いまや8人に1人がかかっているといわれる現代病「うつ」。これだけ蔓延しているにもかかわらず、この病気に対する誤解はまだまだ多い。多数の患者と向き合ってきた精神科医が、その誤解を1つずつひも解いていく。
いまや8人に1人がかかっているといわれる現代病「うつ」。これだけ蔓延しているにもかかわらず、この病気に対する誤解はまだまだ多い。多数の患者と向き合ってきた精神科医が、その誤解を1つずつひも解いていく。
ユーツープラスは1月5日、うつ病回復支援に向けたプログラムを提供する「U2plus」の正式サービスを開始した。 U2plusは、認知行動療法と呼ぶ対話型の心理療法をベースに、ウェブ上でうつ病の回復を支援するサービス。うつ傾向のある人から、中程度のうつ病でカウンセリングなどを受けている人までをサービスの対象にしている。医療行為のサポートツールであり、症状の程度にあわせて治療を受けている医師などに相談した上で利用することを推奨している。 サイト上では、ユーザーができたことや楽しめた体験を投稿したり、ほかのユーザーの投稿をタイムライン形式で閲覧したりできる。そして、「いいね!」「やりたい!」「すごい!」」「気になる!」といったリアクションをワンボタンで付与できる「FanCan」、うつになる体験を書き出すことで、ユーザー自身のうつのサイクルを認識する「U2サイクル」、ユーザーが自身のつらかった体験
米テキサス(Texas)州マッカレン(McAllen)で撮影された、2003~04年にイラク戦争に従軍後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、抗うつ薬や抗不安薬を処方された帰還兵(2006年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros 【5月6日 AFP】うつ病に悩む人たちに、電磁刺激による治療法が効果をもたらす可能性が新たな研究で明らかになった。向精神薬によるうつ治療に替わる治療法となりうるかもしれない。 3日に発表された研究では、それまでに抗うつ薬で効果が得られなかったうつ病の患者190人に少なくとも3週間、電磁刺激を与えた。すると14%の人でうつ症状の寛解(かんかい)がみられ、その多くは軽快な状態が数か月間持続した。 この治療法は、反復性経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)と呼ばれ、うつ症状に効果があるかどうかが議論されてきた。し
学生のころからつい最近まで、僕は生きるというのは基本的につらいことだと思っていた。ところが、そのつらさの大部分が簡単に消えてしまったのでこんなこともあるんだという意味で伝えてみたい。長いので興味があったら読んでください。 中学生のころから、いつも体のだるさを感じていた。お腹も弱く、何かあると下痢してばかり。当然元気なんかあるわけなく、高校生のころもあんまり前向きな人間ではなかった。でも頑張ればなんとかなると思える若さもあり、インスタントコーヒーに砂糖をぶちまけて勉強をしたら大学には合格した。大学では典型的な怠惰な学生で、起きるのはデフォルトで午後、授業には半分も出ていないと思う。無気力で今にして思うと鬱状態だった。 何とか卒業してIT系に就職したが、そこでの仕事の仕方も追いたてられてやっているような感じで、いつも綱渡りをしているような気分で全く余裕はなかった。それでも20代のうちはなんとか
ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?:ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?(1/2 ページ) 「現在、ITエンジニアを取り巻く健康上の危機」について衝撃的な話を聞いた。ITエンジニアの間に、新しい種類の心の不調が増えているというのだ。その正体は? 予防法はあるのか。 長時間にわたる勤務や厳しい労働環境、ディスプレイに向かっての長時間作業など、健康上の危機にさらされることの多いITエンジニア。@IT自分戦略研究所が2006年7月に行ったアンケートでも、8割以上のITエンジニアが自分と周囲の不健康を意識しているという結果が出ている。こういった健康上の危機は、いうまでもなくITエンジニアの心と体の両面に影響を及ぼす。 「ITエンジニアにおけるうつの発生率は、一般企業の会社員の2~3倍に上る。しかもITエンジニアのうつには、普通の抗うつ剤が効きにくい」。そんなショッキングな警告
うつ病の認知度が高まっているなか、それとは異なる「冬季うつ」という病気をご存知ですか。気が滅入る、甘いものが食べたくなる、睡眠時間が長くなるなど、冬眠病とも言われる冬季うつを紹介します。 季節によってうつになる人がいる うつ病が、誰でもなりうる病気と認知されるようになっているのと同時に、この病気の特徴も知られるようになってきました。しかし、うつ症状があっても通常の「うつ病」とは少し違う「冬季うつ」である場合もあります。 冬季うつとは、季節性感情障害(SAD)と呼ばれる病気のひとつ。精神科医のノーマン・E・ローゼンタール氏らが、季節によって症状が出る時期と出ない時期があるうつ病患者の研究を行い、1982年に「高照度光療法」という画期的療法で成功を収めました。季節性感情障害という病名がつけられたのは1984年で、冬に症状が出るものが「冬季うつ」と呼ばれます。 とくに日が短くなる冬の間、気が滅入
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