なんか最近オーストラリアに対する印象が物凄く悪くなったんですけど。 『孤独のグルメ』評をOrient Extrêmeからご紹介。谷口作品は、マンガと言うよりバンド・デシネとしてフランスで高く評価されている模様。 気取っていて、繊細で、量が少なくて、どこかよそよそしい、いわゆる「フレンチ」よりも、気楽で、豪快で、大盛りで、庶民的な、「本来の」フレンチの方が好きです。 ~以下、訳。 孤独のグルメ(Le Gourmet solitaire) スローライフのすすめ Sakka社から[2005年に]翻訳出版。 彼は普通の人間。他の人と同じように風俗に行くこともあるヒッピー嫌いの男。自然食の利点が理解できないタイプ。せっかちに動くことはなく、日常の喜びを楽しんでいる。個人経営の商売は順調(彼が全くの一人でやっている)。そして過去の幾多の恋物語をノスタルジックに思い出す。30代の東京人で身なりは良く、