SSH(CentOS標準リポジトリのOpenSSH)の公開鍵認証でLDAP認証を利用する手順です。 LDAPにはCentOS標準リポジトリのOpenLDAPを利用しました。 ※CentOS 5系ではこの手順ではうまくいきません。 前提知識 LDAPはDNSやファイルシステムのディレクトリ(フォルダ)/ファイル構成と同じような、ツリー型にデータ(エントリ)を保持します。 各エントリは属性をもち、そのエントリが持つ属性の定義(スキーマ)も objectClass という属性としてそのエントリ内に格納しています。 特定のエントリを識別する表記(識別子)を DN(Distinguished Name)といいます。 ※DNSでいうFQDN。 参考 http://www.turbolinux.co.jp/products/server/11s/user_guide/openldapdirtree.ht