スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2013」(MWC)で、大きな注目を集めたのがMozillaだ。Firefoxブラウザで知られるMozillaは「Webがプラットフォームになる」というコンセプトで開発したモバイルOS「Firefox OS」を投入し、Android(Gogole)やiOS(Apple)に対抗する。 ただ、2013年には、Tizen Associationや「Ubutnu」のCanonicalもそれぞれモバイルへの進出を計画しており、競争の激化が予想される。こうした中、Firefox OSはどのような戦略で、モバイルOS市場の競争を勝ち抜こうとしているのか。 Firefoxエンジニアリング担当バイスプレジデントのジョナサン・ナイチンゲール(Jonathan Nightingale)氏に聞いた。 タブレットも技術的な準備はできている