フォーリン・アフェアーズ・リポート2014年11月号 posted with ヨメレバ リチャード・ハース,マイケル・J・コプロ―,エリザベス・エコノミー,ジョコ・ウィドド,ベニグノ・アキノ,ラミーズ・アッバス フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 2014-11-10 Amazon 図書館 フォーリンアフェアーズの巻頭論文で面白いものが載っていたので紹介します。外交問題評議会会長のリチャード・ハースの論文「The Unraveling」です。 ハースはアメリカの覇権の相対的な衰退により、中東をはじめとした世界の秩序が融解していく現状について論じています。興味深いのは、今の、そしてこれからの世界の比喩としてある時代の指し示していることです。 現在の秩序解体の源流は中東にある。第一次世界大戦、あるいは冷戦期と比較されることも多いが、現在の中東の環境とよく似ているのは三十年戦争当時の国際環境だろ
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2014年11月16日:パート2 23時過ぎ。 自宅の居間で、パソコン画面に向かっている。 今晩、開票された沖縄県知事選挙で、現職の仲井真弘多候補が敗れた。 残念としか言いようがない。(ため息) 正直言って、この結果には愕然とした。 一瞬、耳を疑った。 「これが本当に沖縄県の人たちの民意なのか?!」と思わずにはいられなかった。 安倍政権にとって、今回の知事選は極めて重要な戦いだった。 仲井真陣営からの要請を受け、前沖縄担当大臣として、2度、沖縄県内の決起大会に参加した。 熱烈な応援演説を炸裂させた。 仲井真選対の皆さん、あまりお役に立てなくて、本当にごめんなさい!! 翁長新知事は、さっそく「辺野古埋め立
17日に発表された7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が、事前の民間予測を大きく下回る年率換算1.6%減となり、国内のみならず海外にも衝撃が走っている。米国の著名な経済記者デイビッド・ウェッセルはツイッターで「リセッション(景気後退)!」と書いた。経済統計的にも2四半期続いての成長率の落ち込みはリセッションとなり、ショックを受けた東京株式市場でも日経平均株価の終値が前週末比517円03銭安の1万6973円80銭にまで落ち込んだ。 かねてから財務省や同省と近しい政治家、エコノミストたちは、「4月の5%から8%への消費増税による成長率反動減はせいぜい夏前までに終わり、その後日本経済は回復経路に乗る」と楽観的な見通しを示し、来年10月に予定される10%への再増税を正当化していた。しかし今回の実質GDP大幅減は、そのような楽観的な見通しがいかに間違ったものかを明らかにした。 この速報値発表を受け
京都大学の湊長博教授らによる研究グループは、免疫システムの司令塔であるT細胞が自己を攻撃しないために必須の胸腺髄質上皮細胞の幹細胞を初めて明らかにし、その移植により自己免疫疾患を回避することに成功した。 免疫系は、病原体などの異物を攻撃する一方で、自分の組織は攻撃しないための仕組みが必要であり、様々な免疫担当細胞の司令塔であるT細胞の発生組織である胸腺組織の髄質領域がその過程を担っている。しかし、T細胞に自己組織であることを教える重要な細胞(胸腺髄質上皮細胞)が維持される機構はこれまでよく分かっていなかった。 今回の研究では、マウス胸腺から胸腺髄質上皮細胞の幹細胞(mTECSC)を同定することに初めて成功し、自己免疫疾患を発症するマウスにmTECSCを移植したところ、ほぼ生涯に渡って正常な髄質上皮細胞を供給し続け、自己免疫疾患の発症をほぼ完全に抑えられるということが明らかになった。 研究メ
誰もが一度はイラっとさせられたであろう文字認証「CAPTCHA」。ユーザがコンピュータで無いことを確認するセキュリティ機能のひとつですが、近年、これを解読することは「本のテキスト化」に協力することと同義になりました。同システムの開発者でクラウドソーシングも発案した起業家、Luis von Ahn(ルイス・フォン・アン)氏が、7億5,000万人が参加するプロジェクトが生まれたキッカケを語ります。(TEDxCMU 2011より) 誰もが一度はイラっとさせられるCAPTCHA(キャプチャ) ルイス・フォン・アン氏:このように、ゆがめられた文字の並びを読んで埋めるタイプのウェブフォームを見たことのある人は何人いますか? これを見て本当にいらいらすると感じた人は何人いますか? はい、すばらしいですね。私がこれを発明しました。私がこれを発明したメンバーの1人です。 (会場笑) これはCAPTCHAと呼
タンザニア政府「マサイ族は故郷の地から出て行くこと」→理由「ドバイ王族の狩場にするため売ってしまったから」…海外の反応 マサイ族といえば、アフリカのタンザニアからケニアにいる先住民。伝統的な生活や戦士の高い身体能力などから、日本でも知名度の高い部族です。 そのマサイ族が、故郷の地から追われる危機にあるそうです。 しかもその理由というのが、ドバイ王族の狩猟場として使うために、先祖代々伝えられてきた土地を、政府が売ってしまったというものです。 Tanzania accused of backtracking over sale of Masai’s ancestral land 記事によると、タンザニア政府は4万人に及ぶマサイの牧羊民を立ち退かせる予定で、その土地はドバイのロイヤル・ファミリーのための狩猟場にする計画とのことです。 この計画が昨年も浮上しましたが、いったん撤回されたことで、反対
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