三菱商事株式会社、独立行政法人産業技術総合研究所(以下「産総研」)及びトッキ株式会社(以下「トッキ」)は、次世代型太陽電池である有機薄膜太陽電池の高集積化モジュールの開発に成功いたしました。開発した高集積化モジュールは6月24日から幕張メッセで行われる展示会PV Japanに出展する予定です。 当社、産総研、トッキの3社は、2008年3月20日より次世代型太陽電池である有機薄膜太陽電池の共同研究開発に取り組んでおります。有機薄膜太陽電池は、光で発電する有機材料を用いているため軽くて柔らかなモジュールを製作することができるほか、有機材料独特の鮮やかな色彩を持たせることができる等の優れた特徴を有しており、シリコン系の太陽電池では難しい分野、すなわち壁や窓向けの建材、衣料・生活用品、レジャー・アウトドア用品、玩具といった分野への普及を見込んでいます。しかしながら、実用化のためには発電効率の向上が
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