最近は、猫も杓子も「人工知能」と「小学生からプログラミング」を話題にするようだ。 それで、「子供+人工知能」について考えてみた。子供向けプログラミング言語としては、MITのメディアラボが作って提供しているScratchが非常に有名であるので、これで何かAI的なものを作ってみようというのが普通の考えだろう。 Scratchのサイトに行くと、いろいろ公開されているアプリを見ることができる。簡単なゲームなどが多数あり、そのなかにはSUDOKU(ナンプレ、数独はニコリの®)というパズルを解くものも多数ある。ナンプレを解くくらいは簡単に動くだろうと思われるが、それではAIというには情けない。もっと頑張ったものを作ってみないとダメだ。 ということで、実は3年前に、ナンプレの問題を自動生成するプログラムを組んでみた。いや、正しくは、インターンシップに来た学生に作ってもらい、Scratchの評価をしたのだ