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ブックマーク / hiko1985.hatenablog.com (3)

  • さくらももこ『ちびまる子ちゃん わたしの好きなうた』 - 青春ゾンビ

    まる子が万歳している瞬間にも 宇宙全体のそれぞれの生命が平行して それぞれの世界をくり広げています 『ちびまる子ちゃん』では まる子の世界をクローズアップして描いていますが 平行して動いているあらゆる世界のことを 私は忘れないでいようと思います これは映画『ちびまる子ちゃん わたしの好きなうた』の原作として書き下ろされた漫画版のおまけに何気なく記されていた言葉。しかし、ここにさくらももこという作家の魂の根幹が示されているように思う。「平行して動いているあらゆる世界のことを私は忘れないでいようと思います」という宣言のとおり、フィルムは静岡県清水市の町並みを俯瞰で捉えるところから始まり、町の中に点在するモブキャラクターの何気ない仕草を切り取ったいくつかのショットが連なっていく。町で一瞬すれ違い、また別れていく人々。彼らの中にもそれぞれの人生の物語が、つまりは“うた”があり、それぞれのうたの響き

    さくらももこ『ちびまる子ちゃん わたしの好きなうた』 - 青春ゾンビ
  • 『かまいたちの知らんけど』濱家が涙…スーパー・イズミヤへ最後の挨拶 - 青春ゾンビ

    MBS製作『かまいたちの知らんけど』の9月12日放送の特別編「37年間通ったスーパー イズミヤへ濱家最後の挨拶」が実に素晴らしい内容だった。関西圏外にはあまり馴染みのない番組かもしれないが、今はTVerという素晴らしいメディアがありますのでぜひチェックして欲しい。 かまいたちの濱家の生まれ育った大阪市東淀川区にある上新庄という町で、彼が生まれる前から営業している大型総合スーパーイズミヤ。濱家にとって、幼少時代から家族や友人との思い出の詰まった大切な場所だ。そのイズミヤ上新庄店がこの8月末をもって47年間の歴史に幕を閉じるという。濱家はイズミヤに感謝と別れを伝えるべくロケを敢行する。 ショックすぎる…。 フードコートのチョコマーブルアイス、世界一美味いポテト。 おもちゃ売り場、ジャンケンのゲーム機、初めてCD買ったお店、横の屋さん。 たまに開催されるガラガラ福引き。 服もも全部イズミヤで

    『かまいたちの知らんけど』濱家が涙…スーパー・イズミヤへ最後の挨拶 - 青春ゾンビ
  • 小淵沢「こぶダイニング」2017春 - 青春ゾンビ

    小淵沢に素晴らしい洋屋さんがあって、ここ数年通い続けている。と言っても、東京から小淵沢というそれなりの距離があるからして、1年に1回行ければ、という感じなのだけども。そのお店は「こぶダイニング」という名前で、おそらく小淵沢の”こぶ”に由来するのだろう。小淵沢駅から車で10分、歩いて行っても30分ほどで着くので、ハイキング気分でそびえる山々を眺めながら足を進めるのもいいかもしれない。店舗は手作り感溢れるプレハブハウス、その美しいブルーの色合いが目印だ。6年前に初めて入店した時は、「N30」という名前だった。立地も現在とは異なり、小淵沢駅の目と鼻の先に。地元の冴えない喫茶店とでも言うような古びた外観で、ピラフがレンジでチンではなく手作りであるなら御の字だ、というような雰囲気だった。駅回りに事処がほとんどない為、仕方なく入ってみたわけだけども、店内は混み合っていた。店主の「ん?時間かかるけど

    小淵沢「こぶダイニング」2017春 - 青春ゾンビ
    field_combat
    field_combat 2017/03/29
    行ってみたいな
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