ベラルーシ国防省は29日、ウクライナのS300地対空ミサイルを撃墜したことを明らかにした。ミサイルの破片の捜索、提供写真。(2022年 ロイター/BelTA) [29日 ロイター] - ベラルーシ政府は29日、ウクライナから飛来した防空ミサイルを撃墜し、この件についてウクライナ大使を呼んで抗議したと発表した。 国営ベルタ通信が西部ブレスト当局者の発言をソーシャルメディアに投稿、地元住民は全く心配することはないと当局者は述べ、11月にはウクライナの迎撃ミサイルがポーランドに着弾したことを指摘した。 ベラルーシ外務省のアナトリー・グラス報道官は「われわれはウクライナがミサイル発射に関する状況を徹底的に調査して法的責任を問い、再発防止へ包括的措置を取るよう要求する。このような事態は誰にとっても破滅的な結果につながりかねない」と述べた。 ウクライナ国防省はロシアによる民間人を狙った「野蛮な」ミサイ