御緩漫玉日記 (2) すいません2月に入ったら風邪でダウンしてしまいました。ちょっとよくなったのでブログ再開しますです。 そんなわけで1年ぶりに玉吉の新刊をご紹介します。ちょうど1年前の2月1日、彼の新刊を紹介するこんな記事を書きましたね。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post.html 腹膜炎で生死の境を彷徨った玉吉先生ですが、それすらもネタにし、今回はついに本名まで読者に公開してしまいました。これまでプライヴェートを題材にした「私マンガ」を彼は描いてきたのだけれど、そこにはしかし、おのずと一線があったように思うわけです。 自分の鬱のことは描いても、本名は出さないとかですね。それが今回崩れてきたのは何か心境の変化でもあったのだろうか。野沢朗くん。 作中に出てくるエピソードで、自分の親が墓(野沢家の墓)を作ることになり、それ