「神ってる」という言葉が日本で2016年の流行語になって、はや1年。2017年は「インスタ映え」「忖度」が大賞に決まった。 英字の世界では、2016年に「Xenophobia(外国人嫌悪)」が「2016 Word of the Year(2016年、今年の言葉)」に選ばれている。この「Xenophobia」が選ばれた理由について、米誌「タイム」は当時、「ブレグジット、米大統領選、シリア難民問題、人種問題が背景にある米国の警官による銃撃事件、トランスジェンダーの公共トイレ使用問題をめぐる議論のなかで見られた恐怖感情(と孤立感)を反映している」と書いている。 同じ1年で最も重要な言葉でも、日本とはずいぶん“おもむき”が違うらしい。
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