家にある本全部積んだら身長越えると思った。雑誌だけでもたぶんそうなる。体重も負けてる。紙って。本ってやばい。坂口健太郎が表紙の雑誌を積んで坂口健太郎と同じ背丈にしたい。 いまだにむにゃむにゃ言って電子書籍の導入は未遂なんだけど、紙の本派の人の言で見かけて覚えているものをあげる(この文章の動詞すごくない?)。 ・残りのページの厚みで今どのあたりを読んでいるのか知覚できる 左手に残るページの量を見て、メタ的に後の展開を予測してしまうことってある。つまり、(たとえば推理小説で)これだけページがあるから今うたがわれているこの人物は犯人ではなく、なんならあと数度事件は起こるな、とか、残りは数ページだから後はまとめにつかわれるな、とか。逆にいえば、そういうのをぶっ飛ばしちゃう作者のものだとまったくあてにならないんだけど。小説にかぎらずも、文章と自分の盛り上がりのリズムをそろえて読むことができる。実は無