「Z」の正体はやはりゾイドだった。タカラトミーが2月27日に開催した新プロジェクト"最獣要計画 Z"の発表会で、恐竜や動物をモチーフにしたメカ生命体「ゾイド」の新シリーズが公開された。「ゾイドワイルド」の名称で、骨格から組み立てアーマーや武器を取り付け完成するという新たなコンセプトを取り入れたキットを6月から投入していく。テレビアニメやマンガの展開、Nintendo Switch向けゲームの投入も行い全方位から新しいゾイドのファンとなる子供たちと、その親の世代に向けてアピールしていく。 「全世界が3度目のゾイドブームに包まれる」。今年1月からタカラトミーの新社長となった小島一洋さんの言葉を受けて明らかにされた「ゾイドワイルド」のプロジェクト。その第1弾製品として「ZW01 ワイルドライガー」がお披露目されて、過去に登場したゾイドの雰囲気を引き継ぎながらも、コンパクトでスタイリッシュなボディ