ノートPC向けの新たなメモリ規格であるCAMM(Compression Attached Memory Module)は、Dellが2年前に初めてPrecision 7670ワークステーション・ノートPCに導入した独自規格だった。その後この規格はJEDECが2023年後半にSO-DIMMに取って代わる規格として「CAMM2」を確定・発行し、Micronが翌月のCESで初のLPCAMM2モジュールを発表し、これを搭載した製品が後に続くことが待たれていたが、Lenovoがこの新型メモリを搭載したノートパソコンを最初に出荷する事になりそうだ。 近日発売予定のLenovoのAI PC「ThinkPad P1 Gen 7」は、最大64GBのLPDDR5x LPCAMM2メモリに対応している。Lenovoによると、LPCAMM2への変更によるメリットは、従来のDDR5 SODIMMと比較した場合、アク
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