゲド戦記』 囚人022の避難所

    鈴木敏夫氏について - カオスの縁 ――無節操日記 まぁ、何と言うか、評価しないわけにはいかないだろ、というのが率直な感想。 結果として、『ゲド戦記』は、宮崎吾朗初監督作品ではなく、「宮崎駿作品のフェイク」になってしまった。ジブリというブランドを信用する人たちに対する、壮大な詐術になってしまったと言わざるを得ない。 コメントだけでなく、何かアンサーになる記事を書こうかと思いながら、果たせずにいたところでした。 “「宮崎アニメ」というのを現象として考えると、”という私のコメントを補足しておきますと、“作品”として考える場合にも、鈴木Pのストーリーへの示唆というのは皆無ではないけれど、その重要性は比較的小さい。 それに対し、世の中に影響を与える“現象”として考えた場合には、人気を博しているのは宮崎駿という所沢のおじさん(?)が作ったアニメだけではなく、鈴木敏夫という敏腕プロデューサーが設定した

  • http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/06/002

  • 超映画批評『イキガミ』90点(100点満点中)

    『イキガミ』90点(100点満点中) 2008年9月27日、アミューズCQN、新宿オデヲン、池袋シネマロサにてロードショー 2008年/日/カラー/133分/配給:東宝 原作:間瀬元朗 監督:瀧智行 出演:松田翔太、塚高史、成海璃子、山田孝之、柄明 アナタは24時間後に死にますという「イキガミ」が届いたら? 漫画映画化が最近目立つが、よもやこれほど高く評価できる作品に出会えるとは思わなかった。 現代日に良く似た場所。この国では、「国家繁栄維持法」により安定した社会が実現している。それは全国の18から24歳の中から、1000分の1の確率で無作為に選び死んでもらう制度。通称・逝紙(イキガミ)を当人に配り、24時間後の死亡宣告を行う公務員(松田翔太)は、今日も様々な人間ドラマに立ち会うことになる。 わずかな犠牲で誰もが命の大切さを実感するこの制度により、犯罪も減り、活気あふれる社会が

  • 「悪意を憎め、悪意を恐れろ」/映画『ダークナイト』の好きなシーン - ピアノ・ファイア

    夏の映画は『崖の上のポニョ』、『ハムナプトラ3』、『劇場版 空の境界 第五章「矛盾螺旋」』、『スカイ・クロラ』、『ダークナイト』、『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮編』などを観てきたのですが、中でも『ダークナイト』の好きなシーンについて語ってみます。 それは船の爆破スイッチを押さない選択をした、あのシーン。あの船のシーンです。あそこですよね、ダークナイトのクライマックスって? あの牢屋主みたいな黒人のおっさんは、自分が悪人だからこそ「悪意」というものが人間から遠ざけるべき「おぞましいもの」であることを知っていて、つまり罪を負っているからこそ高潔な精神を保っていたと言えます。 一方、無実の市民代表である白人のおっさんは、「自分が悪人になるのが怖い」という臆病さだけで押さなかったという程度の話で、まさしく「おぞましい」悪意を小市民的に代表しつつも、悪人にもなりきれない小心者っぷりが強調されて

    「悪意を憎め、悪意を恐れろ」/映画『ダークナイト』の好きなシーン - ピアノ・ファイア
  • 「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    イギリスのテレビ番組「トップ・ギア」のタレント、リチャード・ハモンドが行った実験。 三人のボンクラが、三人分の軍装と、4日の期限で、『プライベート・ライアン』のオマハ・ビーチ上陸シーン再現に挑戦。 三人で海岸を何度も何度も何度も何度も往復してそれをコンピュータで合成して何百人ものアメリカ兵にする。 ドイツ軍側も三人で演じる! もう、エキストラはいらない時代なんだなあ。 このリチャード・ハモンドはチャレンジボーイで、自動車の最高スピード記録を破るため、ジェットエンジン・カーに乗ってクラッシュして死にかけた。

    「プライベート・ライアン」を3人で4日で再現する! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 映画の製作費について私が知っている二、三の事柄 アメリカ映画篇

    この記事は、今は無き『メンズプライスマガジン』(ワールドフォトプレス刊)の創刊号に寄稿したものである。雑誌という性質上、書き切りタイムリーなネタであり、さらには発表したのが1999年ということも手伝って、データとしてはかなり老朽化している。その点を考慮し、2003年時点での製作費事情について些細ながら追補をした。ビギナー向けの感はあるが、併せてお読みいただければ幸いである。 ■はじめに  よく映画を観に行く人の口から、 「洋画はお金のかけ方が違うから、画面の密度と迫力がだんぜん違う」  という言葉を耳にすることがあります。  特に大がかりな爆発シーンでビルを丸ごと破壊したり、何十台も車をクラッシュさせたり、何千何万という人間が地平線の彼方を埋め尽すモブ(群衆)シーンがスクリーンに展開されるハリウッド産アメリカ映画。それらに製作費が湯水の如く使われているの

  • 著作権“元手”に コンテンツ基金 映画・アニメ制作会社 : 金融ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    映画テレビアニメなどの制作現場で、知的財産を活用した新たな資金調達手法が広がっている。作品からの収益を配当などの原資に見込んだ基金(コンテンツファンド)を作って、広く一般の個人投資家から資金を募ったり、銀行から融資を受けたりする仕組みで、制作会社が自前で制作資金を確保し、良質な作品づくりに反映させる狙いがある。次世代産業として期待がかかるコンテンツビジネスの活性化策として注目されている。(浜中昭彦、岩城択) 自前資金強み  トヨタ自動車などが出資するコンテンツ支援会社のジャパン・デジタル・コンテンツ(JDC)信託は今年4月、個人投資家向けファンド「シネマ信託 シネカノン・ファンド第1号」を日興コーディアル証券を通じ、個人投資家に1口2000万円で販売した。 調達した約46億円は、新進映画会社「シネカノン」が手がける「フラガール」(9月公開)など、約20作品の制作・買い付け費用に充てられる

  • 『バットマンビギンズ』 クリストファー・ノーラン監督  『ダークナイト』の予習として必修の映画〜アメリカのアダムの系譜を継ぐ物語 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★☆星3つ半) この作品は、単体では、うむなかなか悪くないな、という程度の作品です。深読みすれば、いやバットマンが好きならば、という感じで。けれども、忘れないでくさい。この作品は、のちの傑作『ダークナイト』を生み出す序章戦なんです。これは、予習と考えてもいい。僕は運良く、フィリピン行きの飛行機の中でこれを見ることができて、『ダークナイト』を見る丁度、少し前だったので、非常に運が良かった。 タイトル通りバットマンが誕生することになった経緯を、ブルース・ウェインの子供時代から丹念に描いているため、素直にストーリーに入り込めること。しばしば言われる事だが、大富豪が夜な夜なコウモリの扮装をして悪人を退治するバットマンは、相当異常な人物である。ティム・バートン版でも、そんな自分の異常さに悩むウェイン/バットマンが描かれていたが、彼がそんな両面性を持つに至った経緯は

    『バットマンビギンズ』 クリストファー・ノーラン監督  『ダークナイト』の予習として必修の映画〜アメリカのアダムの系譜を継ぐ物語 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • Amazon.co.jp

    下に表示されている文字を入力してください 申し訳ありませんが、お客様がロボットでないことを確認させていただく必要があります。最良のかたちでアクセスしていただくために、お使いのブラウザがクッキーを受け入れていることをご確認ください。

  • WEBアニメスタイル_特別企画

    ── 演奏は基的にホールで録音されたそうですが、各場面のシチュエーションによっては、当然、聴こえ方は変わってくるわけですよね。森の中、教室、コンサートホールではそれぞれ音が違うし。それは後から音響で変えられたんですか? 岡田 もちろん全て変えてます。音響に関しては、日でもトップクラスのサウンドプランナーだらけの状態で(笑)、1個ずつ全部工夫しながら、もの凄い手間ひまをかけて作っています。多分、同じピアノだったとは思えないように仕上がっているとは思うんですけど。 ── 使っているピアノは同じなんですか。 岡田 そこで変えられれば、もっと(音響処理も)簡単だったんですけどね……。あんまりコンディションの悪いピアノは弾けないんですよ。アシュケナージさんくらいのクラスになると。 ── ああ、そうでしょうねえ。 岡田 ピアノというのは不思議な打楽器で、1台ずつ全部違うスイートスポットというのがあ

  • ノラネコの呑んで観るシネマ ダークナイト・・・・・評価額1800+円

    酒を呑んで映画を観る時間が一番幸せ・・・と思うので、酒と映画をテーマに日記を書いていきます。 映画の評価額は幾らまでなら納得して出せるかで、レイトショー価格1200円から+-が基準で、1800円が満点です。ネット配信オンリーの作品は★5つが満点。 ■ お知らせ ※基的にネタバレありです。ご注意ください。 ※当ブログはリンクフリーです。内容の無断転載はお断りいたします。 ※ブログ環境の相性によっては、TB・コメントのお返事が出来ない事があります。ご了承ください ※エロ・グロ・出会い系のTB及びコメントは、削除の上直ちにブログ管理会社に通報させていただきます。 また記事と無関係な物や当方が不適切と判断したTB・コメントも削除いたします。 ■TITLE INDEX ※タイトルインディックスを作りました。こちらからご利用ください。 観終わった瞬間、鳥肌が立った。 7月18日の全米公開以来、あらゆ

  • ダークナイト見てきました。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    友人と、『ダークナイト』みてきました。なんというか、さすがにこれは記事を書くと思いますが、まず最初に思ったこと。 これほど内にこもる悪意のある映画が、アメリカですごく売れるって、、、えっ、そりゃーすごいことだな・・・とにかく、その重さに打ち倒されました ということです。というか、正直に言いましょう。僕も(多分友人も)見終わった直後、凹みましたよ。だって、救いが全くなくて、そんな中であれほどの悪意にさらされ続けたら、えっ、、、、もうどうしていいかわからんです、、という感じです。これがエンターテイメントとして人が入るとしたら、それって、凄いことだよ。いったい、アメリカどうなっちゃったの?って感じ。ちなみに、ノラネコさんが、「当に頭の良い人にしか書けない脚」というが、いや、あれだけ究極の選択を連続して突き付けるのって、クリストファー・ノーラン監督は、見事としか言いようがない。なんというか、信

    ダークナイト見てきました。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 【映画】『ダークナイト』911が生み出した現代の神話 - Badlands 映画・演劇・音楽レビュー

    アメリカで現在史上最高の大ヒットを驀進中。それだけならともかく、IMDBのユーザーレイティングで歴代第1位という驚愕の数字を叩き出した話題作。日ではバットマン人気が低いのでそれほど大きな話題になっていないが、バットマン好きで、前作『バットマン・ビギンズ』を非常に高く評価している自分としては、元々この夏最大の期待作だった。そこにアメリカでのこの絶大な評価だ。高まる期待と共に、先行上映初日の劇場に駆けつけた。 まだ公開も始まっていない時点ではネタバレもできないので、具体的なことは一切書かない。 ただ、これだけは確実に言える。アメリカでの異常な評判の高さは当然のことだ。 映画『ダークナイト』はまさしく現代の神話である。中心となるテーマは、神話の多くがそうであるように「光と影」、さらに具体的に言えば「倫理」だ。ハリウッド製娯楽映画という枠を借りて、そのテーマをこれほど深く追究した作品は他にない

    【映画】『ダークナイト』911が生み出した現代の神話 - Badlands 映画・演劇・音楽レビュー
  • 「ダークナイト」を見たゼ! - 空中キャンプ

    歌舞伎町にて。初日。すごくおもしろかった。「光と影」というテーマが、何層にも重なりあいながらストーリー全体をつらぬき、複雑で広がりのある世界観になっていた。この映画は、見直すたびに発見がありそうな気がするし、いろいろな解釈ができそうにおもえる。バットマンシリーズの最新作。 映画の中で用いられる数々のメタファーが、最終的にはすべて「光と影」という共通のテーマにおいて回収されていくのがすばらしい。Dark Knight(闇の騎士)であるバットマンと、White Knight(光の騎士)である新市長。頻出するコイントスのシークエンス(Heads or Tails?)。すべてを裏で操っているジョーカーの存在は影そのものだ。バットマンとジョーカーの対比もとうぜん、光と影であり、また新市長のかつての古いあだなが ”Two Faces” であった点も見逃せない──これは後半においてもっとも重要なポイント