新パネル搭載のプラズマ最上位モデル ZT5シリーズは、新開発の「フル・ブラックパネルIII プラス」を搭載した「ビエラ最高画質モデル」(同社)だ。プラズマは放電回数で明るさを制御しているが、新パネルでは放電1回あたりの明るさを従来(VT3シリーズ)の1/4まで抑え、微妙な明るさの違いを表現する(シネマプロモード時)。つまり階調表現力が約4倍になっている。さらに明るいシーンのピーク輝度も向上。同一画面内のネイティブコントラストは550万:1にまで向上したという。 併せて、「低反射ディープブラックフィルターIII」によりコントラスト特性を改善。明所コントラストを従来比約1.3倍に向上させている。「落ち着いた照度空間だけでなく、明るい環境でも外光の映り込みを抑え、引き締まった“黒”と色鮮やかな映像が冴える」(同社)。 また新開発の「ピュアイメージクリエーション」は、絵柄の斜め線や映像圧縮ブロック