Akuto Studio · New Ways of Playing
QasarBeach/AdamStrangeというデベロッパーが公開した「QasarBeach CMI IIz」は、1980年代に一世を風靡したサンプリング・ワークステーション、Fairlight CMI IIxを忠実に再現したソフトウェア(スタンドアローン・アプリケーション)。Fairlight CMIの強力なサンプル・エディット機能と未来的なユーザー・インターフェースを、Mac/Windows/Linux上で利用することができます。 サンプリング・ワークステーション、Fairlight CMI IIx(QasarBeach CMI IIzのマニュアルより) “Fairlight CMI IIxの完全な再現”をコンセプトとして掲げる「QasarBeach CMI IIz」ですが、実機のソース・コードに一切アクセスすることなく(リバース・エンジニアリングなしに)、開発は完全にゼロから行われ
ローランド、新感覚“マクロ・シンセサイザー”「SH-4d」を発表…… 11種類のモデルを搭載、ディープな音づくりを実現する次世代シンセ ローランド・シンセの名跡、“SH”を冠したニュー・カマーが間もなく発売になります。ローランドが本日発表した「SH-4d(エスエイチ・フォーディー)」は、4パートのシンセ音源、専用のリズム音源、強力なステップ・シーケンサーを統合した、デスクトップ・スタイルの新型シンセサイザー。最大の特徴は、アナログ・モデリング、FM、ウェーブテーブル、コード、PCM、ドローイング(!)など、11種類の『オシレーター・モデル』(音源)を搭載している点で、後段のフィルター/エフェクト・セクションと合わせ、これまでになくディープな音づくりを可能にしています。もちろん、4パートそれぞれに異なる『オシレーター・モデル』をアサインすることができ、リズム音源/シーケンサー/ボタン・キーボ
1980年代、そのキッチュな見た目と音色で、ガジェット好きな音楽愛好家から絶大な人気を得た電子楽器「オムニコード」。以前から復刻希望の声をいただいておりました。2023年鈴木楽器製作所創業70周年を記念して、オムニコードを復刻いたします!※写真は旧モデルOM-27です。 NEWS 2024.04.25 ・「OM-108」発売日が2024年6月6日(木)に決定しました。 ・展示店情報を公開&随時更新いたします。詳細はこちら▶ ・6月8(土)・9日(日)開催「2024年 日比谷音楽祭」に鈴木楽器製作所が出展します。当社ブースにてオムニコード「OM-108」も展示予定です。ご試奏も可能ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください! ※日比谷音楽祭/鈴木楽器製作所ブースの情報につきましては、お知らせページにて。 ・特設サイト ・English information オムニコードとは ハープセンサーを
最初の記事で思った以上に反響を頂けた(誰かが機材選定する際に見つけてくれたらいいな程度に考えていた)ので、早速もう一つのメインブース「ノイズマシン&ギター」の紹介。 デスクの上と足元。ごちゃごちゃしてるけどノイズぽいからいいだろう元々ノイズミュージックを聴く人ではなかったんだけど、インダストリアルの延長や近年のRave×ノイズの作品に興味を持ったことがきっかけ。NEVER SLEEPからリリースしているLizzitskyの「Molto Crudo」というアルバムが素晴らしく、これが決定打になった。 ノイズミュージックをやっている友人に相談したところモジュラーシンセを勧められたが、大学時代まではギターボーカルをやっていてThe Mars Voltaに心酔してい他のでエフェクターもそこそこ持っていたし、ノイズマシンとエフェクターの構成に落ち着く。 2023年現在の制作環境2023年1月現在の機
KORGは、教育芸術社が企画する音楽教育Webアプリケーション「カトカトーン」を共同開発していること発表した。 カトカトーンは、主に小学校3年生以上を対象とした、教育現場で活用できる音楽Webアプリケーション。Webブラウザーを通じて誰でも無料ですべての機能を利用することができるため、GIGAスクール構想(全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組み)で整備された1人1台のタブレット端末環境で活用でき、個別最適化された新たな音楽の学びを実現するという。 なお、開発プロジェクトにはNHK Eテレの子ども向け音楽番組『ムジカ・ピッコリ―ノ』の演出や、子供向け音楽ワークショップを手掛けてきたディレクションズが、共同企画&クリエイティブディレクションとして参加している。 KORGは、自社の音楽ソフトKORG Gadgetの技術をWebアプリケーションに
ローランド JUNO-60のアップグレード・キット Juno-66で注目を集め、最近はTR-606インスパイアのシーケンサー・モジュール 6equencerがヒットしたドイツ・ベルリンのTubbutec。同じドイツのDin SyncやカナダのSystem80などとともに、“ローランド愛”にあふれたガレージ・メーカーですが、今回の『SUPERBOOTH 22』では新作「MC2oh2」を初披露。詳細は不明ですが、ローランド MC-202用のアップグレード・キットで、アルペジエーター機能や有機ELディスプレイによるグラフィック表示(!)を実現するようです。 他にもTubbutecは、「MC2oh2」と同じエンジンを積んだ謎のEurorackモジュールや、RS-202をはじめとするストリングス・マシン用MIDIキット「organDoor」などをデモしているもよう。気になる方は、TubbutecのS
自分で作った楽曲をCDや音楽配信の形でリリースしているけれど、やっぱりレコードを作ってみたい……。そんなことを考えている人も少なくないと思います。気が付くとアメリカやヨーロッパでは、レコード売上がCD売上を上回るようになり、日本でもレコードの存在が日に日に増しています。確かに音楽配信は手軽で便利ではあるけれど、制作者側にとって、なかなか利益になりにくいのは事実。かといってCDもなかなか売れなくなってきており、ライブの物販であったりM3やコミケなどの即売会での訴求力も落ちてきているのが実態ではないでしょうか?そんな中、いまレコードを作ったらいいのでは…と思うようになるのは、自然な流れだと思います。ジャケットも大きくてモノとしての存在感はあるし、レコードだからこそのサウンドに惹かれる、という人もいるでしょう。 でも、どうすればレコードが作れるのか、実際レコード制作工程がどうなっているかを知って
※6ナレユーザー優待版とは「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」を所有しており、かつAHSのユーザー/製品登録を行った方を対象とした特別価格の商品です。AHSのサイトログイン後のマイページからのみ購入可能です。 上の5つがキャラクターシリーズであり、下の3つが6ナレーターセットと同様、キャラクターがなく、商用可能なものとなっています。 まずは、8つの喋りがどんなものなのかを確認するため、ちょっとずつ喋らせてみたので、以下の動画をご覧ください。 いかがですか?ご覧いただければ、使い方はだいたい分かると思います。VOICEPEAK上で直接テキストを入力してもいいし、このビデオのようにテキストをコピー&ペーストするのもOK。あとは、ボイスを選択した上で再生ボタンを押せばいいだけ。とにかく簡単です。 VOICEPEAKには、これまででトータル15種類のボイスが揃ったことになる ご存じ
電子楽器InstaChord(インスタコード)開発者のゆーいちです。 インスタコードはMIDI出力機能を備えているので、PC、スマホ、タブレットなどと接続すると色んなことができます。 その事例として、iPadのGarageBandとインスタコードを接続する方法をYoutubeで紹介したことがあります。 すると 「Androidではできないんですか!」 というメッセージをいただくことがありました。 Androidは音楽制作には向かない?結論から言いますと、Androidでも高度な音楽制作ができます。 ・USB-MIDIに対応する端末 ・USB-MIDIに対応するアプリ を使えば、当然インスタコードなどのMIDI機器を接続して演奏や入力ができます。 しかし昔から「Androidは音楽制作に不向き」と言われていました。 Androidの方が音楽制作に向いていない理由1.レイテンシーがある And
KORGからまったく新たに開発されたアナログとデジタルのハイブリッドによるドラムマシン、drumlogue(ドラムローグ)が11月23日に発売となりました(実売価格、税込み75,000円前後)。drumlogueの名前は2021年1月に行われたNAMMのオンラインイベント「Believe in Music」でお披露目されていたので、心待ちにしていた人も多いと思いますが、minilogueやmonologue、prologueなどアナログとデジタルのハイブリッドであるのlogueシリーズのドラムマシン版として誕生したものです。 このアナログ回路は、KORGでARP 2600 M、MS-20 mini、ARP Odyssey、Poly800やM1などを開発してきた伝説のエンジニア、池内順一さんが時間をかけて開発した完全に新たな方式のもの。ここに最新のデジタルによるサンプル音源に、シンセシス音源
最近話題になった「音楽生成AI」をまとめました。 1. AudioGenテキストからオーディオを生成するAIモデルです。「風が吹く中で口笛をする音」や 「大勢の歓声の中で話す男性の声」といったテキストから、それらしい音を生成してくれます。 現在のところ、モデルやAPIは提供されていません。 We present “AudioGen: Textually Guided Audio Generation”! AudioGen is an autoregressive transformer LM that synthesizes general audio conditioned on text (Text-to-Audio). 📖 Paper: https://t.co/XKctRaShN1 🎵 Samples: https://t.co/e7vWmOUfva 💻 Code & mod
10月27日、Synthesizer Vの新しい歌声データベースとして、Maiがお披露目となり、その歌唱動画が公開されました。実際にユーザーが入手可能になるまでには、まだもう少し待つ必要がありそうですが、遅くとも年内には登場するそうですから心待ちにしたいところです。 今回、Synthesizer Vの開発元であるDreamtonicsによって公開されたMaiの歌声のビデオを見ると、驚くほど滑らか、スマートな歌い方であり、もはや人間の歌声と区別がつかない次元まで進化しているように感じます。しかも、とくに調声をしなくても、音符と歌詞を入力するだけで、非常にリアルな歌い方をしてくれる、というのも、嬉しいところです。一方で、先日リリースされたSynthesizer V Studio Proの最新バージョン1.7.1において、歌声データベースの複数バージョンを利用できる機能が追加されています。なぜそ
Ableton、iOS用音楽制作アプリ「Note」を発表…… アイディアを素早く記録できる、音楽クリエイターのための“スケッチ・アプリ”がデビュー 音楽クリエイターのための“スケッチ・アプリ”、Ableton「Note」 Abletonから、Live、Pushに続く第3の製品、「Note」がデビューしました。本日(2022年10月18日)App Storeで配信が開始された「Note」は、iPhoneやiPadで気軽に曲づくりが行える音楽制作用アプリ。音楽制作用アプリと言っても、いわゆるDAWのような機能てんこ盛りのアプリではなく、“曲のアイディアを素早く記録する”ことに特化した新しいコンセプトのアプリです。ユーザー・インターフェースはタッチ・スクリーン操作のスマートフォン/タブレットに最適化され、フレーズやパターンはタッチ/ドラッグ操作で直感的に入力することが可能。いちいち録音ボタンをタ
サブスクリプション型の音楽配信サービスであるSpotifyのAudio Intelligence Labが、オーディオファイルをMIDIファイルに変換できる軽量かつ高速なMIDIコンバーター「Basic Pitch」をオープンソースで開発しました。曲を口ずさんでスマートフォンで録音したファイルも正確にMIDIファイルへ変換するとのことで、ブラウザ上で使えるデモ版を実際に使ってみました。 Basic Pitch: An open source MIDI converter from Spotify - Demo https://basicpitch.spotify.com/ Basic Pitchにアクセスするとこんな感じ。 今回、童謡「夕焼け小焼け」の冒頭フレーズを歌った録音ファイルをMIDIファイルに変換するため、「Drop your audio file here or click t
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