ブックマーク / gendai.media (224)

  • 学力は「遺伝の影響が50%」…それでも私たちに勉強が必要な理由(安藤 寿康)

    「個人差の50%は遺伝で決められている」という現実 このたび執筆した『なぜヒトは学ぶのか−−教育を生物学的に考える』では、生物学的な視点から新しい教育学を描くという、これまでにない新しい試みにチャレンジしました。 これまで、人間の能力や性格の個人差に及ぼす遺伝の影響が無視できないという行動遺伝学の知見を紹介し、教育や格差の問題について発言してきました。 能力の向上や人間形成のために、学ぶこと、教育を受け続けることは必要不可欠です。しかし、能力がどのような形でどの程度の高さまで伸びるのか、性格や価値観がどのように形成されるかには、遺伝子による影響が無視できないほど効いていることを、行動遺伝学は膨大な双生児データなどから明らかにしてきました。 私のこれまでの著作(『日人の9割が知らない遺伝の真実』など)では、このような知見を紹介しながら、ヒトの個人差の生物学的現実を直視し、科学的に妥当な認識

    学力は「遺伝の影響が50%」…それでも私たちに勉強が必要な理由(安藤 寿康)
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    finalvent 2018/11/04
  • 福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    消えない「汚染」のイメージ 暑かった平成最後の夏も終わり、実りの秋がやってきました。今年も、新米の季節です。西日に引き続き、福島でも間もなく主力品種米の収穫が格化します。 みなさんは「福島の米」というと、どのようなイメージを持っていますか? 味や品種を思い浮かべる方、そもそも何のイメージもない方。TOKIOが毎年行っている、テレビ番組の米作り企画を挙げる方もいるでしょうか。大相撲が好きな方なら、優勝力士への副賞として福島県産のお米が贈られていることが出てくるかもしれませんね。 一方で、原発事故に伴う風評被害、もしくは「放射能汚染」という残念なイメージを持ってしまっている方も、少なくないのかもしれません。 実際のところ福島の米は、原発事故後、知識人や著名人、マスメディアからさえも、数々の心無い言いがかりを受け続けてきました(山太郎参議院議員の「(国会議員に出す弁当は)ベクレてる」発言や

    福島の米「食べて応援は自殺行為」とまだ信じている人に伝えたいこと(林 智裕) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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    finalvent 2018/10/16
    《全く汚染されていない》
  • 日本中に「暴走老人」が溢れかえるかもしれない、ヤバすぎる現実(中村 淳彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    2020年、東京オリンピックが開幕する。 56年ぶりに日にやってきたスポーツの祭典を一目見ようと、会場は熱狂し歓喜に酔った群衆でごったがえし、安全を守る警察官やボランティアなどはてんてこまいの状態だ。ただでさえ警備に忙しいなか、一方で高齢者の迷子や無銭飲、万引き、暴行などが多発し、通報が鳴りやまない事態が起こる。 警察は保護・逮捕はするが、どうやら身寄りはなさそうだ。彼らは終始暴言を繰り返し、唾を吐き、暴れてまともに取り合えない。それどころか、自分が起こした事件は記憶からすっぽり抜け落ちているようだ。 2年後の日には、行き場を失った「暴走する高齢者」たちがいたるところに溢れかえる――そんな怖ろしい未来がこの国を待ち受けているかもしれない。ルポライター・中村淳彦氏の緊急レポート。 止まない「業界内マウンティング」 先日、厚生労働省は「介護給付費等実態調査」で訪問介護の事業所数が2000

    日本中に「暴走老人」が溢れかえるかもしれない、ヤバすぎる現実(中村 淳彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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    finalvent 2018/09/28
  • なぜ「いじめ」はなくならないのか?春名風花さんがたどり着いた結論(夏生 さえり) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    扉を開けると快活な声が響いた。「よろしくお願いします!」。声の主は、透明感のある少女。17歳の“はるかぜちゃん”だ。 “はるかぜちゃん”とは愛称で、名は春名風花(はるなふうか)さん。子役として活動をしながら、9歳でツイッターをはじめ、率直な鋭い意見でネットを賑わせてきた。 特に有名なのは、2010年「青少年健全育成条例」の改正案が可決された際のツイートだろうか。当時まだ10歳だった彼女の「ぼくたちはいいまんがも、悪いまんがも、ちゃんと自分でえらべます(ω)」「都条例ぷんすか(ω)」という意見に反響が集まった。 その彼女も、もう17歳。現在は女優・声優として活躍している。 春名さんは8月20日、『いじめているきみへ』(朝日新聞出版)という絵を出版した。彼女の考える、「いじめ」とは? そして彼女を支えてくれていたものとは? ツイッターで見る印象そのままに、まっすぐな大きな瞳で、インタビュー

    なぜ「いじめ」はなくならないのか?春名風花さんがたどり着いた結論(夏生 さえり) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    finalvent 2018/09/22
  • 「高齢者専用風俗店」で働く女性たちの、本音と胸の内(田原 総一朗) @gendai_biz

    前回は、日でただ一つ、60歳以上の男性しか受け付けない「こころあわせ」というデリヘルの経営者に話を聞いた(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56593)。 番をしないというのは、女性たちはどういう性サービスをするのか。番をしなくて、客たちは満足するのか。客が女性の嫌がることを強いる、などというトラブルは起きないのか、などと具体的に問い、いくつもの興味深い、そして意外な発見があって、私はどんどん話に引き込まれていった。 そこで、今回は「こころあわせ」で勤務している女性たち(いわゆる、デリヘル嬢)に、どういうきっかけで「こころあわせ」の仕事をすることになったのか、番のない性サービスとは具体的にどういうことをするのか、など女性に怒られるのではないかと心配しながら、聞きたいことのすべてを聞いた。私は、デリヘルの世界というものをまったく知らず、それでい

    「高齢者専用風俗店」で働く女性たちの、本音と胸の内(田原 総一朗) @gendai_biz
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    finalvent 2018/09/01
    「言ってみれば、介護の延長みたいなものですね。」
  • 飲めばモラルが向上するクスリ「道徳ピル」をご存じか(堀内 進之介) @gendai_biz

    飲むと他人への信頼感が増す、服用すれば共感能力が向上する、使うと認知能力が改善する……そんな、人間のモラルを向上させるクスリ「道徳ピル」。実験レベルでは効果が実証され、すでに一部では密かに使っている人々もいる。海外には、誰もがこうしたクスリを服用することを義務化せよ、と主張する論者もいる。これは、人類を救う希望なのか、それともディストピアへの道を開く存在なのか--。 科学技術で「道徳的」な人間を作り出す 他者への思い遣りや配慮、協調的な関係の構築と維持は、人間が生活を送る上での不可欠の要素だ。私たちは、誰もが健全な社会関係を築く資質を備えている。 とはいえ、それはいつも十分に発揮されるとは限らない。事実、民族紛争や宗教対立、飢餓、内戦、ヘイトクライム、性差別等々、さまざまな問題が山積している。ルイ・アームストロングは「なんて素晴らしい世界なんだ(What a wonderful world

    飲めばモラルが向上するクスリ「道徳ピル」をご存じか(堀内 進之介) @gendai_biz
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    finalvent 2018/08/04
    なんの話か表題に釣られた。
  • 日本社会を覆う「杉田水脈問題」で私たちがいま試されていること(原田 隆之) @gendai_biz

    われわれの武器は何か 次から次へとこのような類の人物が、決して絶えることなく現れては、多くの人々を不快にし続けていることに暗澹とさせられる。 しかしそれは、不快に思う人の数以上に、そのような発言を支持し、喜んでいる人がいるという事実を暗示しているのかもしれない。 事実、杉田議員は今になって急に差別的になったわけではなく、ずっと一貫して差別的な発言を続けていて、そのような人物が国会議員になれる国なのだ。 差別と闘い、克服していくためには、彼らが何を考え、どのような人々なのかを知ることが必要である。 叩きたいだけ叩いても、そのときは気持ちがすっきりするかもしれないが、雨後の筍のように、いろいろな差別や憎悪が形を変えて後から後から出てくるのが今の現実である。 批判の声を緩めてはいけないが、まずはその声を聴きながら、相手のことを知らなければ、その芽を摘み取ることができないのではないかと思う。 この

    日本社会を覆う「杉田水脈問題」で私たちがいま試されていること(原田 隆之) @gendai_biz
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    finalvent 2018/08/02
    「醜悪な言葉で常に誰かを差別し、平気で他人を傷つけるような人々と闘うには、同じような汚い言葉や怒りではなく、「理性と良心」という武器しかない。」
  • ドイツの再エネ推進、担当大臣がまさかの「敗北宣言」(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    「国民の経済負担は計り知れない」 ドイツのエネルギー政策に関する話題を二つ。 まず、6月11日のEUの経済閣僚理事会で、興味深い動きがあった。EUの全エネルギー消費における再生可能エネルギーのシェアの目標を、2030年で35%と定めようとしたら、ドイツの経済・エネルギー大臣、アルトマイヤー氏が、それにブレーキをかけたのだ。 ドイツの全エネルギーの最終消費における再エネのシェアは、現在15%だ。発電部門では2017年、すでに36%のシェアに達しているが、熱部門は13%、運輸は5%強。つまり、新しいEU目標値35%のためには、今の15%を倍以上に伸ばさなければならない。家電製品はもっと省電し、家屋はもっと断熱し、全車の12%は電化する。すべてはまだ夢の中のお話っぽい。 そこで、アルトマイヤー氏は言った。 「ドイツは現在、再エネのシェア15%達成のために年間250億ユーロを費やしている。それを2

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    finalvent 2018/08/01
  • 森友追及のジャーナリスト・菅野完氏に米警察から逮捕状が出ていた(週刊現代) @gendai_biz

    森友問題の追及では、膨大な資料を読み解き、疑惑の解明に先鞭をつけたジャーナリストも、自らの過去の清算については、「大甘」だった。「若き日の過ち」で片付けられるものではなさそうなのだ。日発売の週刊現代で詳細を報じているその内容とは――。 「もう耐えられません」 テキサス州キリーン市警のロバート・バーク巡査が現場アパートに急行したとき、顔面が血だらけになった女性は、泣きながら床にへたり込んでいたという。加害者の男は、女性を介抱するでもなく、「凶器」となった電話機に付着した血を洗い流すべく、キッチンの流しに立っていた……。 これは安手の海外ミステリーの書き出しではない。著述家・菅野完(すがのたもつ)氏(43歳)が、21年前に米国・キリーン市警に逮捕された際、捜査報告書に記された内容だ。 この1年半にわたり、森友学園問題を追及してきた菅野氏の活躍にはめざましいものがあった。森友学園の塚幼稚園の

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    finalvent 2018/07/30
  • 初恋の人と「40年越しの結婚」俳優・小倉一郎の奇跡みたいな話(週刊現代) @gendai_biz

    ふとしたきっかけで、初恋の人と再会したら、あなたはどうするだろうか?そして、お互いがまだ惹かれ合っているとしたら……。二人が再び愛し合うのに時間はかからない。そんな夢のような話。 「いつか迎えに行くから」 記憶の中の「特別な相手」と再会し、結ばれる。誰もが一度は夢想する奇跡。そんな「夢」を現実にした人がいる――。 それは40年ぶりの再会だった。青春ドラマ『俺たちの朝』をはじめ、数多くの映画やドラマで名脇役として活躍する小倉一郎さん(66歳)は、'14年に初恋の人、まきさん(61歳)とSNSを通じて連絡を取り合うようになった。 幾度かのデートを経て、昨年、入籍。小倉さんは4度目、まきさんも2度目の結婚である。今年4月には結婚披露宴も行った二人が、馴れ初めから「新婚生活」まで赤裸々に語り合った。 小倉 付き合っていた当時、まきちゃんはまだ女子短大生だった。結局、別れてしまったけど、まきちゃんを

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    finalvent 2018/06/17
  • 日本政府はなぜ「移民政策ではない」という呪文を唱え続けるのか(望月 優大) @gendai_biz

    6月5日、政府の経済財政諮問会議で「骨太の方針2018(=経済財政運営と改革の基方針 2018)」の原案が公表された(以下、方針原案)。 深刻な人手不足への対応策として以前より各所で報じられていた「2019年度からの外国人労働力の受け入れ拡大」の方向性に関してもその概要が記されている。 注目すべきは、方針原案の中で二度にわたって「移民政策とは異なるものとして」、「移民政策とは異なるものであり」という意味深な但し書きが付されていることだ。 誰に聞かれたわけでもないのに、「これは移民政策ではない」と日政府自らあえてその言葉を否認してかかることの意味はどこにあるのか。歴史的な文脈を振り返りつつ考えてみた。 新しい在留資格案の何が新しいのか 方針原案は様々な論点を取り扱っており、今回の件に関する記述は第2章の4「新たな外国人材の受入」にまとめられている。 そこで記されている新在留資格案の内容は

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    finalvent 2018/06/15
  • 「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ)

    これがリアルな数字だ 日人が絶滅する。SF映画に出てきそうなアオリが、現実になりうる日が来てしまった。アンケート調査で「20代男性のうち4割が童貞」だと発表したのだ。 日人が人口を維持するためには、夫婦が2~3人以上の子どもを産まねばならない。生殖活動の主な担い手となる若い男性の4割が童貞という事実は、ゴシップ誌の笑いにとどまらない人口問題である。 しかし筆者がこの統計を40代以上の男性へ見せても、信じてもらえないことの方が多い。「どうせ適当な街頭調査でしょ?」「そんなバカな、若い男なんていくらでもがっくもんだよ」と。 しかしこの調査はコンドームを製造販売する相模ゴム工業が男女1万4千人と、この手の調査サンプル数としては異例の数を対象にしたものだ。コンドーム会社にとって男性の童貞率増加は売上低下へ直撃するからこそ、れっきとした重要かつ真面目なデータなのである。 そして事実、日のコンド

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    finalvent 2018/05/28
    「告るとLINEで晒されるんです…」
  • 「この国に陰謀論が蔓延する理由」歴史学者・呉座勇一に訊く(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    累計47万部のベストセラーとなった『応仁の乱』の著者で、歴史学者の呉座勇一氏が著した『陰謀の日中世史』(角川新書)が、11万部のヒットとなっている。 「関ケ原は家康の陰謀だった」「能寺の変には黒幕がいた」といった、日史の世界にあふれる「陰謀論」「俗説」を次々と論破していく快作だが、呉座氏が陰謀論に真っ向から立ち向かうのはなぜか。その理由を聞いた。 強い危機感を持っている いま、世の中には「陰謀論」があふれています。私は歴史学者として、この状況に強い危機感を持っています。 例えば、先日、財務省次官のセクハラ問題が起こった時には、「これはマスコミが安倍政権打倒のために仕組んだものだ」という意見がネットに氾濫しました。また、TOKIOの山口達也さんの事件起こった時には、「一種のハニートラップだったのではないか」という信じがたい意見が見られました。 なにか大きな事件が起こると、すぐに陰謀論、

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    finalvent 2018/05/21
  • 「働き方改革」の本質を理解できない野党はやっぱり落第だ(髙橋 洋一) @gendai_biz

    国会審議拒否と働き方改革と 連休が終わり、やっと国会が動き出した。一部野党議員は、国会審議拒否によって18連休と、サラリーマンもうらやむほどの「休養」をとったが、皮肉にも国会では「働き方改革」の関連法案が話題になっている。 雇用といえば、筆者のような大学関係者には、今春の大卒就職率が98%と、3年連続最高になったのは喜ばしいニュースだった。 もっとも、これは想定内の話だ。アベノミクスについて評価はいろいろなされているが、筆者は肯定的である。そもそもマクロ経済政策では、1に雇用の確保、2に給与アップを達成することが重要である。実は、雇用の確保をすれば人手不足の状況が生まれるので、給料は自ずと上がってくる。この意味で、やはり一番に目指すべきは雇用増ということになる。 雇用は、失業率や就業者数等で測れるが、どちらをとっても、安倍政権の実績はいい。バブル崩壊以降では、最もいいといってもいいだろう。

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    finalvent 2018/05/21
    「高プロは「出入り自由」なので、労働者の選択肢を増やすという意味では、現状より悪くならない。一部野党の硬直的な姿勢は、労働者のためにもなっていないといわざるを得ない」
  • 検証・新橋「女子高生集団過呼吸」叱られると過呼吸になる子供たち (西脇 喜恵子) @gendai_biz

    5月11日に新橋のSL広場で大騒動となった女子高生集団過呼吸騒ぎ。遠足に来た横浜の高校で、新橋での集合時間に遅れた生徒4人が叱責された。その直後に7人の女子生徒が過呼吸の症状を訴え、病院に搬送されたのだ。 そもそもこういう集団過呼吸は頻繁に起こりうるのだろうか。そして「叱る」ことは一切できない世の中なのだろうか。元新聞記者の臨床心理士・西脇喜恵子さんが解説してくれた。 集団発作とは何か 今回、高校生が次々と過呼吸症状を訴えたのは、金曜日の夕方、しかも人通りの多い駅前広場。プライバシーを保護するために大きな目張りがされ、多くのマスコミも繰り出したことで、より騒ぎが大きくなったようですが、このような集団過呼吸、挙げれば似たような事例はこれまでにもありました。例えば2017年をちょっと見てみても次のような例が報じられました。 ・3月、大阪の小学校で音楽の授業中に具合が悪くなったとして、14人が病

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    finalvent 2018/05/16
  • 文科省が発表した「2020年大学改革」驚きの中身(ドクターZ) @moneygendai

    地方国大・私大の経営を統合 少子化時代の大学運営について、文部科学省が「大改革案」を示した。 その内容は大胆で、2020年度から、各地方で大学をグループ化したうえで、新法人を作って、一体化した経営を行うというもの。しかもその枠組みは国公立・私立の垣根を超えるもので、一体経営によって各地域の個性をより強く打ち出すことで、大学経営の安定と学生への求心力を高める狙いがある。 少子化で各大学の経営体力が落ちるなか、地域の国公私立大をグループ経営にすることで乗り切るというものだが、この改革が成功する可能性はどれほどなのか。 この新法人は、表向きは「経営基盤を強化しグループの強みや特色を打ち出す」ために設立されるものである。グループ内の大学で共同教育課程を編成したり、施設・設備の相互利用や入試業務などの事務作業を共同化することで、各大学の得意分野に資金・人材を集中させることができるという理屈だ。 だが

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    finalvent 2018/04/08
  • 森友問題・改ざん前文書を精読したら見えてきた「すべての根源」(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    籠池理事長が押し切った 森友学園問題が再燃している。財務省の公文書改ざんは論外だ。だが「安倍晋三首相が小学校建設に特別な便宜を図ったのではないか」という来の疑惑は皮肉にも、改ざん前の文書が明らかになったことで、逆に潔白が証明されつつある。改ざん前文書と会計検査院報告の核心部分を読んでみよう。 森友学園問題は質的に異なる2つの問題がごちゃまぜになって報じられている。1つは公文書改ざん問題だ。国会は3月27日に財務省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問をすることを決めた。 佐川氏は刑事訴追を受ける可能性があることを理由に「だれが、なぜ、どのように改ざんしたのか」など肝心な部分で証言を拒否する可能性がある。だが、麻生太郎財務相兼副総理は会見などで「理財局の一部の職員によって書き換えられた」「佐川氏が責任者」と認めている。 細かい事実関係はどうあれ、大筋は「『森友側と価格交

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    finalvent 2018/03/23
  • 財務官僚として働いてわかった「日本の組織に欠けている大事なこと」(山口 真由) @gendai_biz

    「働き方改革」という言葉をよく聞くようになった。私も当初から強い関心を寄せていて、単なる「早く帰りましょう」キャンペーンで終わってほしくない。もう一歩踏み込んで言えば、この改革を「組織から個人を解放するための運動にまで発展させなければならない」と思っている。 個人に酷なことも多かった日の組織だが、一方で、個人を矢面に立てずに守ってきた側面もある。我を主張せずに組織に埋没するのは、それはそれで心地よい生き方でもあったのだろう。だが、それが組織の非効率を生んできた。働き方改革は、そのような日の組織と個人のあり方を変える、またとない契機だと思う。 財務省は「家族的」な組織だった 私が社会に出て最初に所属した「財務省」という組織は、驚くほど「家族的」だった。入省してすぐに、私はその洗礼を受けることになる。 4月、緊張した面持ちで配属先に案内された私の前で、財務省の先輩方は、新人にかまう余裕がな

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    finalvent 2018/03/22
  • 森友文書「佐川氏はなぜ書き換えを指示したのか」を読み解く鍵(髙橋 洋一) @gendai_biz

    「大蔵省スキャンダル」の再来になるのか 今週にも佐川前国税庁長官の国会証人喚問が行われようとしている。 筆者の昨日のツイッターでのつぶやき、 〈安倍憎し。のあまり官僚頑張れ、というのは末転倒。前川氏は国家公務員法違反だったのに、反安倍を言ったら一部マスコミからは一躍ヒーロー扱い。今回も佐川氏が国会喚問で、安倍批判や安倍忖度をすれば、逆転できるかもと思っても不思議ではない。でもやったことは法律違反なんだが〉(https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/975164411064102912) は結構拡散されたが、国民の多くが佐川氏の国会証人喚問を期待しているようだ。 (なお、ここで触れた前川氏の「国家公務員法違反」とは、昨年明らかになった天下り斡旋に関する違反である。これは「文部科学省における再就職等問題に係る調査報告」 http://www.mex

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    finalvent 2018/03/19
  • 朝日新聞「森友新疑惑」事実なら財務省解体、誤りなら朝日解体危機か(髙橋 洋一) @gendai_biz

    元官僚の筆者が記者から受けた質問 国会が盛り上がってきている。裁量労働問題もそうだが、週明けからは再び「森友問題」が注目されるだろう。 というのも昨日放送のNHK「日曜討論」において、森友学園に関する財務省の決裁文書が「書き換えられた疑いがある」と報じられたことを受けて、野党の一部から「事実であれば安倍内閣は総辞職すべき」との意見も出たからだ。 この書き換え問題について報じたのは、3月2日の朝日新聞「森友文書、財務省が書き換えか 『特例』など文言消える」(https://www.asahi.com/articles/ASL317533L31UTIL060.html)だ。 報じられた当初、野党議員からは「財務省自体が吹っ飛ぶような話」(https://www.minshin.or.jp/article/113185)という声が出ていたが、わずか2、3日で「内閣総辞職すべきだ」とまで話が格上げ

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    finalvent 2018/03/05