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ブックマーク / xtech.nikkei.com (10)

  • RAGよりも高性能で安い、生成AIの精度を高める「メニーショットICL」の威力

    生成AI人工知能)の精度を高める手法として、大規模言語モデル(LLM)と検索エンジンを組み合わせたRAG(Retrieval Augmented Generation、検索拡張生成)の利用が盛んだ。ところが米Googleグーグル)によれば、RAGよりも性能を高めやすい手法があるのだという。「メニーショットICL(Many-Shot In-Context Learning)」や「ロングコンテキストICL(Long-Context In-Context Learning)」と呼ばれる手法だ。 「ロングコンテキストICLを利用すると、RAGに比べて性能が12ポイント向上した例も出てきている」。Google Cloudが2024年10月24日に開催した生成AIに関するイベント「Generative AI Summit Tokyo '24 Fall」で、グーグル・クラウド・ジャパンの寳野雄太テク

    RAGよりも高性能で安い、生成AIの精度を高める「メニーショットICL」の威力
  • こんなとこでもSpaceXの衝撃、衛星間光通信で業界のはるか先に

    「規格が乱立する可能性がある」 宇宙系スタートアップであるワープスペース(茨城県つくば市)最高戦略責任者(CSO)の森裕和氏は、宇宙ビジネス業界を席巻している米SpaceX(スペースX)が放った新たな“一矢”の衝撃をこう表現する。 一矢とは、SpaceX 社長兼COO(最高執行責任者)のGwynne Shotwell氏が、2024年3月に米国で開催された衛星産業カンファレンス「SATELLITE 2024」で、「我々はStarlink(スターリンク)向けに開発した光衛星通信端末を外販する」と発言したことだ(図1)。

    こんなとこでもSpaceXの衝撃、衛星間光通信で業界のはるか先に
  • スマホで注目のストレージ「UFS」、SSDに迫る高速さが売り

    スマホもパソコンと同様にストレージとメモリーを搭載する。ただし、パソコンとは呼称が異なり、ストレージを「ROM」、メモリーを「RAM」と表記することが多い(図1)。ROMは一般的に読み出し専用のメモリーを指すが、スマホではストレージのことなので間違えないようにしよう。 図1 「ROM」は内蔵ストレージのことを指し、スマホ用は「eMMC」と「UFS」の2つが主流だ[注1]。読み出し専用メモリーのROMとは意味合いが異なる。「RAM」は書き換え可能な内蔵メモリーを指し、電力消費量が小さい「LPDDR」が主流。両方を合わせて「内蔵メモリー」と表記されることもある

    スマホで注目のストレージ「UFS」、SSDに迫る高速さが売り
    fivestech
    fivestech 2024/06/27
    今更UFSに注目するとか遅すぎるだろ...
  • 英国で100キロ離れたDC間を1ミリ秒以下で接続、NTTとNTTデータがIOWN利用で

    NTTNTTデータグループは2024年4月12日、英国と米国の国内で実証実験を実施し、NTTグループが所有する約100キロメートル離れたデータセンター(DC)間を1ミリ秒以下の低遅延で接続することに成功したと発表した。同社の次世代ネットワーク構想「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network、アイオン)」の光通信インフラ「オールフォトニクスネットワーク(APN)」を利用して実現した。 実証実験の結果、400Gbps(ギガビット/秒)の通信において両DCを1ミリ秒未満の遅延、1マイクロ秒未満の遅延ゆらぎで接続できたという。英国ではへメル・ヘムステッドとダゲナムのファイバー長で89キロメートル離れたDC間で、米国ではバージニア州アッシュバーンにある4キロメートル離れたDC間で実証実験を行った。いずれもNECのAPN機器で接続し、両DC間の往復遅延と

    英国で100キロ離れたDC間を1ミリ秒以下で接続、NTTとNTTデータがIOWN利用で
    fivestech
    fivestech 2024/04/14
    超歌舞伎でも使われていたIOWN、ついにここまで来ましたか
  • 謎だらけのUSBケーブル性能を暴く、「USB CABLE CHECKER 2」で丸裸

    USBタイプCケーブルは見た目だけでは接続規格などを判別できない。「USB CABLE CHECKER2」を使えば、接続規格だけでなくUSB PD、オルタネートモード対応の有無などもわかる(図1)。使い方は簡単で、ケーブルの両端を機器に接続するだけ(図2)。ケーブルの抵抗値やeMarkerの有無などを表示し、基板表面のLEDでケーブルの結線状況を表示するので、ケーブルの性能をすぐに判別できる(図3)。

    謎だらけのUSBケーブル性能を暴く、「USB CABLE CHECKER 2」で丸裸
  • 第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ

    米国の核融合スタートアップであるHelion Energy(ヘリオン・エナジー)が、同社として第7世代となる磁場反転配位(Field-Reversed Configuration:FRC)型核融合実験設備である「Polaris(ポラリス)」の一部を稼働させ、FRC型プラズマを作成したとブログなどで明らかにした(図1)。いわゆる「ファーストプラズマ」である。2023年11月末に成功したようだ。 今後は、これらの実験データに基づいて装置を改修し、核融合出力の向上を目指すという。早ければ2024年中に発電実験を始める計画だ。 プラズマパルスを頻繁に生成して衝突させる FRC型核融合は、トカマク型核融合でも、レーザー核融合でもない第3の核融合発電方式といえる。具体的には、まず、装置の両端でドーナツ状のプラズマパルス(プラズモイドともいう)を生成する。このプラズマはそれ自体が一種の電磁石になっており

    第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ
  • 第3の核融合発電、2024年にも発電開始へ

    FRC( Field-Reversed Configuration )型プラズマを利用する核融合発電の概要とメリットを示した。FRC型プラズマ(またはプラズモイド)はドーナツ状の自律した磁場中にプラズマを閉じ込めたもの(a)。磁場のうち、ドーナツの大きな輪に沿った成分Btは2つのプラズマで反対方向を向いている。これら2つを衝突させると、Bt成分が打ち消し合って加熱が進む。この方式の長所は大きく3つある(b)。1つは、原理上、トカマク式などより弱い磁場でプラズマの強い閉じ込めができること。これにより、装置をよりコンパクトに、あるいは高温の実現が可能になる。より高温を実現できることで2つめのメリット、つまりD-3He反応やp-11B反応といった中性子が出ない核融合反応も実現可能になると考えられている。これは、安全性が高いだけでなく、炉の素材や構造を大幅に簡素にできる。コストをかけられない実験装

    第3の核融合発電、2024年にも発電開始へ
  • わずか数万円で5Gネットワーク構築、聖域壊すオープンソース

    オープンソースとして公開されている基地局やコアネットワーク用のソフトウエアとソフトウエア無線機を組み合わせることで4G/5Gネットワークを構築できる(出所:日経クロステックが作成) 4G、5Gのオープンソースプロジェクトが続々 5万円程度で売られている汎用(はんよう)のソフトウエア無線機を、USB 3.0経由でパソコンやサーバーに接続する。パソコンやサーバー上で、オープンソースとして公開されている4Gや5Gの基地局(eNB、gNB)ソフトウエアを実行。さらにもう一台、コアネットワークの役割を果たすパソコンやサーバーを用意し、こちらもオープンソースとして公開されているEPC(Evolved Packet Core)や5G Core(5GC)のソフトウエアを実行する――。 これだけで、誰もが低価格に4Gや5Gの一通りのネットワーク構成を試せる時代が訪れている。ここに来て、4Gや5Gの基地局やコ

    わずか数万円で5Gネットワーク構築、聖域壊すオープンソース
  • 登録不要の99gに軽量化、カメラマン代わりのAI搭載ドローン「HOVERAir X1 Smart」

    中国Zero Zero Roboticsのカメラ搭載ドローン「HOVERAir X1 Smart(以下、X1 Smart)」は、重量99gという軽さと、簡単にドローン撮影可能な点が特徴の製品だ。2024年4月20日までクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行予約販売を実施。その後、一般販売の開始を予定している。先行販売の価格は、ドローン体や予備プロペラなどを含む基セットで5万9980円(税込み)となっている。 Zero Zero Roboticsのカメラ搭載ドローン「HOVERAir X1 Smart」。重量99gと軽いため、国土交通省への登録は不要だ。2024年5月6日まで、「b8ta Tokyo - Yurakucho」(東京・千代田)と「b8ta Osaka - Hankyu Umeda」(大阪市)で展示している

    登録不要の99gに軽量化、カメラマン代わりのAI搭載ドローン「HOVERAir X1 Smart」
  • 第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ

    米国の核融合スタートアップであるHelion Energy(ヘリオン・エナジー)が、同社として第7世代となる磁場反転配位(Field-Reversed Configuration:FRC)型核融合実験設備である「Polaris(ポラリス)」の一部を稼働させ、FRC型プラズマを作成したとブログなどで明らかにした(図1)。 いわゆる「ファーストプラズマ」である。2023年11月末に成功したようだ。FRC型でないプラズマの生成は2023年7月時点で成功している。 今後は、これらの実験データに基づいて装置を改修し、核融合出力の向上を目指すという。早ければ2024年中に発電実験を始める計画だ。 FRC型核融合は、トカマク型核融合でも、レーザー核融合でもない第3の核融合発電方式といえる。 プラズマを生成し超高速でぶつける 具体的には、まず、細長い装置の両端でドーナツ状のプラズマパルス(プラズモイドとも

    第3方式の核融合炉でファーストプラズマ、2024年内の発電実験へ
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