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Who is Julian Assange and why is he being extradited to the US? The WikiLeaks founder's final appeal is being heard in London - but what is he accused of and what could happen if he is sent to the US?

【カイロ＝黒沢潤】エジプトのスレイマン副大統領との対話を始めた穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、今後も反政府デモを継続する姿勢を崩していない。政権との“駆け引き”のほか、政治が変革期に入る中で、政権側との距離の取り方を模索している面もありそうだ。エジプトに根を張る同胞団とは、どんな組織なのか。　同胞団は１９２８年、イスラム復興を目指す中学教師、ハサン・バンナーによって創設された。教育や医療、福祉などに力を注ぎ、４０年代後半にはエジプト最大の政治結社に成長。５２年の自由将校団クーデターに至る社会情勢を醸成したが、ナセル大統領への「暗殺未遂事件」を機に５４年に非合法化された。　後継のサダト大統領は非合法のまま、政敵の左派に対抗させるため、同胞団の活動を事実上、解禁。ムバラク大統領も踏襲した。インテリや貧困層を中心に広く浸透しているとされ、２００５年の人民議会（下院に相当）選では無所属

クリックして拡大する１月３０日、カイロのタハリール広場でムバラク大統領の退陣を求める演説を行うムハンマド・エルバラダイ国際原子力機関（ＩＡＥＡ）前事務局長（ＡＰ） 【カイロ＝大内清】混乱が続くエジプトで６日行われたスレイマン副大統領と野党勢力との対話に、反政府デモ隊の一部から支持を受けるエルバラダイ国際原子力機関（ＩＡＥＡ）前事務局長が招かれなかった。一連のデモの初期には高い注目を集めた同氏は、その強硬姿勢があだとなり、動き始めた政治プロセスで存在感を示せずにいる。　連日のようにテレビに出演し存在感をアピールしているエルバラダイ氏。６日には自分抜きで始まった対話について、「過程が不透明だ」と切り捨て、いらだちを募らせた。　大規模な反政府デモが始まった後の１月２７日に緊急帰国したエルバラダイ氏は、当初からデモ隊とともに政権打倒を目指す考えを表明してきた。一時は米国も「エルバラダイ氏支持に傾き

この国は溶け始めているのではないか－。エジプトの首都カイロで、大規模な反政府デモに乗じた略奪が始まった１月２８日深夜、焼き打ちされたショッピングモールを取材していて感じた率直な感想だ。　通りに警官の姿はなく、民衆はまさにやりたい放題。モール上階の住居部分から次々と投げ捨てられた家具や食料に群がる人々をみて、胸が痛んだ。苦しい生活の中でも、冗談と笑顔を忘れないのが、私の知っているエジプト人だったからだ。　治安当局が略奪を放置・扇動しているとの臆測は当初からあったが、一般市民が参加していたことも間違いない。　その一方で、翌日には自警団が組織され始め、いたるところに市民による検問所が設けられた。エジプト社会の強靱（きょうじん）さを目の当たりにし、救われた気持ちがした。　この国が民主化に向かうのは喜ばしい。だが、混乱の中で人心がすさんでも「革命」を目指すべきだと考える人は少数派だろう。　エジプトで

スーダン南部独立承認へ＝テロ支援国指定解除手続き開始−米 スーダン南部独立承認へ＝テロ支援国指定解除手続き開始−米 【ワシントン時事】オバマ米大統領は７日、スーダン南部の住民投票で独立が決まったことについて声明を出し、「歴史的な希望の瞬間」と歓迎、７月に南部を独立主権国家として承認する方針を示した。また、クリントン国務長官は、スーダンに対するテロ支援国家指定の解除に向けた手続きを開始すると発表した。 　オバマ大統領は、スーダンの住民投票の成功が「アフリカの正義と民主化に向けた長い旅路の一歩となった」と祝意を表明。南北境界にある油田地帯アビエイの帰属問題など未解決の課題を解決し、南北内戦を終わらせた２００５年の包括和平合意を完全に履行するよう南北双方に呼び掛けた。（2011/02/08-07:20）